2007年05月05日
ゴールデンウィーク
1週間も日記が空いてしまった。
ここ数日はお天気も大変良い。
さて今年のGWは、昨年比でも日本からの旅行者は2000人以上少ないそうだ。
ワイキキには一瞬日本人が溢れている様には見えるが、この時期はワイキキから動かない人もいるのでそう見えるだけ。
昨年も決して良かった訳ではないので、日本人旅行者のハワイ離れが加速しているように見える。
ワイキキでは工事が多く、稼動しているホテルの客室数が少なくなっているのと、アメリカ本土や中国からの旅行者が増えていて、ホテルが取り難くなっているという現実はあるらしいが、日本からの飛行機は意外とガラガラだそうだ。
GW前は全てほぼ満席だった飛行機が、肝心のGWに空いていると言うのはどういうことか?
実際、オプショナルツアーは決して忙しくはならず、これは他の旅行業の仲間も口を揃えていた。
だが、ヘビーリピーターはちゃんと来ていて、私も友人知人がこの時期に何人も遊びに来ている。
ローカルのテレビニュースでは「ゴールデンウィーク」と言う言葉を使って、日本人旅行者の減少について、禁煙法の施行と飛行機の燃料代の高騰が原因ではないかと解説していた。
航空会社が臨時便を数本飛ばしても、値段が高くて満席にならないのは意味が無いと言う意見もある。
これまで多少落ち込んでも必ず復活してきた日本人の旅行者数は、今後一体どうなるのだろうか?
私は今週だけで4回もパーティーがあり、仕事をしている時間よりも長かった。
GWで稼げなかった分、これからはパーティーどころじゃなくて、バイトに精を出さなければならないかもしれない。
パーティーの話についてはまた明日。
2007年05月06日
Party at Hawaiian Monarch
GW中はパーティーが集中した。
日本からの友人たちが主催したものもあったが、BBQが3回としゃぶしゃぶが1回で、肉食生活だった。
カイルアの貸し別荘やマキキのコンドなど、アウトドアの開放的なところが多かったが、極めつけはワイキキのハワイアン・モナークでのパーティーだった。
ハワイアン・モナークはホテル・コンドとして住んでいる友人もいたりするが、部屋は決して広くなく、どこでBBQをするんだろう?と思っていた。
しかし案内されたのは44階のペントハウス。
かなりラグジャリーなお部屋で驚いた。
部屋の中に階段があり、さらに一階上がると、屋上と繋がったもう一部屋があり、ここがメイン会場。
屋上に設置されたグリルでBBQを焼いた。
日本からの旅行者や、在住の日本人の他に、ローカルも集まって賑やかで楽しいパーティーだったが、私は景色を堪能した。
私はこの高さに住みたいと思わないが、景色は素晴らしかった。
まずは海の方を見る。
正面がディスカバリー・ベイ、その左はイリカイホテル。
ごちゃごちゃとしてはいるが、上に見える建物は無い。
そして、すぐ横にあるのがワイキキ・ランドマーク。
下に見下ろすこんな角度は初めて見た。
アラワイ運河側を見ると、マッカレーに入って来たザ・バスがおもちゃの様。
運河もこんな角度ではなかなか見れない。
ダイアモンドヘッドはこんな感じ。
隣の家の手すり越しだが、それよりアイコロの青い屋根がちょっと邪魔。
しかしワイキキなのにココヘッドまで見えちゃうのは凄い。
マキキ方面を見ると、私のアパートもよく見えた。
マノアヴァレーにはシャワーが降っていて、
ダブルレインボーが現れた。
次第に大きくなっていった虹が、
段々近づいてきた。
マノアヴァレーから流れてきたシャワーがユニヴァーシティーを通ってワイキキに近づき、そこにベストアングルで西日が差したのだ。
さらに近づいてきた虹は、我々の目の前でアラワイ運河を越え、見下ろすと凄い角度になっていた。
とてもカメラで収められるような物ではなかったが、ほぼ丸く見える巨大なダブルレインボーが我々の前に現れたのだ。
これはこの高さでなければ見れないかもしれない。
真上には月も出てきた。
