ハワイ日記2009年03月


2009年03月01日

調査結果

母が帰国する前日あたりから風が強くなり、ハワイは記録的な寒さになっている。

最低気温の記録を更新する日もあったが、今日はトレードウィンドも少し収まっている。

寒いといっても相変わらず私は半袖短パンで仕事をしている。

日本からのお客さんの方が、かえって寒がっている様だ。

さて、家の中を磨き上げていった母が、家にあった色々な洗剤を使い比べて感想を教えてくれた。

洗剤

最初に使っていたのは一番右の「KABOOM(カブーン)」。

通販で有名になった商品で、大まかなところはこれで大体綺麗になったそうだが、それよりも早く効いたのが隣の「409(フォーオーナイン)」。

これのカーペットクリーナはよく落ちると、鍋会では有名な品だが、水周りの汚れは「CLOROX(クロロックス)」の方がさらに上だったそうだ。

クロロックスは漂白剤のブランドで、白くするには威力を発揮したようだが、最終的に母が一番強力だったと言うのは「Mr.Clean(ミスター・クリーン)」。

これは洗剤のブランドとしては一番古いので、ちょっと意外な結果だった。

ちなみにキャラクターのミスター・クリーンは、LOSTでソーヤがロックに付けたニックネームの一つ。

Mr.Clean

似てる!
  

「LOST」ファンツアー

今日も朝から寒かった。

天気は良いのだが、コオラウ山脈から吹き降ろすトレードウィンドが乾いて肌寒い。

鞄には上着も詰めて出発した。

マノアヴァレーに雨の気配は無かった。

マノア

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島とマウイ島が薄っすらと見えた。

ラナイ・ルックアウト

ウィンドワード・サイドも陽射しが眩しかった。

ワイマナロの海はエメラルドグリーンに輝いていたが、涼しくてベロウズビーチも人は少なかった。

ベロウズ

ワイアホレ・ビーチパークを出てクアロアに向かう途中、マカデミアナッツファームの先で撮影隊のサインを発見!

中は全く見えなかったが、撮影は続いているようだ。

カーアヴァヴァレーはシーズン5でもたくさん出てくる。

カーアヴァヴァレー

ノースショアも、少し雲は出たが、晴れ間が広がっていた。

サンセットビーチで7〜8フィートの波が上がっていたが、今日はどこもチョッピーでサーファーは少なかった。

パパイロアビーチに入って行くと、魚釣りをしているローカルが多かった。

パパイロア1

パパイロア2

ハレイワでのランチタイム、今日は「マッキーズ」も空いていた。

ワイアルアを抜けてモクレイアに向かい、最初はディリンハム飛行場。

ここ数日の強風でフューセラージの倉庫のスクリーンもほとんど剥がれていた。

ディリンハム飛行場

モクレイアビーチでは風がかなり強くて、砂が当たって立っているだけでも大変だった。

説明の紙芝居も必死。

当然他に人の姿は無かった。

モクレイアビーチ

帰りのフリーウェイの渋滞はかなり酷かった。

ワイキキも風がまた上がっていた。

  

