ハワイ日記2009年11月


2009年11月02日

「LOST」ファンツアー・現場準備中

朝からトレードウィンドが戻ってきて、ダイアモンドヘッドもくっきりと見えた。

快晴のワイキキを出発してマノアのジャングルに向かう。



トレイルの入り口は乾いていた。

カハラを抜けて島の東に向かう。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイとマウイが薄っすらと見えた。



マカプウ岬を回ってウィンドワードサイドに出ると、窓から入る貿易風が気持ち良かった。

ベロウズビーチはパーティーの準備をしていたローカルがいたが、普段より人は少なかった。



ウィンドワードCCを回って、



ワイアホレBPで見学して、



クアロア公園で休憩。



ノースショアに回ると波が上がった。

サンセットで7〜8フィートだったが、チャンズリーフもラニアケアも形の良いセットが入っているのが見えた。

パパイロアビーチは天気が良くて暑かったが、湿度が低くなったので大分楽だった。



ベースキャンプに近づくと人の動きが見えた。

サイードのテントにはテーブルやケースが戻っている。



ジュリエットのテントはディテールを作っている最中のようだ。



ローズとバーナードのテントの前では細かいところを確認しているようだったが、私も持っていないLOSTのTシャツが羨ましい。



テント以外も、先日までは一ヶ所にまとめられていた木の枝や、小さな椅子やテーブルなどの小道具が配置されていた。



墓場も作業中で、これは今晩か明日にでも撮影がありそうな予感。



ハレイワの「マッキーズ」でシュリンプランチを食べて、



ノースショアMPで休憩後、モクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場で飛行機の残骸を見て、



アフリカの飛行場を見て、



モクレイアビーチに出る。



少し雲が出てきたが、風はずっと清々しかった。

帰りのフリーウェイは比較的スムーズだった。

  

ハロウィーンナイト

アメリカのお祭りにあまり関心の無い私だが、昼間ツアーをした後、ワイキキのハロウィーンナイトに繰り出した。

以前ハロウィーンの晩にナイトドライブツアーをやって、帰りにフリーウェイを降りてから、通常10分でワイキキに戻れるところを3時間かかったという経験があるので、家から歩いて出かけた。

やはり車の列は大渋滞を作っていた。

夜風に当たりながら30分ほどでワイキキに到着。

アラワイ運河の橋を渡る頃から仮装した人の姿が増えてきた。

昼間のツアー中にはほとんど仮装は見なかったが、土曜日ということもあって夜に備えていたのかもしれない。

近所の中学生や高校生の仮装が多かったが、SEXY系の女の子がたくさんいてかわいかった。









途中喧嘩が起きたり、



お尻出してるのがいたり、



なんだか疲れたマイケル・ジャクソンがいたりと楽しかったが、



今晩の仮装大賞は君!



芸者や侍姿の日本人は何人も見たが、彼に真の大和魂を感じた!

数メートル歩くごとにフラッシュの嵐を浴びていた彼の、情けない表情があちこちで笑いを誘っていた。

しかし何しろ凄い人だった。





人ごみが苦手な私は1時間半ほどワイキキを歩いた後、インターナショナル・マーケットプレース位まで来たところでクヒオ通りに抜けてリターンした。

この日、仕事の後に録画しておいたヤンキースの試合を見て、松井の2試合連続ホームランに感激した私は、松井のユニフォームとキャップを被って出かけたのだが、この日はこれも仮装と見られたようで、審判の格好をした女性から一緒に写真を撮ってくれと頼まれただけでなく、かなり野球選手になりきっている人もいて、こんな写真も撮った。



勿論「Go!Yankees!」とか「2more!(あと2試合!)」なんていうヤンキーファンからもたくさん声をかけられ、中にはかなり出来上がった熱狂的ファンと今日の試合の論議までしてしまった。

ハワイ出身のヴィクトリーノがいるので、フィリーズファンも多く、野次も飛んできたが、私の顔だけ見て「マツイ〜!」と大きな声で喜んでいた奴もいた。

クヒオ通りを歩いていると、ちょうどザ・バスが停留所に止まっていたのだが、どう見ても立派な男の後姿が二つ、女性物のドレスに包まれてちょこんと座っているのが見えた。



久しぶりのハロウィーンナイトはかなり楽しめた。

  