この興奮も覚めやらぬうちに、今度はサンセットタイムが始まった。
ワイキキ・ランドマークの頭越しにバーバーズ・ポイントが見えると言う所が圧巻。
さすがにビルが多いのは気になったが、綺麗な色が出た。
そして宴たけなわ、最後に夜景が眼下に広がった。
こんな凄い所に中国系のおじいさんが一人で住んでいるのだ。
本当は部屋の中も凄かったし、BBQのグリルだけでも見た事が無い代物だったが、今回は景色にやられました・・・。
2007年05月09日
ノースショア
雲が多い日だった。
昼前にノースショアに向かうと、途中からポツポツとシャワーが降ったり止んだりだった。
平日だが久しぶりにすこし波が上がったので、どこもサーファーが多かった。
どうもここ数週間は毎週月曜に風が強くなって天気が乱れたり、波が上がっているようだ。
ハレイワビーチパークではゴールドツリーが目立っていた。
ひらひらと舞い降る花は、緑の芝生の上に黄色い絨毯の様に広がっていた。
花びらが散るのではなく、一つ一つの花が舞って落ちてくる。
すぐ横にはロイヤル・ポインシアナの真っ赤な花が咲いている。
空の色がもっと出ていたら綺麗な写真になったのになぁ。
ワヒアワではジャカランダもむらさき色の花を付け始めていた。
GW総括
まったく「ゴールデン」とはならなかった今年のGW。
ツアー関係だけでなく、飲食店や土産物店も期待外れで、GWの前の方が忙しかったと口を揃えていた。
新聞によると、増え続けていたメインランドからの旅行者数にも陰りが差し始め、ハワイは今後3〜4年は危機に陥ると予測している人もいるのだそうだ。
不動産投機熱が高まって、コンドミニアムが乱立し、失業率が下がって物価が上がったと思ったら、経済基盤であり第一の産業である観光業が危なくなってきた。
これってバブル崩壊への道ではないのか?
さて、GW中は多くの友人知人がハワイに遊びに来て、先日日本では会えなかった人達とも再会することが出来た。
一方で、日本で会えなかった人達の中には、最近になって私が帰国していたのを知った人なんかもいて、「どーして連絡をくれなかったんだ!」と、叱られたケースもあった。
1週間前に決まった突然の帰国だったので、大阪の友人達以外はこちらからはほとんど連絡が出来なかったが、ブログを見て逆に連絡をくれた人には日本で電話もしたし、会う予定を立てていた人もいた。
残念ながらインフルエンザで寝込んでいた為に、その予定もほとんどがキャンセルになってしまったが、会えなかった人達には申し訳無く思っている。
次はいつになるかわからないが、その時には東京でオフ会もしたいし、またハワイで会えることも楽しみにしている。
これからもお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
EAGLES
EAGLES:GRAETEST HITS VOLUME2(1982)
日本に帰った時、実家から私のレコードコレクションの中の20枚程を持って帰ってきたので、また少しずつご紹介したい。
最初はイーグルスのベスト版2。
もはや説明は不要だが、A面最初から「Hotel California」というのは昔アロハスタジアムでやったコンサートと一緒。
しばらく活動を休止していた後のツアーだったので、全く古い感じがしなかった。
今聞いても古い感じはしない。
MIKE & THE MECHANICS
MIKE & THE MECHANICS:MIKE & THE MECHANICS(1985)
フィル・コリンズがソロ活動に専念していた頃、ジェネシスのベーシストのマイク・ラザフォードがポール・ヤングらと結成したのが「マイク&ザ・メカニックス」。
そしてこれは彼らのデビューアルバムである。
映画でも使われたA面1曲目の「SILENT RUNNING」は名曲だが、2曲目の「ALL I NEED IS MIRACLE」の方が私の好みだった。
この1〜2曲目の繋ぎに興奮してた。
2007年05月10日
SPORTS!