2009年03月04日

チャーターツアー

今日は初ハワイや初海外という方も交えての、ご親族だけでのチャーター。

強風はだいぶ収まってきたものの、薄ら寒い状態は変わらないが、空には晴れ間が広がっていた。

ワイキキを出るとダウンタウン・ホノルルに向かい、まずはカメハメハ大王像の見学。

カメハメハ大王像

先日までハワイアンの団体と州政府との間でいざこざがあり、門の中に入ることが出来なかったイオラニ宮殿も、今日は普通に開いていた。

イオラニ宮殿

パンチボウルSt.からH-1フリーウェイに入って、次はモアナルア・ガーデン。

次々と日本人の団体を乗せたバスが到着していたが、彼らは写真を1枚撮るとさっさと引き上げていく。

我々は奥の方もゆっくりと回って、植物についても色々と説明。

途中「日立の樹」ブログを書いているモーティーにばったり会った。

取材中のようだった。

さて次はH-2フリーウェイを北上してドール・プランテーション。

海抜の高いこのあたりは普段でも涼しいが、今日はさらに風がひんやりしていた。

ノースショアは少し雲があったが、ハレイワに下りて行くと風が弱まって暖かく感じた。

2〜3フィートの小さな波でもアリイビーチには数名のサーファーが出ていた。

アリイビーチ

その後ハレイワ・タウンで散策時間。

ゴールドツリーがまっ黄色の花を付けていた。

ゴールドツリー

ランチは「マッキーズ」でシュリンプランチ。

食後に「マツモト・シェイブアイス」でかき氷。

最後はタンタラスの丘に登る予定だったが、予定変更でワイケレ・アウトレットに行って、現地解散。

私もついでにスニーカーを一足買って帰ってきた。

  

2009年03月07日

「LOST」ファンツアー

やはりこれも地球温暖化の反作用なのか、ハワイも涼しい日が続いている。

最低気温が15度って、日本だったら最高気温以上なのに、ハワイでは年に数日あるかないかの極寒日。

日中は25〜6度まで上がるし、陽が出れば暖かいと感じる時もあるが、今日はロングTシャツの上からユニフォームのダイアモンドヘッドクラブTシャツを着て、さらにヨットパーカーを着て家を出た。

ワイキキは降っていなかったが、マノアのジャングルはかなり湿っていた。

マノア

紙芝居をして、ハイドラステーションに向かう途中で降ってきたが、雨に当たったのはここだけだった。

ラナイ・ルックアウトは風が強く、白波も随分立っていたが、晴れ間が見えた。

ラナイL/O

ベロウズビーチではアイアンツリーの剪定作業中だったが、何本かは切り倒されていて、少し様子が変わりそう。

ベロウズ1

州の公園管理局のチームなのか、請けた業者なのかわからないが、中には当然乗りの良いロコもいて、カメラを向けるとシャカ〜〜!

ベロウズ2

天気の良い週末にはローカルのパーティーが多いので、今後ピクニックテーブルなどが増えるのかもしれない。

ベロウズ3

カネオヘを抜けてヘエイアケアに行くと、今日はここにトレーラーが集まっていて、撮影中のようだった。

ワイアホレ・ビーチパークも、

カネオヘベイ

クアロアパークも、高い雲が空を覆っていた。

クアロアパーク

ノースショアに回ると風が収まって湿度が上がり、少し暖かく感じた。

サンセットビーチで6〜8フィートの波が見えたが、サーファーは多くなかった。

ラニアケアは相変わらず人が多かったが、パーカーを脱いでパパイロアビーチに入っていくとガランとしていた。

パパイロア1

パパイロア2

最近はここで撮影が無く、顔見知りのセキュリティも、手持ち無沙汰で寒そうだった。

パパイロア3

ハレイワの「マッキーズ」は今日も空いていた。

ディリンハム飛行場の倉庫には、前回無かった撮影の照明措置が置かれていた。

ディリンハムA/F

モクレイアビーチに人の姿は無かった。

モクレイアビーチ

キャンプ・アードマンでは撮影の雰囲気は無かったが、この日の晩の放送でとうとうこのガスタンクが登場した!

ダーマステーション

しかも予想だにしない展開!

日本から来ているLOSTファンのお客さんのほとんどは、アメリカで放送中のシーズン5はまだ見ていない場合が多いが、滞在中に放送日がある場合は、最近はそれを見るように勧めている。

話が飛んでしまうとか、ネタバレになると言う部分もあるが、どうせLOSTする話なのだから、思い切って英語で聞いてもらって、いつかその話が理解できる時まで色々推測してみるのも面白いと思う。

せっかくアメリカにいて最新エピソードが見れるのなら、エンハンスト・バージョンも含めて、見ていただきたい。

滞在先によっては、ハイビジョン対応で見れるかもしれないし、ノートPCを持ってきている方なら、アメリカ国内でABC.comから放送済みのエピソードはすべて視聴可能。

