2004/08/02 (月) 焼肉
日本から遊びに来た友人を連れて焼肉に行った。
韓国系住民の多いハワイには焼肉店もたくさんあり、「兄弟」とか「ミリオン」と言った有名店もあるが、今日はマッカリーにある食べ放題の「カメリア」に行った。
ベレタニアにも同じ名前の店があるが、マッカリーのほうが私の馴染み。
各種肉の他に、野菜、スープ、揚げ物、フルーツやデザートも充実していて、つい食べ過ぎてしまう。
韓国人客も多いが、日本人観光客や在住者の家族連れなども多く、今日はアメリカ人のグループも見かけた。
昼頃から降り出した雨が断続的に続き、雨に煙ったホノルルの夜は湿った風が吹いていた。
家の前のピンクテコマがまた咲いているが、落ちた花が路面に濡れていた。
2004/08/03 (火) ナイトドライブ
今日も一日シャワーが多かったが、夜になって止んだ。
中止にするか迷ったが、結局ナイトドライブツアーに出た。
タンタラスの丘に上がるとそこは月下美人の乱れ咲き状態だった。
日本人ツアー客も多く、相変わらず展望台はごった返していた。
パールシティに移動中もシャワーは無く、公園の湿った芝生の上にはまずブルーシートを引き、その上にラグを引いてお客さんに転がってもらった。
雲が出て星はほとんど無かったが、風も無く生暖かい夜だった。
帰りにフリーウェイに乗ると激しいスコールに遭った。
H-1フリーウェイが工事のため、ニミッツハイウェイを通ってワイキキに戻った。
ワイキキに戻ると雨はまた止んでいた。
2004/08/04 (水) 雨
朝から激しい雨が降っていた。
風はほとんど無い。
洪水警報がホノルルに出た。
島の中央部では道路がクローズされているところがあるようだ。
昼前に東の空が明るくなってきたが、予報ではこれから西よりの風に変わり、更に南風が入ると言う。
今日のツアーは中止。
明日あさっては回復するが、週末はまた崩れる予報が出ている。
日本も台風の影響で水害が酷い所が多いようだが、ハワイも季節外れの大雨に泣いている。
2004/08/06 (金) ビーチピクニック
ようやく天気が回復した。
コオラウ山脈の上には雲が残るが、ワイキキは朝からよく晴れた。
H-1からパリハイウェイに乗り、北東を目指す。
パリトンネルを抜けると、ウィンドワードも晴れていた。
最初にラニカイに向かう。
上手い具合にすぐにパーキングスペースを見つけ、アクセスを抜けてビーチに出る。
目の前にはラクダ島。
穏やかな海は青く澄み、白い海岸線にはローカルの他、ハワイでバカンスを過ごすアメリカ人旅行者が目立った。
しばらくいると、じりじりと照りつける日差しがきつくなってきた。
木陰のあるカイルアビーチに移動。
ここでもすぐにパーキングスペースが見つかり、ラッキー。
ビーチの横のアイアンツリーの下に陣取る。
ここは日本人が多い。
今日はまだ風が弱いが、カイルアではこの位が丁度良い。
帰りは東回りでワイマナロ、マカプウを抜ける。
途中カハラモールにちょっと立ち寄り、ワイキキに戻った。
夜はまた風が一段と弱くなった。
2004/08/08 (日) マカプウ・ヘッド
今日はマカプウ岬へのハイキング。
天気は良いが風が弱い。
サンディービーチ付近ではシャワーが流れてきたが、ハイキングに心配はなさそう。
日曜と言う事で路肩に止めた車の数が多かったが、往復で40人ほどとすれ違った。
日本人のグループも2組いたが、夏休みで本土から遊びに来ているアメリカ人の学生風のグループが目立った。
登り始めて岬の陰になるところでは風が止まり、汗が噴出した。
「ペレの椅子」のコーナーを回り込むと貿易風が抜けてきた。
海を見下ろしながらのトレイルでは、やはり風が気持ちよかった。
「火曜サスペンス」の展望台からは、眼下にウミガメが見えた。
サボテンも花を付け、月下美人も咲いた跡が多かった。