毎年ゴールデンウィークと重なるのがNBAのプレイオフ。
仕事が終わってからビデオに撮った試合を見るのが例年だが、今年は応援しているLAレイカースがあっさりと一回戦で姿を消したため、もうどうでもよくなった。
一方野球はNYヤンキースも開幕ダッシュに失敗して低迷していたが、松井の2000本安打辺りから調子が良くなってきた。
今年は松坂などの大リーグ加入で日本人同士の対決も多く、話題性はある。
だが今年面白くなってきたのは日本のプロ野球。
復活した原監督の2年目で巨人の調子が上向き、首位を走っている。
相変わらず外様の大砲を仕込んであるのは変わらないが、上原がストッパーをやっていたり、高橋由伸が1番を打っていたり、面白い。
縁にオレンジのラインの入った新しいキャップが欲しい今日この頃。
温暖化は国家の安全に直結する問題
元アメリカ軍の幹部らで構成される軍事諮問委員会が、このまま地球温暖化が進むと近い将来、水不足や凶作などがアジアやアフリカ、中東などでの貧困層の暮らしに影響を与え、国家の破たんや政治的不安定が拡大し、紛争やテロが増えると予測した。
結果的に大量の環境難民の発生、水資源や食料をめぐる争いで国家間の対立も起き、米軍が紛争解決への関与を余儀なくされ、また他の同盟国も国内での対策を迫られると軍事協力が手薄になるとの危機感も示したそうだ。
これって、何を今更?な予測なのだが、京都議定書への批准を断ったブッシュ政権が死に体となり、アメリカでは各州や企業レベルでの温暖化対策が叫ばれるようになってきて、ブッシュ政権や次期政権への政策転換を求める声を表してもいると思う。
しかしそれでもアメリカが自分の国の事しか考えていない姿勢はかわらない。
温暖化は国家の安全どころか、人類の安全、地球の安全というレベルから見なければ防げる話では無いと思う。
このままでは結局資本経済主義が自分で自分の首を絞める結果が待っている感じがする。
2007年05月11日
復活!フラレッスン!
ダイアモンドヘッドクラブで2005年の1月から9月の間だけ行っていた、フラレッスンのご案内は密かに人気が出て、最近でも当時の噂を聞いてのお問い合わせがあった。
フラの世界大会、2001年度のメリーモナーク・フラ・フェスティバルで最高の栄誉「ミス・アロハフラ」を獲得した、日系のナターシャ・オダが直接指導してくれるという、大変貴重なレッスンだったからだ。
DHCのお客さんはハワイフリークが多く、フラを習っている方も少なくない。
ナターシャ先生は体調の不良とご多忙のために中止になってしまったが、他の先生でもワイキキの無料レッスンとは違った物をご紹介できないかと、以前から企画はしていたし、フラレッスンの復活を求める声も多かった。
この度DHCのお客さんでもあり、年間半分近くはハワイに住んでいらっしゃるK子さんのご紹介により、やはりメリーモナークへの出演経験もあり、超有名クムフラ、フランク・ヒューエット、サニー・チンなどと仕事を共にされている、カヴァイヌイ・デラ・クルズ先生のセミ・プライベート・レッスンを実現した。
日本でもお馴染で、現在も先生は日本にいるのだが、6月半ばにハワイに戻られ、ワイキキ内でレッスンを開く予定。
ダイアモンドヘッドクラブのHP内、「オプショナルツアー」のページに詳細。
また、オリジナルツアーのページには、それぞれ「ハワイ日記」の該当ページへのリンクを付けた。
今まではネットでの検索などでダイアモンドヘッドクラブを知って、ツアーにお申し込みになった方でも、ツアー中に私が日記の話をしないと、全然気が付かなかった方もいらして、また、実際に日記を見ていただければ、実際のツアーの様子も良くわかるので、お申し込み前にも情報提供が出来ると思う。
今日は朝方はシャワーが降っていたが、昼前から晴れてきた。
風も今日は少し穏やか。
2007年05月12日
キャンペーン
このところ日本人の旅行者数の減少が深刻になっているハワイだが、私のツアーも昨年の夏以降、正確には3月の大雨の影響の後から、徐々に減り始めて、今年に入ってからは2001年の同時テロの後に近いほど減っている。
集中的に一時だけ忙しくなる事はあるのだが、それが続かない。
芝刈りやバーテンなど色々バイトなどしながら食い繋いでいるが、やはりツアーに出て島を走っている方が好きなので、キャンペーンをすることにした。
まずは「カマアイナ・キャンペーン」。
以前からハワイ在住の方が、日本からご家族や友人知人が遊びに来た時に、ツアーを申し込まれる事は少なくなかった。
知人の紹介だったり、どこかのパーティーで知り合ってと言うケースもあったが、在住者(カマアイナ)なら、大手のツアーではあまり面白くないと言うことがわかっているので、私のツアーにいらしてくれるのだ。
勿論カマアイナなら自分で車を運転して家族を案内する人もいるが、住んでいても意外と自然に対する知識に自身がない人もいるし、忙しくて自分で案内する暇がないという人もいた。
それに実際大手の旅行会社で働いていると言う人も、少人数制という点で私にツアーを依頼してくるケースがある。
そこで、これからカマアイナが日本からのお客さん2名以上と一緒にツアーに参加してくれる場合は、一人分基本的に無料とした。
ツアーによってランチや入園料などの実費だけは負担してもらうが、同じ島に住む者としてのサービスと言うわけだ。
そしてもう一つは「ご紹介キャンペーン」。
過去にダイアモンドヘッドクラブのオリジナルツアーに参加経験のある方が、新規のお客さんを2名以上ご紹介してくれた場合は、その方の分を半額にすることにした。
一緒に参加する場合は勿論、ご紹介だけの場合も、次回同じツアーか料金の安いツアーを半額にサービス!