他のドラマに関してはやはり順番に見ていった方が良いと思うのだが、LOSTに関してはアリだと思う。


さて、ツアーのほうは帰りのフリーウェイがかなり渋滞した。

途中小さな虹が見えたが、ワイキキに戻るとコオラウ山脈にはどっしりした雨雲が控えていた。

  

2009年03月08日

侍JAPAN vs. KOREA

昨晩は一人で家で食事をしたのだが、12時になってから日本人が集まってきた。

ESPN2で放送されたWBCの試合を見るためであるが、東京ドームのある日本で夜7時と言えば、ハワイは真夜中なのだ。

だがハワイの日本人社会でも盛り上がった3年前を思い出す。

ちょっと声をかけたら数名がやってきた。

松井や上原はいないが、日本を代表する最強軍団が奮闘した。

まさに侍と言う感じの戦士たちはカッコ良かった。

ご覧になった方はわかると思うが、初回から超盛り上がりで、金曜の夜とはいえ、こんなに騒いで大丈夫かなと思うほどだった。

このペースだと一体何時に終わるのか?と少し心配したが、マーシールールのコールドゲームで7回で終了。

宿敵韓国を粉砕したのは、ハワイでは既に朝3時半だった。

2次リーグはカリフォルニアで開かれるようなので、ハワイでの放送は夕方になると思うが、また皆で応援したい。

頑張れニッポン!

  

2009年03月12日

ムーンボーツアー& LOST撮影現場

先週一杯どんよりとした天気が続いたが、今日は朝から良く晴れた。

レッドヒルを超えてパールハーバーが見えてくると、その先のワイアナエ山脈も稜線がくっきりとしていた。

気温も上がって車内に吹き込む風が気持ち良い。

ハレイワタウンでディナーをピックアップして、モクレイアに向かう途中のカウコナフア・ロードのベーカリーの前になにやら人が集まっていた。

撮影現場1

これは撮影!

天気が回復したので始めたのかな?

しかしLOSTだとすると、どこの設定なのかな?

そしてディリンハム飛行場を過ぎてそのまま走ると、トレーラー村があった。

ここから先ほどの現場までは少し距離がある。

今日は2ヶ所で撮影かな?と思ってキャスト控え室のトレーラーを見ると、ロックとベン!

撮影現場2

さらにサンの名前も発見!

撮影現場3

アードマンでも撮影中かな?と思ったが、モクレイアビーチのすぐ先の路肩に機材が置いてある。

撮影現場4

そして撮影隊の本隊がいて、ポリスが交通整理もしている。

撮影現場5

どうやらアードマンではなくて、手前のビーチで撮影中のようだ。

道路とビーチを隔てた草むらの後ろに、撮影セットのようなテントがいくつか見えたが、サバイバーのテントというより軍のテントといった感じだった。

逆にキャンプ・アードマンはひっそりと静まり返り、セキュリティがぽつんと一人いただけだが、ガレージのセットにはダーマ印のドラム缶や車のオイル缶などがあった。

撮影現場5


さて、Y夫妻の住むヘルムズベイに行くと、ビーチは今日もガランとしていた。

モクレイア1

モクレイア2

一泳ぎしようと思って水着になったは良いが、少し風が上がってきて肌寒くなり、結局1時間ほどビーチでゴロゴロしていた。

その後Y家で少し寛いで、陽が沈む頃に再びビーチに出る。

モクレイア3

この頃から少し雲が出てきたので、後は満月が上がってくればムーンボー出現の可能性も高まる

モクレイア4

はずだったのだが、陽が沈むと空一面に雲が広がり、そのまま風が止まって、時折小雨のちらつく天気になってしまった。

しばらく静観したが雲が切れる様子は無く、少し早めにホノルルに戻った。

途中何度かシャワーやスコールにも遭ったが、ワイキキは降った形跡も無く、明るい満月が空に架かっていた。

  

2009年03月14日

「LOST」ファンツアー・スポイラー・アラート!