帰りのカラニアナオレ・ハイウェイでは車の窓から入ってくる風も気持ちよかったが、ワイキキに入ると人と車の多さで急に気温が上がった。
夜になって風が少し上がってきた。
2004/08/09 (月) チャーター
夏休みと言う事で、お子さん連れの家族旅行が多い。
今日は初ハワイ、初海外と言う3世代のご家族を、サークルアイランドのエクステンド・バージョンのチャーターでご案内した。
朝から天気は良く、少し弱いが貿易風も流れていた。
サンディービーチは2フィートほどの小さな波だったが、波乗り見物の旅行者の姿が目立った。
マカプウビーチに回ると、海からの少し湿った風が吹き上げていた。
ワイマナロのビーチは相変わらず白く眩しく、海はエメラルドグリーン。
マイナバードが鳴いていた。
「スモウ・コネクション」ではアンティー・ジェンが、「今度からハワイアンキルトのクッションカバーを扱うのよ」と教えてくれたが、値段が気になる。
今のところサークルアイランドのコースでは、ドール・プランテーションのハワイアンキルト・セクションが一番安いのだが、ハレイワとも比較してお客さんに情報提供したいと思う。
カネオヘを抜けてカハルウを回り、クアロアパークへ。
今日もシラサギがたくさんいた。
カーアヴァ、プナルウ、ハウウラの海岸線ドライブの後、ライエ、カフクを通ってノースショアに入る。
サンセットビーチには全く波は無く、透き通る水の中で遊ぶアメリカ人旅行者に混ざり、ローカルの犬がはしゃいでいた。
ワイメアは、夏休みと言う事もあり路肩のパーキングまで一杯で、最近はここに止まる事さえ出来ない。
しかしラニアケアは凄かった。
ビーチに上がっているウミガメが2匹に、海で泳いでいるのが確認できるのだけでも十数匹。
ビーチの左側はほとんど人がいなかったが、こちらにも数匹が岩場に上がっていた。
全部で20匹以上はいたと思うが、当然見物人も多く、ここのカメのあまりの大胆さに驚く。
ハレイワに移動して、私がランチを仕込みに行っている間、アリイビーチでもお客さんはカメを見つけたそうだ。
広い公園の木陰でランチタイム。
トレードウィンドが気持ち良かった。
ハレイワでの散策時間の後、ドール・プランテーションに行って、時間を取った。
お子さんたちのリクエストで、パイナップル・エキスプレスに乗りたかったのだそうだ。
汽車の数を増やしたのか、意外とスムーズに乗る事が出来た。
パイナップル畑の上に小さな虹が出ていた。
ワヒアワを抜けてH-2フリーウェイに入り、パールハーバーを見下ろして、H-1に合流。
次はモアナルア・ガーデンに行った。
「この木何の木」を見て、公園内を散策していただき、ホワイト・ハイビスカスの垣根をバックに記念写真。
今日はここはほとんど人がいなかった。
最後にタンタラスの丘に上がった。
日本人の姿は見えなかったが、公園の展望台にはテキサスから来たと言うアメリカ人家族がいた。
丘の上は風があり、少し肌寒いほどだった。
草むらの中からマングースの声が聞こえた。
咲いた後の、下を向いた月下美人が目立ったが、少し寂しげだった。
2004/08/15 (日) お盆
さすがに先週は忙しかった。
ワイキキも夏の日本人観光客のピークで、家族連れを中心に日本人が大勢いる。
6月までの今年上半期の日本人旅行者の数は、前年比で5割り増しだそうだ。
当然今も、昨年の夏より今年の方が多いと思うのだが、残念ながら5年ほど前に比べればまだまだな気がする。
5~6年前までは、お盆の間はカラカウア・アヴェニューの歩道が全て日本人で埋め尽くされていたといっても過言ではないほど、とにかく日本人ばっかりで、東京の方が外国人(日本人以外)の数が多いのではないかと思うほどだったのだが、今のワイキキの日本人の割合は半分ほどに感じる。
実際日本からの総旅客数は12日に6千人を越えたものの、他の日は4千から5千人ほどで、毎日7千人以上がハワイに来ていた時代に比べれば少ない。