2009年11月04日

ムーンボー観測ツアー

ホノルルは薄曇りで、時折シャワーがぱらついていた。

H-1フリーウェイのパールシティからH-2のミリラニ位までは少し激しくなることもあったが、ワヒアワを過ぎるとすっかり止んだ。

最初にドール・プランテーションに1時間ほど寄った。

パイナップル畑とコーヒー畑を抜けてハレイワに降りる。

お弁当のピックアップの間30分ほど休憩。

モクレイアも雲が多かったが、何しろムーンボーには雨が欠かせない。

ヘルムズベイをご案内して、Y家で少し寛ぐ。



その後誰もいない夕方のビーチで遊んでいると、ハレイワ方面から雨雲が近づいてきてカフク岬が見えなくなった。



モクレイアも一時スコールになり、再びY家に戻って先にディナーを済ませ、お天気待ち。

サンセットタイムも僅かに空が少し焼けただけだったが、雨は止んだので、これで満月が現れればムーンボーには絶好。



その後、ビーチで粘ったが低い雲が切れても高い雲が残っていて月がなかなか出てくれない。



風が少し弱くなって、日没直後より涼しくは無かったが、星もなかなか見えない。

お客さん達はカニを捕まえて遊んだりして、全く誰もいない貸し切りの夜のビーチを楽しんでいただけたようだが、この夜もムーンボーは現れてくれなかった。

帰りは何度かシャワーに遭ったが、ワイキキは全く降っていなかった。

空には雲が残り、風がまた涼しくなってきた。

  

2009年11月06日

CI-コンボツアー

昨日は一日中雨が降ったり止んだりで空もどんよりと曇っていたのだが、今日は朝から快晴。

清々しいトレードウィンドも吹いて、ダイアモンドヘッドロードを走る人の姿も多かった。

沖の波は3〜4フィート。

カラニアナオレ・ハイウェイから見上げるコオラウ山脈も頂上の稜線がはっきりと見えた。

サンディービーチは5フィート程のショアブレイクが豪快に崩れていた。



マカプウビーチにも4〜5フィートの厚い波が寄せていた。



ウィンドワードサイドのお天気もまずまず。

ベロウズビーチも砂が眩しかった。



カネオヘ湾は赤かったが、クアロア公園までは天気も良かった。



その後少し雲が出て、パラパラと降ったが、ノースショアに回ってサンセットビーチはまたよく晴れていた。



サンセットポイントは6〜8フィートと言ったところ。

ハレイワ方面の雲が気になっていた。



チャンズリーフはチラッと見ただけだが、良い波が上がっているように見えたが人はいなかった。

ワイメア付近で降ってきたシャワーはラニアケアでは上がっていて、ビーチでウミガメが甲羅干しをしてるのが見れた。



その後ハレイワに移動するが、アリイビーチパークで一度お客さん達をドロップして、「L&L」にお弁当の仕入れに行く途中でまたパラパラと来た。

ところがビーチパークに戻ると止んでしまったので、テーブルセッティングを始めた。



少し風が強くなってきたので雲の動きが早い、と思ったらもう降ってきた。

再びお客さんと「L&L」に戻ってランチ。

その後のハレイワタウン散策時間も時折シャワーがあったが、サンセットビーチに移動する頃には大分雲が切れていた。

だがエフカイビーチの手前からサーっと降り始めて、サンセットビーチの路肩に止めた時にはちょっと車から降りれなかった。

太郎の中で待機すること20分。

ようやく雨雲が通り過ぎたのでビーチに出る。



振り返ると虹も出ていた。



沖の波は8フィートを超え、時々10フィートになっていたのではないだろうか。

サーファーの数は多くは無かった。



お客さん達は貝殻拾いなどしてサンセットタイムを楽しんでいたが、水平線の上の雲が厚く、夕陽はこれくらいだった。



帰り道もずっと降ったり止んだりが続いていたが、パールシティの夜景は綺麗だった。

  

祝!ヤンキース優勝&松井MVP!

仕事が終わって家に帰りシャワーを浴びて、録画しておいたDVDをつける。

ところが試合は終わっている時間なのに、録画がまだ始まっていない状態。

なんと不覚にも録画の設定を間違えてしまったようだ・・・。

ここでちょっと落ち込む。

そこでTVをつけてスポーツニュースを見ると、画面にはヤンキースタジアムで自分の子供を抱きかかえたCCサバシアがにっこり笑って写っていた。

字幕にはヤンキース優勝の文字!

やった!!

と、ここで気分がUPするが、優勝決定の試合を録画出来ていなかった事に腹が立つ。

そしてニュースが進むとなんと松井秀喜がMVP?