飛行機代の燃料費が高い昨今、ハワイまで来ていただくのが一番大変なのだが、少しでも効果があることを期待している。
http://www.diamondheadclub.com/annai/form.htm
「ハワイの常識・非常識」もタバコ、お酒、クラゲについて少し追加しました〜!
http://www.diamondheadclub.com/jousiki/Index.htm
2007年05月13日
アラモアナ・ビーチパーク
アラモアナビーチパークに散歩に行くと、
マジックアイランドでは早咲きのレインボーシャワーが一本だけ目立っていた。
ミロの花も咲き始めた。
トレードウィンドが気持ち良かった。
2007年05月14日
マキキ
いつもの散歩コースAを歩いた。
キングとカラカウアの角の貸し倉庫は工事も進み、大分形が出来てきた。
看板は周りに雑草が生えてきたが、以前強気のまま。
最近は貸し倉庫の需要が増えているそうで、ちょっと前には空港の近くにしかなかったのが、今は近所に4つもある。
不動産ミニバブルのあおりで、賃貸の家賃も上がり、小さな狭い家に住まざるを得なくなってしまった人たちが、家に入りきらない家財道具を保管するのに必要なのかもしれない。
さて、街中の木々も徐々に色づき始め、レインボーシャワーも少しずつ花の咲いているのが目立つようになってきた。
トーマス・スクエアの横のジャカランダも紫色の花を付け、
ゴールデンシャワーも咲いていた。
さて、お気づきかもしれないが、ブログタイトルの背景を少し薄くして統一させた。
また、文字の色やフォントサイズをいじって、より見やすくもした。
簡単そうなことなのだが、自分で作ったHPと違ってここまでやるのに結構時間がかかった・・・。
Happy Mother's Day!
2007年05月15日
JOE JACKSON
JOE JACKSON:NIGHT AND DAY(1982)
LAで最初に住んでいた頃、ラジオからよく流れてきたのがA面(NIGHT SIDE)最後の「STEPPIN' OUT」だった。
洗練された都会の似合う音楽に感じた。
LEVEL42
LEVEL42:LESSONS IN LOVE(12”1987)
ボーカルのマイク・キングの声が好きだった。
彼らは一度解散した後メンバーチェンジをして再結成して、今も活動しているらしいが、どんな音楽を作っているのだろう?
一時は「シャカタク」と並ぶ存在として脚光を浴びたが、「LESSONS IN LOVE」を超える物は聞いた事が無い。
STING
STIMG:NADA COMO EL SOL(1988)
STINGが自らの歌をスペイン語とポルトガル語でカバーしたミニアルバム。
この頃はSTINGばっかり聞いてた。
2007年05月16日
Beautiful!
ツアーの後、家に戻ると、空がピンク色に染まっていた。
ハワイの空が、「お疲れ様〜」と言ってくれている様だった。
2007年05月17日
「LOST」ファンツアー
いよいよ「LSOT」ファンツアーの第1回目が催行された。
朝からお天気も良く、気分も高まる。
お客さんはシーズン2までは全部見ていると言うことを確認。
既にシーズン3も終盤の、アメリカでの内容をネタバレしないように注意。
ワイキキを出ると、シドニー空港の設定で使われたコンベンションセンターの横を通って、カラカウア通りを北上して、途中からプナホウSt.に入る。
ロックがグループ・セラピーを受けていたセントラル・ユニオン・チャーチの横を通って、H-1フリーウェイを渡り、マノアに向かう。
住宅街を進むとほんの小雨がパラパラと車に当たったが、マノアトレイルのパーキングに車を入れるとすっかり止んだ。
パラダイスパークの跡地はシーズン3で随分出てくるのだが、あまり細かく説明しないようにさわりだけ。
マノアトレイルの入り口まで歩き、巨大なバニアンやジャングルを見て頂く。
入り口で写真を撮ってすぐに引き返してきた我々を、トレッキングに入っていくグループはどう思ったのだろう?