でも飛行機が取れなかったなんていう話も聞いたし、便数がまだ少ないと言うのも関係があるのかもしれない。
ダイアモンドヘッドクラブはおかげ様で昨年に続き、お盆は好調だった。
島を3度回り、山にも登り、チャーターやナイトツアーをこなした。
お天気は良く、風も調子よく吹いていた。
その合間に残暑見舞いのEメールを500通出し、歯医者にも行った。
ところが今週はツアーの方はかなり暇。
4年前のオリンピックの時もそうだった。
今週は溜まったオフィスワークや「太郎」の定期点検などしながらオリンピックでも見よう。
2004/08/16 (月) パンダ
毎週ワイキキで開いている日本人の親睦会「鍋会」に出席するため、カラカウアを夜7時過ぎに走っていた。
観光客で賑わうワイキキだが、パフォーマーで盛り上がっているところもあるし、また最近よく見る「オウムのおやじ」もいたし、相変わらずシルバーマンやブラックマンもいた。
そんな中で最近現れたのが「パンダマン(仮称)」。
車道からの為、横と後姿しか見たことが無いのだが、結構デカイ。
白っぽい箱の上に立っている「デブパンダ(仮称)」とでも呼びたくなるような、ずんぐりとした着ぐるみ。
「シルバーマン」が現れた時、アンなのは高校生の学園祭のパフォーマンスのレベルで、ハワイともアメリカとも全く関係ないし、有名人でも大変な事をしているわけでもない!と憤った。
何せ彼らは一晩で$300も稼いでいたのである。
やがて似たような「ゴールドマン」だの、「レッドマン(赤土マン?)」だの「ホワイトマン」だの、更にはペアを組むものや「新聞紙巻きつけマン」とかも現れ、中には観光客を脅してチップをせがむものなどもいると言う。
そして「着ぐるみのデブパンダ(仮称)」は観光客からチップをもらったりしているのだろうか?
東京都で大道芸人のライセンスが出来たように、ホノルル市でもライセンス制を取ると言う話も聞いた事があるが、ワイキキの歩道を広くする前に活用の仕方を考えた方が良さそうだ。
2004/08/17 (火) 暑い!
昨日の鍋会も遅くまで盛り上がり、先週からの疲れがちょっと溜まって10時ころまで寝ていた。
しかし今日は朝から風が弱く、窓は全開にもかかわらず汗をかいて起きた。
こんな事はハワイの生活ではそう多くは無い。
先週は朝からずっと外に出ていたので気が付かなかったのかも知れないが、この暑さは夜になっても変わらず、とても暑い。
でも扇風機だけで過ごせている分、まだ日本の暑さよりマシなのだろう。
遠くでゲッコーがないている。
2004/08/18 (水) ナイトドライブ
風は今日もゆるく、夜になっても湿度は下がらなかった。
冬場には上着も用意していただくナイトドライブツアーだが、今日は全く寒さの心配は無かった。
今日のお客さんは初対面だったが、ネットショップをご利用いただいていて、この日記も読まれていると言う事だったので、すぐに話が弾んだ。
タンタラスの丘は月下美人があちこちで見事に咲いていた。
展望台には次々と観光バスが上がってきて、大勢の日本人観光客で賑わっていた。
H-1フリーウェイからパールシティーに向かい、丘の上の公園でリラックスタイム。
今日は星が多かった。
ここは夜風が流れていて気持ちよかった。
2004/08/19 (木) Bee
今日は少し風が戻ってきたが、湿度はあまり下がっていない。
夜になっても家では玄関のドアを開け放って、少しでも外気を入れていた。
風の弱い夜は羽蟻やローチが入ってくる事があるので、多少は気にしていたのだが、ブーンと1匹飛んできた。
コガネムシなどの甲虫類だと思っていたのだが、小さかったしあまり害は無いので放っておいた。
そんな事も忘れていた頃、のどが渇いてキッチンに行き、電気を付けようとした時、左足の小指の付け根に激痛が走った!