前の試合までの成績だと、サバシアかリベラ、Aロッド辺りがMVPになるのだと思っていたので、今日の試合で余程活躍しなければ松井が選ばれるなんて事は無い。

どんな活躍だったのかが気になってきた。

ESPNのインタビューやシャンパンファイトには松井の姿は無く、MVPの受賞コメントも通訳の声が流れただけだった。

しかしその後、ワールドシリーズのニュースはあちこちで一晩中流れ、松井のホームランや大暴れした打撃を何度も見ることになった。

じわじわと優勝した喜びが湧き上がってきて、松井がマジで凄いということを感じてきた。

優勝記念グッズは購入したいと思っているが、ビデオの録画が出来なかったのがやっぱり悔しい・・・。

後は巨人だけだ!!

Go Giants!
  

2009年11月09日

祝!巨人優勝!

目出度い事が続いて二日酔いの為に書くのが遅くなってしまったが、巨人も日本一を奪還した。

そういえば原監督はWBCでも優勝しているので、侍JAPAN、LAレイカース、NYヤンキース、読売巨人軍と、今年は私が応援したスポーツチームが全て頂点に立ったことになる。

こう言ったグランドスラムは滅多に経験できるものではない。

不況にもめげず、仕事の調子も悪くないし、こんなに気分の良い年はなかなか無いだろう。

NBAの新しいシーズンが始まり、レイカースの調子は気にしているが、来年に向けて色々と作業しなければならない事もたくさんあるので、しばらくはスポーツ観戦はお預け。

松井の今後の動向だけは気なるが・・・。

  

サークルアイランドツアー

朝からトレードウィンドも清々しい晴天となった。

ダイアモンドヘッド沖には3フィートほどの波が上がっていた。

ワイアラエ・カントリークラブのピンクのハイビスカスの垣根の後ろを抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出る。

砂の光るサンディービーチは遊泳禁止の赤旗がズラリと並んでいたが、波は小さかった。



ウィンドワードサイドに回ると湿り気を帯びた貿易風が感じられた。

マカプウビーチは3〜4フィート。



ベロウズビーチは人が少なかった。



クアロア公園も静かだった。



気温が上がってきたが、少し雲も出て、車内に吹き込む風は気持ち良かった。

ノースショアに出るとまた晴れ間が広がった。

波はサンセットビーチで5〜6フィートと小さかった。

チャンズリーフはサーファーがたくさん見えた。

ラニアケアビーチは相変わらず混雑していたが、それでもビーチにピクニックに来ている人が必ずいる。

どう言うインフォメーションを見てここに来たのか知らないが、確かに亀は見れるが、ノースショアで一番混雑するこのビーチでのピクニックは落ち着かないだろう。

せっかくワイキキを出てノースに来たのに、次々と観光客がゾロゾロとやってきて、狭いビーチはやっぱりワイキキみたいになっている。

まあそんな場所に昼寝に来るウミガメも凄いが、今日はすぐ近くを何匹か泳いでいた。



ハレイワに入って、アリイビーチパークでピクニックランチ。

ビーチではサーフコンテストの準備中だった。



その後のハレイワタウンの散策タイムでは、私は読書タイム。

そしてドール・プランテーションで休憩してホノルルに戻る。

帰りのフリーウェイは予想したよりは混まなかった。

昼間は降らなかったが、夜になってシャワーが街を濡らした。

 

2009年11月12日

「楽園のハワイ」

ダイアモンドヘッドクラブのマカプウ・ハイキングのツアーが今月発売のハワイぴあ オアフ2010「楽園のハワイ」に掲載された。



実は現在日本の書店に並ぶハワイ関連の雑誌には、他にもダイアモンドヘッドクラブのツアーが紹介されているものが幾つかあるのだが、ほとんどが古い記事の使い回しで、一応内容に変更が無いかという確認が来たところもあるが、もうHPのメニューに載っていないツアーがそのまま紹介されている雑誌もある。

今回もハワイまでちゃんと取材に来た訳ではないのだが、アクティビティのページでネイチャーツアーを取り上げたいという事でEメールで対応した。

私が撮った写真を何枚か提供して、会社のインフォメーションなどをお知らせしただけだが、今回は完成品をちゃんと送ってくれた。



せめてこのように完成品を送ってくれれば、ブログの記事にしたり出来るのだが、現物もなく、記事になったことさえ知らない旅行雑誌が幾つかある。

最近読んでいる本には、日本の旅行雑誌の駄目な点についていくつも書かれているのだが、購入者の視点だけではなく、記事提供者の立場から見ても不満の残るものが多い。

今回の「楽園のハワイ」も、上質の紙を使っているが、宣伝が多く、ダイアモンドヘッドクラブも含めて、店やショップの紹介がほとんど。

買い物中心のハワイ旅行から抜けられない人用かもしれない。

  

「LOST」ファンツアー・撮影現場と直後の現場

今日は朝から薄曇だった。

傘は使わなかったが、マノアのジャングルも若干湿っていた。



パラダイスパークのウォーレンと話したところ、先日GETしたダーマ・ビールのTシャツは、12月にとりあえず70枚ほど入荷出来そう!