マノアの住宅街に戻ってくると、再びシャワーが来たので、さっきのハイカー達を逆に心配してしまった。
内部が撮影に使われていたハワイ大学の横を通って、H-1フリーウェイに入る。
カハラで降りて、ハーリーの豪邸の前を通り、カハラAve.に出て、カラニアナオレHwyに入る。
ピンクシャワーやホワイトシャワーツリーも花を付けていて、とても華やか。
お休みのハナウマ湾の前を抜けて、ラナイ・ルックアウトへ車を止める。
この辺りに来るとお客さんも具体的なシーンが頭に思い出されてきたようだ。
マカプウ岬の「ペレの椅子」がアザースの秘密基地の目印だったり、この辺りはハーリーの幻覚のシーンや、シーズン3でも出てくる。
ウィンドワードサイドもお天気は良かった。
ワイマナロのビーチはシーズン3で、タイランドの設定で出てくる。
TVでは実はラビットアイランドもちゃんと写っていたのだが、その他に実際にない島もCGで加わっていた。
カネオヘの町を抜けて、ヘエイアケアに入っていくが、オーシャニック・エアーの機首はカバーに包まれていた。
カハルウからワイアホレ・ビーチパークに移動して、ワイカネ桟橋を見学。
シーズン2のお終いからシーズン3の最初にかけては重要なシーンの舞台となった桟橋だが、3ではその後もしばしば登場している。
赤土で濁ったカネオヘ湾に浮かぶチャイナマンズ・ハットも、ジンの韓国のお父さんが漁をしているシーンの後ろに映っていた。
ここはビーチパークと言いながら実際にはビーチはないのだが、グアヴァジュースでちょっと休憩。
その後クアロア公園でもトイレ休憩を取った。
クアロアの山を回り込み、カーアヴァヴァレーの見える路肩に車を止める。
ハーリーのゴルフ場などを撮影した場所だ。
お客さんがヴァレーの方にカメラを向けている間、私はカネネルビーチが気になって、写真を撮っていた。
いつ見てもこの辺りの海は綺麗。
さて、ここからは普段の島一周と同様に綺麗な東海岸の海をしばし堪能していただき、カフクの町に入っていく。
カフク病院はケイトのお母さんが入院していた所で、シーズン3でも別のキャストのお母さんが入院する。
そしてソーヤが人殺しをしてしまう、シュリンプトラックのあったロケ地を見て、ノースショアに回る。
サンセットビーチも今日は車内からちょっと見るだけで先に進む。
シーズン1ではソーヤとケイトが、シーズン3でも別のキャストが潜ったワイメアフォールズが上流にあるワイメアベイを回り込んで、ラニアケアの先のパパイロアビーチに向かった。
ここでは私もスニーカーからビーサンに履き替えて、熱くなった砂の上を歩いた。
サバイバー達のキャンプ地に近づくと、今日はソーヤーのテントが見えない!
ここは実際に撮影が行われている場所なので、ストーリー上変化があればなくなってしまう事もありえるのだが、よく見ると「キッチン」を除いてほぼ全てのテントがなくなっていた。
丁度警備員がいたので尋ねてみると、シーズン3の撮影が終わったので、一度片付けているのだそうだ。
9月にシーズン4の撮影が始まるまでには元通りになると言っていた。
それでもエコの教会は残っていて、なんだか火事の焼け後みたいだった。
しかしこのビーチは「LOST」ファンにはお馴染で、どこを向いても場面が出てくる。
唯一あまりクローズアップされないのが海の中なのだが、ここはウミガメが多く、と言うか、今日はカメだらけだった。
時々水に足をつけて冷やしながら再び車に戻り、冷たい水を飲んで一息つけて、ハレイワのタウンを抜けてランチタイム。
セブンイレブンの横に移動した「マッキーズ」でココナッツシュリンプのプレート。
私も顔を覚えられたのか、10個買ったら一つおまけと言うカードをくれた。
見た目より意外とボリュームのあるランチを食べて、タウンに引き返して、ノースショア・マーケットプレース内で食後の休憩タイム。
民芸品店の「ポリネシアン・トレジャーズ」の中には、ハーリーとベンがそれぞれ来店した時の記念写真が飾ってある。
30分ほどの休憩の間、私は車にガソリンを入れる。
話が逸れるが、ノースショアでも1ガロン3ドル20セントを越え、今まで経験したことのないほどの高値になっている。
全く頭の痛い状況だ・・・。
さて、休憩の後はアリイビーチの前を通って、エコとイェミの教会を横目にワイアルアに入り、シュガーミルに向かい、アフリカでのシーンと、ソーヤが詐欺を企てたシーンの場所に車を入れる。
そしてモクレイアに向かって走る。
ディリンハム飛行場に入り、オーシャニックエアーの胴体部分の保管場所に行くがここもカバーがしっかりかけられていた。
ところがフェンスの横の入り口に大きな隙間があり、ここから中がよく見えた。
ブーンやイェミが死んだアフリカの飛行機もチラッと見えたし、飛行機のエンジンや座席も見えた。