キッチンが明るくなると、足元にミツバチが死に掛けていた。
どうやらこいつを踏んづけてしまったらしい。
痛んでいる部分を見ると、針が刺さったまま。
とりあえず針を抜いて、ツアー中に車に積んでいる救急セットを出す。
「蜂などに刺された時の消毒&痛み止めパッド」と言う、そのものズバリが入っていて驚いたが、本当に痛くなくなったので更にびっくり。
今までツアー中には絆創膏位しか使った事が無かったので感激したが、家の中で蜂に刺された事のショックは大きかった。
あまりの暑さに蜂も巣を間違えたのだろうか。
2004/08/20 (金) ヌードル
昨日は先日オープンしたケアモクの「大勝軒」でつけ麺、今日はマキキの韓国料理「ペッパース」でホット・クックスーを食べた。
池袋の有名店ということで期待していた「大勝軒」は夕方なのにがらがらで、醤油味を頼んでも醤油じゃなかった。
既に食べたという在住の友人たちの評判も今ひとつだった。
一方「ペッパース」はビビンバの味では折り紙つき。
ホット・クックスーはあっさり系の暖かいヌードル。
「ホット」とあるのでてっきり辛いものだと思い、昨年まで知らなかったのだが、辛くは無くとても美味しい。
我々日本人がラーメンの味に厳しいように、もしかしたらこのホット・クックスーも韓国の人が食べたら美味しくないと言うのかも知れないが、オリジナルを知らない者にとっては十分行ける味だ。
最近はマッカリーにも新しくラーメン屋が出来たが、ここの評判も全然・・・。
結局ヌードルが食べたくなるとハワイカイの「バレ」まで車を飛ばしたり、「ペッパース」に行ったりしている。
美味しいラーメンが食べたい!
2004/08/21 (土) PEPSI EDGE
先日コカコーラの新製品「Coke C2」の話をしたら、なんとこの商品はアメリカよりも先に日本で売り出されていたそう。
しかしこちらはどうだろう。
ペプシも同様のローカーブ商品「PEPSI EDGE(ペプシ・エッジ)」を売り出した。
甘さ控えめで、炭酸も薄いが、ダイエット用の「ライト」よりは飲みやすかった。
2004/08/24 (火) サークルアイランド
今日は初ハワイというご家族をご案内した。
ワイキキには2フィートほどの波があったが、ノースも上がっているという情報を既に仕入れていた。
カピオラニ公園のレインボーシャワーはほぼ散ってしまったが、カハラのワイアラエ・カントリークラブの垣根に咲くピンクのハイビスカスは今日も見事で、カラニアナオレに入るとホワイトプルメリアや満開のレインボーシャワーも多かった。
サンディービーチは3フィートのショアブレイク。
ビーチには赤い旗がズラリ。
目の前で普通に波と同化しているボーディーサーファーには、世界チャンプなんかもいたりするらしい。
確かに普通の人たちではない。
マカプウにも4フィートほどの波が寄せていた。
左の岩場の沖に、サーファーが数人いた。
ワイマナロに着くと、なにやら人が大勢いた。
パーキングにミニバスを泊めていたいつものアメリカ人ツアーではない様だ。
ビーチ際に集まり、後ろから長い棒を持って走り回っている人もいる。
その時カメラが見えた。
撮影かぁと思ったが、どうやら日本人の撮影隊らしいので、自然教室の後に偵察に行った。
予想道理、知り合いのコーディネーターが見つかった。
「誰の撮影?」と聞いたのだが、相手はローカル。
「なんだかよくわからないけど、ジャニーズのガール版らしいよ」
と、「ジャニーズ」は知ってるところが中途半端だが、結局知らないらしい。
若い女の子がたくさんいるなと思ったので、「モーニング娘!」と推察したが、誰を見ても誰だかさっぱりわからない・・・。
お客さんはわかったようで、やっぱり「モームス」だった。
でもこの綺麗な海のほうがイイ!という結論で次へ。
「スモウ・コネクション」では、アンティー・ジェンがとても元気で、この店に来る他のツアーガイド達について色々話してくれた。
しかし、実は最近この店では「7Dドライ・マンゴー」というお菓子を売っているのだが、全てのお客さんに試食サービスがあり、私も必ず頂くマイブーム。
これ、ハワイの製品ではないのだが、結構はまる味。
ワイキキでも最近は売ってるが、スモウ・コネクションではセット販売での安売りもある。
ウィンドワードは少し雲が多かった。
しかしクアロアなどでは晴れ間も見え、何より風が気持ちよく、海の色も深かった。
ノースに出て、サンセットビーチに着いた途端、シャワーが降ってきた。
車の中に一時避難。
斜め後ろから吹く貿易風に乗ってスコールに近い降り方をすると、目の前でツーリストたちが一斉にビーチから避難を始めた。