毎朝インターネットでチェックする幾つもの天気予報は、「晴れ時々曇り、所により一時雨」が中心だったが、中には一日中「雨」と言うのもあった。

家を出るとワイキキ方面は晴れ間があったが、反対のコオラウ山脈には雨雲が架かっていた。

15〜20マイルと、やや強めのトレードウィンドは冷たく、今日もとりあえずワークシャツを上から着て出掛けた。

今日はお客さん全員女性で、朝からテンションが上がる。

しかも久しぶりにかなりドラマを見込んでいる方が多く、私の出す「LOSTIE度チェック」では中級以上と判断。

さて、マノアの住宅街を抜けると道路はすっかり濡れていたが、降ってはいなかった。

しかし一応折りたたみ傘を配ってから歩き始める。

林の下を流れるアイフアラマ・ストリームの音は普段より大きく激しい。

木々の濡れた匂いが立ち込め、水滴が朝日に反射していた。

マノア

モイリイリに下りるとまた陽射しが出てきて暖かくなったが、ラナイ・ルックアウトでは風が強くて肌寒かった。

ラナイ・ルックアウト

風の割には白波は少なく、うねりも大きくなかったが、クジラの気配は無かった。

マカプウ岬を回るとやはり雲が多かったが、ワイマナロまでは降っていなかった。

しかしベロウズビーチはガランとしていた。

ベロウズ1

ベロウズ2

オロマナは道路工事で抜けるのに時間がかかった。

カネオヘは先ほどまで降っていた感じだったが、タイミング良く時々陽も差した。

そしてヘエイアケアの倉庫のゲートが開いていて、トレーラーが数台見えたので、これは撮影の前後の雰囲気だと思ったのだが、よく見るとカバーに包まれたオーシャニック815便の機首のすぐ横にあるのは、先週の放送で登場したダーマジープ!

ダーマジープ

凄いものを見てしまったと思ったのだが、今日はこんなものではなかった。

ワイアホレ・ビーチパークの次にクアロアパークに行ってジュース休憩だったが、ここではちらほらと小雨が舞っていた。

クアロアパーク

東海岸はその後も時々晴れ間が見える程度だったが、ノースショアに入ると大分雲が切れてきた。

サンセットもラニアケアも6フィートほどの波は上がっていたと思うが、チョッピーでサーファーの姿は少なかった。

さて、パパイロアビーチに入っていくとまず、サバイバーのベースキャンプの、オレンジ色のフェンスが見えないことに気づいた。

撮影中かも知れないと言う事で、お客さん達に注意事項を説明。

深い砂の上を歩き、時々止まって紙芝居を入れるが、キャンプサイトが気になって仕方ない。

フェンスは無いが人の動きも無く、先日まで無かったソーヤのテントの場所に何か置いてあるのが見えた。

この先の写真は、ドラマを純粋に楽しんでいる人にはネタバレになる可能性があるので、注意していただきたい。(Spoiler Alart!)