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島が薄っすらと見えた。



ウィンドワードサイドも高い雲が多くどんよりとした天気。

ベロウズビーチも人は普段よりさらに少なかった。



ウィンドワードCCを抜けてヘエイアケアに出ると、815便の機首のある倉庫のゲートが開いていて、撮影対のトレーラーが見えた!



スターワゴンも止まっていた。



カネオヘ湾岸は水溜りが多かったが、降られることは無かった。

しかしクアロア公園はガランとして静かだった。



この位の薄曇だとノースではビーチが歩きやすいなぁと思っていたが、タートルベイを回ってノースショアに入ると陽が差してきた。

波はサンセットビーチで6フィートあるかないかで、やや大人しかった。

実は先週のサンセットツアー中に、ビーチ前の歩道で太郎のすぐ横に立っていると、ハレイワ方向から歩いてきた白人男性と目が合った。

ここはサーファー以外にも、ジョギングやウォーキングなどするローカルが多いので知り合いに会う事は珍しくないのだが、知り合いだと思ったので「ヘイ!」と声をかけると、やはり向こうも「ヘイ!」と返してくれた。

友人だけではなく、時々行く店の店員などもいるので瞬間的に誰だか思い出せず、向こうはそのまま歩き去ってしまった。

そして20〜30メートルほど離れてから彼の後姿を見て思い出した。

なんとLOSTのジョン・ロックこと、テリー・オクウィン!!

なんだかあまりにも普通に散歩してたので気付くのが遅れた〜!

まあすぐに気付いていたとしても写真なんか撮ってもらう余裕は無かったので、オフタイムの生ロックを見れたことだけで感激したのだ。

さて、今日は砂は焼けていなかったが、パパイロアビーチでは結構汗をかいた。



だが今日はセットに変化があって驚いた。

サイードのテントも、



ローズとバーナードのテントも、



ケイトのテントも、タープ(ブルーシート)は少なくなっているが、内部は少し整頓されている。



だが、サンとジンのテントも、



ハーリーのテントも、



ソーヤのテントも、以前とは骨組みの状態も少し違っているように見えた。



ソーヤのテントの後ろの白いのは、セキュリティのテントだが、このベースキャンプで何が起きたのだろう?

シーズン5を見ていない人にはさっぱり何の事だかわからないかもしれないが、5を最後まで見た人にとっても訳がわからないかもしれない。

セキュリティに聞いてみたところ、昨晩まで撮影があって今日はこの後恐らく片づけだろうと言う事だった。

だが今日一番ショックだったのは、先日まで穴が掘られていた墓場。



誰かが埋められた形跡があった!

一体誰なんだろう・・・・・・・。

珍しく空いていたハレイワの「マッキーズ」でランチの後、ノースショアMPで休憩して、モクレイアに向かう。

モクレイアビーチはガランとしていて、爽やかな風が気持ち良かった。



2009年11月13日

Michael Jackson 「This is it」

2週間の期間限定公開映画ということで、6月末に50歳で亡くなったマイケル・ジャクソンの「This is it」を見に行った。

ホノルルでは一番音が良い、イヴィレイの「ドール・キャナリー・スクエア」まで足を伸ばしたが、スクリーンも大きい部屋を期待していた。

平日の午後と言う空いている時間を狙ったが、何しろ日本では公開期間が延長されたほど人気が出ているとの話も聞いていたので、若干の人出は期待していたが、チケット売り場の列はたった一組だけだった。

このコンプレックスには18部屋あるのだが、中に入っても人の数はチラホラで、売店のオバチャンが暇そうなのでポップコーンを買った。

指定された部屋「18」に入って、スクリーンが大きな部屋じゃなかったことにちょっとガッカリしたが、開始10分前なのに私が最初だった事には驚いた。

2週間の限定で、最初はチケットの入手が困難になるかもしれないなんて話もテレビでやってたのに、公開1週間後には他の映画と一緒のガラガラ状態・・・。
さすがハワイ。

結局始まるまでに4〜5組入ってきて、15人ほどで開始。


さて、この映画は公演が決まっていたコンサートに向けて、マイケルとスタッフ達が練習を積んでいくシーンや、コンサート用に撮られたフィルムなどを中心に構成されたドキュメント。