コオラウ山脈の北の端が明るくなってきて、時期に雨は止んだ。
皆またビーチに出てくる。
サンセットでは6フィート以上のオーバーヘッドが出ていた。
サーファーは雨など気にせず楽しんでた。
しかし水際は子供も遊んでる穏やかさ。
ちょっと不思議な8月の光景だった。
ワイメアもショアブレイクが出ていたが、濁っていたため人は少なかった。
飛び込み岩には最初誰もいなかったのだが、やがて一人が飛び込んだ。
ラニアケアもうねりがある上大分濁っていたが、そんな中でもちゃんとウミガメが2匹は見れたし、シュノーケルしてる人もいた。
ハレイワのアリイビーチパークは、サーファーズ・センターの前のあたりを何かの工事で掘り返している。
ここの波はいい感じで、4フィートくらいだっただろうか。
ハレイワタウンに移動しようとした時、ローカルのスカイダイバー二人にばったり会った。
一人は現在メインランドで武者修行中で、久し振りの再会だった。
2週間ほどの帰省らしいので一度は飲みたい。
ノースショアMPでも久し振りのローカルがいたが、前はアートギャラリーで働いていた奴が、レストランのクックになっていた。
オーシャンス・イン・グラス(OIG)にアニーというクラークがいるのだが、ボートのキャプテンの仕事を探しているが何か知らないか?と聞かれた。
ガラス細工屋のクラークで、勝手におとなしいイメージで見ていたのだが、ボートの大きさは問わないという事で驚いた。
最後のドール・プランテーションは混んでいた。
アメリカ人と日本人以外にも韓国、中国、インドからのツーリストも見かけた。
やっぱり今年はオリンピックの影響で日本人は少ないのかな?
ハワイでは昨日から学校が始まったようで、渋滞の量も復活した。
夜風も気持ちよかった。
2004/08/24 (火) 長嶋JAPAN
昼のツアーの後、夜の仕事が入ったのだが、まともに夕食が取れず、10時を過ぎてから家に帰ってきて簡単な食事を作った。
オリンピックでも見ようとテレビをつけると「日本対カナダ」の3位決定戦!
ああ!これが決勝戦だったら!と思ったが、放送してくれただけでも感謝して、英語解説の野球中継を見た。
アメリカは録画物が多いので、そう言えばこの試合はどっちが勝ったのかな?と思っていたら、「LIVE」の字幕が出た!
いきなり応援に熱が入った。
ガラガラのバックネット裏というのも寂しかったが、アナウンサーが「小笠原」をなかなか上手く言えず、「中村」を「ナカミュラ」とずーと言ってたのが可笑しかった。
巨人のヨッシーは打たなかったが、長嶋JAPANは快勝。
4年後はミスターが自ら現場で指揮を取って金を目指してください!
2004/08/25 (水) 海と山
昼から久し振りにマノアフォールズ・トレイルを歩いた。
昨日は雲が多かったが、今日のコオラウ山脈は少なかった。
パーキングも相変わらずで整備はされていないが、止めるのに苦労はしなかった。
トレイルや植物の状態を観察しながら30分ほどでマノアの滝に到着。
アイフアラマの滝に比べると、やはりこちらは勇壮な感じがする。
途中で既に20人ほどの人とすれ違ったのだが、滝の展望台には誰もいなかった。
マイナスイオンを独り占めして写真を撮りながら戻る。
一時禁止されていた、ここマノアフォールズトレイルへのツアーでの入場が解禁された。
一番最初に「るるぶ」に紹介されたコースで、2002年に滝で落石があり、工事を行う事になって展望台が出来、そこから先の滝に入る事は禁止されたのだが、ツアーが行えなくなり、日本人観光客は激減した。
レンタカーを泊めるにはなんだかちょっと危ない雰囲気と、近くのバス停からが遠いというのが理由だろう。
最近もお問い合わせを頂いていたので、早くホームページにも加えたい。
さて、森林浴をしながら汗をかいた後は、そのままアラモアナビーチに車を走らせ、海に飛び込んだ。
沖には4フィートほどの波が立っていた。
日差しはきつかった。
2004/08/26 (木) 同級生
今日はノースショアツアーだったのだが、ツアーガイドを始めてから初めての事があった。
なんとお客さんが高校の同級生。
私がアメリカにいる事も全く知らず、偶然にダイアモンドヘッドクラブを見つけたのだそうだが、私も名前や東京の出身地だけでは気が付かず、ツアーも終わりのドール・プランテーションになってようやくお互いわかった。
帰りは昔友達の情報交換などもあり、なんだか凄く高校時代を思い出した。
こんな事もあるんだなぁ。
It's a small world!