フェンスは無いが、キャンプサイトは勝手に入ることは許されない私有地なので、普段フェンスのある辺りまで近づいた。

すると片付けられていたビーチ側のテントがすべて戻ってきていた。

しかしその姿は無残だった。

サイードのテントも、

サイードのテント

ローズとバーナードのテントも、

ローズとバーナード

ケイトのテント、手術室、キッチンもボロボロ。

テント

敵に襲撃されたと言うよりは、風化したか、台風にでも遭った様な感じ。

久しぶりのソーヤのテントも見る影が無かった。

ソーヤのテント

シーズン4になってようやく出来たジャックのテントもこの様。

ジャックのテント

既に見ているシーズン5の、撮影が始まってすぐにこのキャンプサイトの様子を見た時ほどの驚きではないのだが、これが映し出されるシーンを予想するのが怖い。

パパイロアビーチはロケ地のメインではなくなったようだが、まだ油断できない。

パパイロアビーチ

お客さん達も随分興奮して、ハレイワの「マッキーズ」でのランチタイムも盛り上がった。

モクレイアに向かう途中でパツポツとシャワーに当たったが、ディリンハム飛行場の倉庫の前で車を降りると止んだ。

ディリンハム飛行場

今日もガラクタのような飛行機の残骸を見て、皆さん大喜びだった。

モクレイアビーチは風が冷たくてガランとしていたが、どんな寒いところから来たのか白人の親子が水着に着替えてビーチに出てきた。

モクレイアビーチ

YMCAのキャンプ・アードマンはひっそりとしていた。

キャンプアードマン

帰りのフリーウェイはかなり渋滞したが、途中で虹が見えた。

結局今日は傘は全く使わなかった。

  

2009年03月17日

集英社の別冊YOU:4月8日発売 「makani(マカニ)〜ハワイの風〜」

お知らせです。

4月8日発売の、集英社の女性誌「別冊YOU」に「makani(マカニ)〜ハワイの風」と言う漫画が載ります。

ハワイのツアーガイドが主役のストーリーなのですが、実は実在のモデルがいます。

本人よりかなりカッコ良くて、年も大分若いのですが、興味のある方はご覧になってみてください。

評判が良ければ連載になるかもしれないそうです。


それと、既にお気付きかと思いますが、写真の表示サイズを大きくしました。

アンケートが50票くらいになったらと思っていましたが、日本の皆さんのディスプレイの大きさと通信速度は私の予想以上だったようで、大きなサイズで写真を見たいというご意見が多く、このブログの大家のSeesaaに対するメモリ増量依頼が増えるだけなので、早速1000ピクセル×の写真にしました。

ハワイの風をさらに大きな窓から感じてください!


写真は今日のカネネルビーチ W/太郎です。

カネネルビーチ

  

2009年03月18日

「LOST」ファンツアー

天気予報は雨模様だったが、朝からよく晴れた。

トレードウィンドも清々しく、マノアの森にも陽が差し込んでいた。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ、マウイにラナイ島、ハワイ島まで見えた。

ラナイ・ルックアウト

コオラウ山脈の頂上には雲が架かっていたが、ウィンドワード・サイドも晴れ間が広がっていた。

マカプウビーチもベロウズビーチも、穏やかなコバルトブルーの海に白い砂が眩しかった。

ベロウズ

今日は撮影隊がヘエイアケアに集結していた。

ヘエイアケアの撮影隊

トレーラーのパーキングフォーメーションが普段とは異なり、キャスト用の控え室が多く目立った。

この森の奥には一体誰がいるのだろう?