その後管制塔横から滑走路の写真も撮って、モクレイアビーチに移動。
墜落現場のビーチはローカルが楽しそうに遊んでいたが、「LOST」ファンには、全てがここから始まったビーチとして、その現場に立つことが感動を呼ぶ。
さらにここからカエナ岬の方に少し移動すると、シーズン3で度々出てくる重要な場所がある。
お客さんにも大体の説明だけして、車内から写真を撮ってもらい、岬の行き止まりまで行ってUターン。
スネークロードからワヒアワに出る。
スコーフィールドの前にある「ケムー・ファーム」と言うパブは、内部がシーズン3で出てくる。
H-2フリーウェイに入り、お客さんとおしゃべりしながらドライブし、H-1入って、ジャックとデズモンドが出会ったアロハスタジアムを横目に見て、ホノルルに戻った。
カリヒの空港からの合流付近からはやはり渋滞したが、ほぼ予想通りの時間に戻ることが出来た。
この夏には既に幾つか予約の入っているツアーだが、人気が出るとイイなぁ。
2007年05月18日
掲示板
長年Yahooのハワイ掲示板で、ハワイ系のディープな質問にお答えしていた「Aloha from Hawaii」がなくなった。
「何でも答えます」なんて言うスレッドもあるし、それよりハワイへ来る日本人が少なくなっている現実に呼応するかのように、掲示板自体も書き込みが減り、1000件を越えていた私のスレッドもしばらくは風前の灯状態だった。
何とか保守的に上げてくれていた定連さんも、力尽きた感じで、とりあえず今は必要とされなくなったのだろう。
「ハワイ」と言うカテゴリが出来る前には、「南太平洋」だとか「環太平洋」なんて言うところでも随分やっていたのだが、ハワイ系のウェブサイトの急増などにより、知りたい事はとりあえず検索をかければ大抵の事はわかる時代になった。
稼動していない掲示板を続けていても意味がないということで、諦めることにした。
個人サイトでは「KT掲示板」もすっかり動かなくなったので、閉鎖することにした。
このブログはあくまでも個人サイトの中のコンテンツの一つと言う位置付けではあるが、ブログ以上の物ではないので、今後は何か別のコンテンツをメインのサイトに増やせれば良いと思っている。
両掲示板にはこれまで多くの方に書き込みをしていただき、特にYahooの掲示板からは、これを見て私のハワイに対する姿勢を感じてくださり、後にツアーに参加してくださった方も少なくなかった。
今後はメインの掲示板にて色々なご意見やご質問をお受けしたい。
http://www.geocities.jp/junnyk/
アラモアナビーチ
今日もホノルルはとても良い天気。
午後はまたアラモアナに泳ぎに行った。
最初にマジックアイランドまで散歩すると、今週末に開催されるトライアスロンの設営が行われていた。
泳いだ後、誰もいないシャワーで水を浴びていると周りに鳥が集まってきた。
暑さで鳥たちも喉が渇いていたようだ。
ラグを引いて転がって、空を見上げていると心が落ち着く。
2007年05月20日
ブルームーンと坂口憲二
今月は満月が2回ある。
5月2日と31日。
こう言う月の、2度目の満月を「ブルームーン」と言う。
そのブルームーンの31日にとうとう「ムーンボーツアー」の正式バージョンが初めて催行される予定。
昨年秋から月に一度は観察を兼ねて友達を連れて行ったり、独りでノースショアに出かけていたが、この2ヶ月は日本に行っていたりして飛ばしていた。
その間もモクレイアのあっちゃんには観察をお願いしていたが、やはりムーンボーは現れなかったようだ。
そんな確率の低いムーンボーではあるが、この場所の雰囲気は最高で、隣島でさえもなかなか味わう事は出来ない。
しかしそれがホームページやブログだけではなかなか伝わらずに、もどかしい思いをしている。
そこでこの場所でロケが行われた「RUSS-K」のポスター撮影の時の様子と、そのポスターもホームページにUPした。
これは勿論坂口憲二。
彼のファンも惹きつけられたら嬉しい。
http://diamondheadclub.com/
オプショナルツアーのページから。
2007年05月21日
IE7
風のほとんど無い、蒸し暑い週末となった。
今日はお昼前から南よりの風に変わり、空が少し霞んでいる。
今晩のバイトがなくなったので、ブラウザのインターネット・エクスプローラー(IE)のバージョンをアップすることにした。
今までのバージョン6から7へ。
以前はこの作業は相当時間がかかったのだが、今回はそれ程でもなかった。
ツールバーが見やすくなり、新しいタブ機能は幾つものブラウザを立ち上げるより楽だし、クイックタブと言う一覧機能はとても便利。
しかーし!