まだノースには波があり、サンセットで4~5フィート、ハレイワで3~4。
スキューバやシュノーケルは出来ない。
島の南は雲が多く、シャワーも多かった。
ドール・プランテーションではマウイダイバース・ジュエリーに最近入ったローカルのシャボンちゃんが一生懸命日本語の勉強をしているのが印象的だった。
2004/08/28 (土) ピンクテコマ
何度かシャワーが降ったが、風が爽やかだった。
その風に、家の前のピンクテコマの花が散っていた。
2004/08/29 (日) 焼肉パーティー
私が幹事の一人になっている「鍋会」は、「アロハストリート」という日系ハワイウェブサイトの在住者版の掲示板で、参加者を一般から募集している。
そこは「仲間募集」というカテゴリーなので、「鍋会」以外にもパーティーの企画は多い。
「鍋会」よりも前からここで仲間を募集していた「プラム会」と言うのがある。
40代から50代を中心に集まっている会で、2~3ヶ月に一度集まっているそうだ。
同じハワイ在住の日本人の集まりなので、相互交流をしようという話しは前からあったのだが、主婦が多く週末に集まる「プラム会」に対し、サービス業の多い「鍋会」は平日で、なかなか実現しなかった。
ところが今日は「プラム会」初の野外焼肉パーティーと言う事で、ダニヤンとダニヤンのお客さんを交えて参加してきた。
ちなみに今日8月29日はヤキニクの日だそうだ。
場所はハレクラニとヒルトンの間にあるフォートデルッシー公園。
アーミー・ミュージアムの裏手だ。
ワイキキのビーチ沿いに歩いて出るのは久し振りだったし、朝から天気が良かったので、ウキウキして出掛けると10数名がパーティーを楽しんでいた。
すぐ横の幅の狭いビーチにはかなりの人が出ていたが、この辺はいつもこの位だろう。
ハウの枝が影を作る回廊に沿って石のピクニックテーブルが設置されていて、バーベキュー用のグリルはテーブルごとに備え付けられていた。
初対面の方がほとんどだったが、狭いハワイの日本人社会である。
今度は「プラム会」の皆さんにも是非「鍋会」に来て頂きたい。
2004/08/29 (日) ムーンボウ
オフィスの窓から満月が上がってくるのが見えた。
明るいなぁと思っていると、ノースショアのスカイダイバー、あっちゃんから電話がかかってきた。
「ムーンボウが出た!」
ムーンボウとは月明かりによって出来る虹の事。
条件が揃わないと出ないので、ハワイ生まれの人でも見た事が無いという人は珍しくない。
私は以前ワイキキ沖で一度だけ見た事があるのだが、ノースショアの西側は条件が揃い易い事がわかり、かつてムーンボウを見に行くツアーをする企画を立てた。
あっちゃんの住むノースショアのワイアルアは、貿易風がワイアナエ山脈に対して平行に吹き、雨雲がスクリーンを作りながら東から西へ移動する。
観察をお願いしたところ、ホノルルよりはよく発生する事もわかったが、今度はツアーにするには条件が揃わなかった。
ツアーとして企画するには、お手洗いや休憩の場所、出なかった時の代替プランなどを考える必要があるのだが、ワイキキからの距離を考えるとレギュラーのツアーには出来なかった。
あっちゃん夫婦は1年半かけてアメリカ本土でスカイダイブの旅をしていたので、私もムーンボウの事などすっかり忘れていたのだが、今日はオリンピックの閉会式で満月がテレビにも映っていて、外に出てみたそうだ。
写真に撮るには暗すぎるそうだ。
もう一度自分の目で見てみたくなった。
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