ワイアホレは水溜りが多く、朝までは降っていた感じだが、やはり晴れ渡っていた。

ワイアホレ・ビーチパーク

カネネルビーチも夏の色に近づいてきた。

カネネルビーチ

カーアヴァもプナルウも海は素晴らしい色が続いていた。

ノースショアに回ると少し薄雲が出た。

サンセットもラニアケアもサーファーの姿はあったが、波はほとんど無かった。

パパイロアビーチは今日も静かだった。

パパイロアビーチ1

ベースキャンプにはフェンスが張ってあり、ギリギリまで近づいて写真を撮ってきた。

ベースキャンプ1

小道具のラゲッジなども置いてあった。

キッチンにはダーマの缶詰なども見えた。

ベースキャンプ2

セキュリティに聞くと、先週はここで何度か撮影があった様だが、今週はヘエイアケアで、また2〜3週間後にここで撮影があるらしい。

ベースキャンプ3

ビーチの奥ではウミガメが寝ていた。

パパイロアビーチ2

ハレイワでのランチと休憩の後、ワイアルアのシュガーミルを回ってモクレイアに向かう。

カエナ岬は雲が多そうだったが、我々が行くと切れていった。

ディリンハム飛行場の倉庫の様子は変わらず、ここに保管されているラゲッジはそのままだった。

ディリンハムの倉庫

モクレイアビーチは人も少なく、波の音だけが響いていた。

モクレイアビーチ

キャンプ・アードマンもひっそりとしていた。

キャンプ・アードマン

帰りのフリーウェイは比較的スムーズだった。

夜になると風が弱まってきた。

2009年03月20日

今年最初のBBQ

雨季がなかなか明けないどころか、お天気は全く安定しない。

朝から晴天が続いた翌日は雲がどんより張り詰めたり、さわやかなトレードが吹いたと思ったら、コナウィンドが入ってきてじめじめと感じたり。

寒さは少し緩んだ感じだが、油断すると突風に物が飛ばされる。

そんな中、マキキの友人大ちゃん達と久しぶりにBBQをやった。

今日は比較的良いお天気で、アッパーマキキのコンドのBBQスペースには大きなハイビスカスが咲いていた。

ハイビスカス

このスペースには据付のグリルがあるのだが、普段使っているグリル「ジョー」を持参した。

私が担当だったので、家で野菜とチキン、ステーキの下ごしらえして、パイナップルを切って持っていった。

キアヴェのチャーコールを混ぜて火を起こし、最初はオイスター。

そしてチキン、野菜、ステーキ、野菜、リブと言う順番で焼き上げ、途中ハワイアンロールブレッドの表をカリッと焼いて、デザートにパイナップル。

時々風が強くて皿が飛びそうになり、皆で慌てた事も何度かあったが、WBCの日本-CUBA戦の途中経過をiPhoneでチェックしながら、お腹一杯になるまで食べ、勝利を待って食後はプールで一泳ぎして腹ごなし、ジャクジーで温まった。

その後は部屋に上がって夜景を見ながらまた飲んだ。

夜景

あ、BBQの記事なのにBBQの写真が無い・・・。  

  

2009年03月22日

「LOST」ファンツアー

一昨日はよく晴れたのに、昨日はずっと曇り。

しかし今日はまた晴れ間が広がった。

トレードウィンドは10マイルほどで爽やかな感じ。

マノアの住宅街を山に向かって走ると、徐々に道路が濡れてきた。

早朝まで降っていただろうシャワーもすっかり上がって、森の中は鳥の声に溢れていた。

マノア

ダーマステーションのロケ地など見て、車に乗り込む時に少し小雨を感じたが、ハワイ大の横を抜ける頃には道路はすっかり乾いていた。

ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島が見えた。

ラナイ・ルックアウト

海は穏やかだったが、クジラの気配は無かった。

マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出ても波は小さく、ベロウズビーチにはエメラルド・グリーンの海が静かに広がっていた。

ベロウズビーチ

カネオヘを抜けてヘエイアケアに向かうと、今日も多くの撮影用トレーラーが集結していた。

ヘエイアケアの撮影現場

今日もワイアホレ・ビーチパークに広がる海はまっ茶色。

カネオヘベイ

クアロアパークではマイナバードとカージナルが飛び回っていた。

チャイナマンズ・ハット

カネネルビーチでは魚釣りをするローカルの親子がいた。

カネネルビーチ

東海岸の海はずっと美しい色を見せてくれた。

ノースショアに入っても雲は少なく、緩やかな風に湿度が上がった。

パパイロアビーチは久しぶりに少し気合を入れて歩いた。

パパイロアビーチ1

木陰が気持ち良い。

パパイロアビーチ2

ツアーに参加された方は思い出されるかも知れないが、この根の曲がった木の下にソーヤーも座っていた。

ジャックのテントにオーシャニック815便の残骸。

パパイロアビーチ3

手術室もボロボロの状態。

パパイロアビーチ4

元々飛行機の残骸や森の木や葉などの寄せ集めで作ったテント村だったが、セットとは言え、このような状態にする方が難しい気もする。

ハレイワでのランチタイムでは気温が上がってきて暑かった。

モクレイアも晴れ渡り、ノースショアを流れてきた風が気持ち良かった。

モクレイアビーチ

YMCAのキャンプアードマンでは、ケイトが捕まっていたビリヤード台のあるレクレーションルーム以外は、今まではほとんどが山側の施設を使っての撮影だったが、最近は海側の建物もよく出てくる。

キャンプアードマン

帰りのフリーウェイはかなり渋滞したが、一日中晴天が続いた。

 

2009年03月25日

目出度い!!