バージョンアップしたら、このブログのタイトル部分が、本文と重なってしまってとても見難くなってしまった。
ブラウザのバージョンを変えただけなのに何故?
先日ブログを見やすいように修正したばかりだが、またまた修正作業を行った。
バージョン6でご覧の方は、なんだか間が空いたようになってしまったかも知れないのだが、今更確認が出来ない。
お気付きの点がありましたらご一報下さい。
フォートデルッシー・ビーチパーク
ワイキキのヒルトンホテルの横で、米軍のハレコアホテルの前にある、フォートデルッシー・ビーチパークで開かれたBBQパーティーにお呼ばれされた。
ワイキキに住むフレディーさんが最近毎週のように主催しているパーティーで、ワイキキに住む人や観光客も織り交ぜ、目の前のビーチや隣のデュークカハナモクビーチで泳いだり、魚釣りをしたりのアクティブな集まり。
以前から何度か誘われていたが、普段は昼前から始めることが多く、なかなか機会が無かった。
今日は夕方からのスタートと言うことで、散歩も兼ねてマキキから歩いて出かけた。
ヒルトンホテルの横を抜けていくと、子供用の遊具などもある公園がある。
公園の正面に眩しく光るのはフォートデルッシービーチ。
ピクニックテーブルは勿論、BBQグリルも完備。
後は食材を皆で運び込むだけ。
時間的にはそろそろビーチから引き上げてくる人ばかりだった。
ダイアモンドヘッドに西日があたり、
アトランティス潜水艦の桟橋も茜色の空に浮かび上がり、
アラワイヨットハーバーの向こうに陽が沈んだ。
風も弱く暖かな夜だったので、食後もわいわいと遅くまで盛り上がった。
2007年05月25日
イルカと私
ここ数年オアフ島のオプショナルツアーで人気が出ているのが、イルカのツアー。
「シーライフパーク」やカハラのホテルでは子供向けに、調教のプログラムに参加すると言うのもあるのだが、大人に人気が高いのは野生のイルカに近づくツアー。
島の西側、ワイアナエコーストはイルカの出現率も高く、ヨコハマベイへのツアーの際には何度か目撃したこともある。
そして、イルカが見れるとか、イルカと泳げると銘打って、早朝のイルカの活動が活発な時間に海に出るツアーが次々と出来た。
しかしたくさん出来るとやはりいい加減な所や、対応の悪い所が出来てしまうのも仕方ない。
以前から私のところにも「イルカのツアーを紹介して欲しい」と言うリクエストはあったのだが、なかなか自信を持ってお勧めできる所が無かった。
ところがようやく日本人向け専門で、親切丁寧な対応をしている会社と出会うことが出来た。
既に大手旅行会社と組んでいるので、お客さんも増えているそうだが、私も一度体験してみてからご紹介したいと思い、参加してきた。
ワイキキの出発時間は朝6時。
まだ渋滞の少し残るH-1フリーウェイを西に走り、1時間ほどでワイアナエに到着。
ワイアナエ中学校の向かいにあるワイアナエ・パークからスモールボートハーバーに入ると、24人乗りのアイランド・プリンセス号に乗船する。
日本人スタッフとローカルスタッフで救命胴衣の説明などをして出航。
船が港を出ると、ハワイアンの儀式「エホマイ」をして航海の安全を祈り、乗船者全員でプルメリアの花を海に投げ込む。
こう言うところがハワイアンで良い。
イルカのポイントは北のマクアと、南のカヘだそうだが、今日は発電所前のカヘ沖に向かった。
移動中は暖かいお茶のサービスがあり、リーワードサイドの地理や歴史を説明。
シュノーケルやフィンなどの準備が始まると、早くイルカが見たくなる。
実際90〜95%の確立でイルカに会えるそうだ。
さあ発電所が見えてきた。
我々の乗った「アイランド・プリンセス号」よりも小さな船が3艘ほどいて、乗客たちがデッキに出て海を見ている。
その方向を見ると、いました!
