1ヶ月振りくらいで冷麺が食べたくなったので、ケアモクの「ユッチャン」に向かった。
パーキングの入り口にあった発券機とゲートが無くなっている。
さらに「ユッチャン」のグリーンの看板が見当たらない。
最初は場所を間違えてしまったのかと思ったのだが、そこにある店の中を覗くと、「ユッチャン」と同じグリーンのテーブルが置いてあるが、お客さんらしき人の姿は見えない。
店員風の人が中にいたので尋ねてみると、「ユッチャン」はカピオラニに移転したと言う。
昨年2号店としてカピオラニにオープンした店は、ケアモク店と味が違うと言う評判で、私はまだ今まで一度も足を運んだことは無かったが、どうやら2号店の方に統合されてしまったそうだ。
で、この場所は?と聞くと、「ダエチャン」と言う名のコリアン・レストランになったのだそうだ。
よく見ると「ユッチャン」時代にいたウェイトレスが一人おり、彼女も私のことを覚えていて、メニューの内容などはあまり変わらないと言うので、入ってみることにした。
他にお客さんが一人もいなかったことがちょっと不安だったが、しばらくして、「ユッチャン」と間違えた韓国人が入ってきて、カピオラニの場所を聞くと出て行ってしまった。
「ダエチャン」はまだオープンして1ヶ月弱だそうだが、有名店のあった場所に同じコンセプトの店を開くのは大変だろう。
で、メニューの内容は確かに「ユッチャン」とほぼ同じ。
「プライドチキン」は韓国の根性を注入されそうだが、あとは「奉仕料」位しか面白ポイントは無かった。
とりあえず冷麺が食べたかったので注文。
下のセットメニューは、二人で行って麺を二つ注文して、ブルゴギ(焼肉)を一つシェアすると$19.99と言うディール。
友人と二人で行ったので、これを頼んだのだが、以前のようにブルゴギにご飯やスープは付かなかった。
さて、問題の冷麺だが、スープがシャリシャリと凍っているスタイルは「ユッチャン」と一緒だったが、黒い葛ではなく白い麺。
それでも焼肉屋の締めに出てくる冷麺とは少し違って細麺だった。
「葛冷麺(ブラック・ヌードル)」を楽しみにしている人は「ユッチャン」まで足を伸ばさなければならないかも知れないが、ブルゴギは美味しかったし、冷麺もこれはこれで良かったので、私は今後他のメニューも試してみたい。
最初から温かいお茶が出てきたり、サービスも若干変わったが、出来立ての店はこれからが試練だろう。