昨日は「LOST」ファンツアーで盛り上がった後、用事が重なり、録画したWBC決勝を見始めたのは遅かった。

手に汗握る展開とはまさにこのことで、9回にダルビッシュが出て来てランナーを貯めた時には、一球で勝利かサヨナラ負けかと言う、凄い状態にまでなった。

イチローが決勝打を決めた時には、平日の深夜にもかかわらず大声を上げてしまった。

日本は昼間だったが、スポンサーのマクドナルドが店内で放映したり、最近は携帯電話でもテレビが見れるそうなので、きっと凄い数の日本人が見て、応援して、盛り上がったのではなかろうか。

試合を見終わってからインターネットをチェックすると、イチローや原監督のインタビュー記事に涙が出てきた。

翌日の日刊サンを読んでまたボロボロと泣けた。



紀香も独身に戻って目出度い!!(・∀・)イイ 

  



「LOST」ファンツアー

今日も朝からお天気はまずまずだった。

マノアヴァレーは雲が朝の陽を遮っていたが、傘を使うことはなかった。



H-1フリーウェイをカハラで下りて、フナカイSt.を曲がると、キラウエアAve.で工事中。

遠回りしてハーリーの豪邸を見る。

カハラAve.からケアラオウAve.を曲がるとまたもや工事にぶつかり、キラウエアAve.に戻された。

ところがカラニアナオレHwy.の入り口も工事をしていて、一度フリーウェイをくぐってから住宅地を抜ける迂回路を回った。

ハナウマ湾の入り口を過ぎてラナイ・ルックアウトに入っていくと、私も持っているLOSTのフィルムクルーのTシャツを着た男性が、駐車場の確保のための作業をしていた。

今日はここのようだ。



コオラウ山脈の稜線は雲ではっきりしなかったが、マカプウからワイマナロはよく晴れていた。



ベロウズでは剪定作業の続きが行われていた。



クアロアパークも平日にしては人が多いなと思ったら、ハワイも学校が春休みに入っているようだ。



ハウウラ、ライエ、カフクと少し薄雲が出てきて、ノースショアに回ってもサンセットからワイメア辺りまでは陽射しが弱かったのだが、我々がパパイロアビーチに入っていくと晴れ渡っていた。



ビーチ・ゴーアーも数組いたが、奥ではウミガメが手を振っていた。



キャンプのキッチンにダーマのコーヒー缶を発見!



しかし今日のビーチは久々に汗をかいた。

ランチの後はノースショアMPで休憩して、ワイアルアを回ってモクレイアに行くが、ワイアルアのシュガーミルから本願寺までの道路がさらに悪路化してきている。

元々凸凹道なのだが、直す気配など全く無いし、このままだと車も心配だし、乗っているお客さんも大変。

今、「LOST」ファンツアーVer.3のコース設定で悩んでいるが、アフリカのシーンは古くなってきたので外すかもしれない。

モクレイアも雲が切れて爽やかなトレードウィンドが気持ち良かった。



ディリンハム飛行場の裏口にケータリングトラックが止まっていたので、これから撮影の準備が始まるような雰囲気だった。

キャンプ・アードマンには撮影用のクレーンと、ダーマバス、ダーマジープが止まっていた。



セキュリティに見守られているダーマのセットの横には子豚が一匹いた。

セキュリティが飼っているのか?
YMCAのペットなのか?