そしてジャンプ!
これはスピナードルフィンと言って、ジャンプして空中でくるくる回るのが特徴。
イルカの群れに船をそっと近づけたところで海に入る。
インストラクターと3組ほどの小グループになって、海の上を移動しながらイルカにさらに近づく。
海の中ではイルカの泣き声が「キュ〜〜、キュ〜〜」と響いている。
群から距離が出来たので、一度船に上がって少し移動して、また海に入った。
私は2度目のシュノーケリングの際に、すぐ横と、真下をイルカが泳ぐのに遭遇したが、海の中でイルカを見れなかったと言う人たちのために、さらにもう一度時間を取った。
そしてまた少し移動して魚の多いシュノーケリングポイントで、大量の魚を見た。
イルカを見るのがメインなので、この日は皆既にとても満足そうだったが、他にもカメのポイントに行ったり、オーシャンカヤックをしたりと、バックアップの体制もバッチリのようだった。
海から上がるとまたお茶のサービスがあり、港に戻る前の間にはジュース、フルーツ、スナックとハンバーガーのサービスもあった。
船の上では終始ハワイアンソングが流れ、スタッフによるHULAのエンターテイメントもあった。
ちなみにこの男性は、各地でファイアーダンスのショーにも出ていて、武蔵丸や小錦とも知り合いだそうだ。
気持ちの良いトレードウィンドが吹く中、船は港を目指す。
ワイアナエ山脈も、こう言う角度からなかなか見ないので、なんだか別の島のよう。
船が港に着くと、少し休憩の後、港のすぐ横にある公園で、フラのレッスンがある。
貸し出しのパレオをまとって、気分も盛り上がり、皆楽しそうに参加していた。
最後に皆でまた「エホマイ」の儀式で締める。
そして再びミニバスに乗り込み、ホノルルの町に戻るのが大体12時半くらいになる。
日本語でのカスタマーサービス、ローカルのスタッフも陽気で親切、船も備品も整備されて、メニューも盛りだくさん。
とても良いツアーを体験することが出来た。
6月中にはホームページに追加します。
催行は
http://www.dolphinsandyou.com/
になります。
2007年05月27日
ココクレーター植物園
昨晩から朝方までシャワーが残ったが、どの天気予報を見ても「晴れ」。
風が弱く、ちょっと蒸し暑くなることを予想して出発した。
ワイアラエCCの裏手のピンクシャワーも花が増えてきたし、カラニアナオレHWY沿いのホワイト&イエローシャワーも綺麗。
サンディービーチの奥からクイーンズゲートを抜けて、ハワイカイ・ゴルフコースの脇からココクレーターの内部に入るころには、空はすっかり晴れ渡っていた。
まずはプルメリア達がご挨拶。
そして目にも眩しいブーゲンビリア。
さらに奥に入っていくと、
巨大なサボテンのコーナー。
さらには怪しく木に絡みついた月下美人。
クレーターの内部とは思えないトレイルを進む。
ソーセージの木なんて言うのもある。
アメリカン・セクションやアフリカン・セクションと分けられていて、ハワイではあまり馴染みの無い木々や花が見れる。
途中にはハオレコアやキアヴェなどだけの、ちょっと殺風景な場所もあるが、
周りを見上げると自分たちがクレーターの内部にいることがわかる。
1時間半ほど歩いて、最後に再びプルメリアを見て、スナックタイム。
カージナルやブルブル、マイナバードなどが寄ってきた。
途中から風が出てきて気持ちが良かった。
やはり結局一日中晴れが続いた。
2007年05月31日
ラニカイ
ダイアモンドヘッドクラブの掲示板には告知をしていたが、27日から2泊でカウアイ島に出張していた。
島中を走り回ったが、晴天に恵まれて、とても面白かった。
大量に写真も撮ったので、カウアイでの日記は後日掲載することにしたい。
さて、今日は午後からラニカイビーチに行った。
連休も終わっているのにかなりの人がいた。
カイルアと人の数はあまり変わらないような気もした。
夜は月が明るい。
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