ダーマのドラム缶もあった。



帰りのフリーウェイは比較的空いていて、途中何度か虹も見れた。

今日も皆さんに喜んでいただけたようだった。

  

2009年03月27日

サンセットツアー・ヨコハマベイ

午後からオアフ島西部、ヨコハマベイへのサンセットツアー。

お天気も良く、トレードウィンドも15マイルほどの完璧な清々しさ。

パールハーバー湾岸から見たワイアナエ山脈には少し雲が架かっている様に見えたが、コオリナを過ぎても晴れ間は続き、マイリの風は乾いていた。



ワイアナエ・モールでちょっと休憩して、ヨコハマベイに到着。



レンタカーの観光客も数組いたが、聞こえてくるのはさざ波の音だけ。



波は穏やかで、エメラルドグリーンの海が光っていた。



日没まではまだ時間はあるし、これは入らなくては!

と、私も水着に着替え、カメラを持って飛び込んだ。

そう、昨年買ったデジカメは10メートルまでの水中使用が可能なのだが、最初は綺麗な海で使いたかったので今日まで水に入れずにいた。

魚を追うなんて言う余裕は無く、水中でどのくらいの画質が得られるかと言うところを知りたかったので、とりあえず水際から少し先くらいまでで試し撮りをした。

水中撮影の様子は別記事にする。


海は澄んでいて暖かく、上がった後の風が少し肌寒く感じたが、ビーチパークのシャワーはまた生温かった。

5時を過ぎるとライフガードがビーチに置いたサーフボードなどを片付け始め、観光客が帰り始めた。



やがて陽が傾き、西の空を金色に染める。



水平線には薄雲がかかっていて、最後はぼやけた太陽が夕焼けを作って沈んでいった。



陽が沈むと急に風が冷たくなり、岐路に着いた。

カポレイを過ぎるとパールハーバーの夜景が綺麗に見えた。

  

水中撮影・ヨコハマベイ

初めての水中撮影はヨコハマベイ。



カメラを水に浸けると言う行為だけでかなりドキドキしてしまったが、被写体を探すと言うより、どのような感じで写るのかが楽しみだったので、角度を変えてシャッターを押し捲った。





ゴーグルをすれば見える色だが、カメラに収めると嬉しい。





これはビッグウェーブに見えるが、波打ち際を接写したもの。



海から見て陸と空の入った構図は、これからもたくさん撮りたい。



自分撮りはまだこんなもんだった。



やはり濁った海だとここまではっきりと海中の様子は写らないかもしれないが、今度は魚など被写体を見つけて色々撮ってみたい。

  

2009年03月31日

「LOST」ファンツアー

朝から雲は少なかった。

時折突風の吹くコンディションだったが、マノアのジャングルでも傘を使うことは無かった。



風の強い割りには白波は少なかったが、大勢の見物人がクジラの出てくるのを待つラナイ・ルックアウトからはモロカイ島さえも見えなかった。



ワイマナロは天気が良かったが、ベロウズはまだ人も少なかった。



しかしワイマナロ・ショッピングセンター辺りは渋滞。

週末の朝はこの辺りはいつも混雑する。

干潮のカネオヘ・ベイは赤土が露出。



クアロア・パークのいつものベンチもローカルに占領されていて、パーティーの準備中のところも多かった。



ノースショアに回ると6フィートほどの波が見えたが、サンセットやラニアケアはチョッピー。

チャンズは人が多かった。

パパイロアビーチに入っていくと、ウェディングの準備をしていた。



ローカルも数組いたし、



ウミガメもいた。



風化したようなセットだったが、段々マジで風化してる感じ。



ハレイワでは陽が射したがモクレイアは薄曇で、また風が強かった。



キャンプ・アードマンの海側の建物にある暖炉の煙突は、シーズン5のダーマの歓迎パーティの際に写っていた。



帰りのフリーウェイは週末でスムーズのはずだったが、カリヒの前で始まった渋滞はフリーウェイを下りるまで続いた。

今日はハワイに語学留学中のグループ貸し切りだったのだが、ハワイの自然などについての解説も高評だったようだ。






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