映画館の大音響で聞くマイケルはまた良かったが、コンサートに向けて実にストイックに打ち合わせや練習を重ねるマイケルのミュージシャン、アーティスト、エンターテーナーとしての姿勢がとても素晴らしく感じられた。

薬のオーバードースで死んだと聞いた時は、プレスリーやモンローの最後を思い出してしまったが、少なくとも肉体はかなり健康な状態だったのだと思うし、目の前には目標があったと言う事だけは確かだと思う。

検死の結果も肉体的には健康体だったそうだから、いくらマイケルが眠れないからと訴えても、主治医は投薬量を超えてはいけなかったのだとも思う。

さすがに昔の切れは無かったものの、50歳にしてあれだけ動けるマイケルの姿を見れば、死が近かった人とは思えないだろう。


世界同時公開に対応して、英語字幕がずっと入っていたのもわかりやすかった。

マイケル世代にはお勧めの映画。



  

2009年11月15日

ビーチピクニック・モクレイアビーチ

ストームが来るという予報だったが、オアフ島は雨雲が逸れてホノルルはドライだった。

しかしハイ・クラウドが薄っすらと伸びて気温は上がらなかった。

パイナップル畑を下っていくと、ハレイワからサンセットビーチ方面には黒い雨雲も見えたが、モクレイアは陽が差していた。

モクレイア・ビーチパークに入っていくと、ビーチはカイトサーファー以外誰もいなかった。



いつも陣取っていたフェールス・カマニの木の下は、枝が少なくなって木陰がほとんど無かったので、少し先のシーグレープの木の下にラグを引く。



途中で風が南に変わるとカイトサーファー達は引き上げていった。

時折ウミガメが顔を出す海の水は冷たくなかったが、上がった後は風がヒンヤリ感じた。

ビーチでカニの写真を撮った。わかるかな?



ホノルルに戻ると道路が濡れていた。

 

2009年11月18日

サンセットツアー・ヨコハマベイ

トレードが上がってきた。

雲の動きは早い。

だが、午前中は晴れ間も多く、ウェストサイドのヨコハマベイならお天気の心配は無いと思った。

ナナクリ辺りで少し渋滞したが、後は比較的スムーズに進んだ。

途中ワイアナエ・ショッピングセンターでお弁当をピックアップ。

いつものワイアナエ・チョップスイに行くと、顔馴染みの店長が愛想良く出迎えてくれて、待っている間にチャイニーズ・プリュッツェルと言う菓子をご馳走してくれた。

マカハを過ぎると雲はほとんど無くなり快晴になった。

カネアナ洞窟をちょっと見学。



実際に演習が行われている様子の、米軍演習場の横を通ってヨコハマベイに到着。



ライフガードのタワー前には4フィートほどの波が立っていて、ローカルサーファーが数名遊んでいたが、後はレンタカーでやってきたアメリカ人観光客が時々やって来ては写真を撮って引き返していった。

基本的にビーチは貸し切り。



サーフポイントの手前のスイミングエリアもショアブレイクが立っていたが、シュノーケルとカメラを持って私は果敢に飛び込んだ。



入るとすぐ深くなり、岩が多いのだが、水は澄んでいて魚がたくさんいるのが見えた。



だが、うねりがあって写真を撮るのは難しかった。



私も魚も常に動いてしまって、狙いが定まらない。



所々浅い岩場に気を付けながら水面を漂うが、カメラの水中撮影機能を十分に発揮するまでには行かなかったかもしれない。

フラッシュを焚くと水中の気泡や砂などが光ってしまうが、もっと大人しい海でやってみたらまた違う画が撮れるかも知れない。

海から上がるとワイアナエ山脈の後ろから雨雲が現れてシャワーが降ってきた。

太郎に虹がかかっていた。



すぐに止むと思ったのだが、結局20分ほどシトシトと降り、ビーチに引いたラグや荷物が濡れた。

風が少し涼しかったので私は暖かい海の中にいたのだが、雨が上がって海から出た。

ノースショアの雲の動きが見えないので、これからまた降るかもしれないと言うことで、太郎の車内でお弁当を食べた。

結局その後は降ることも無く、荷物やラグもすっかり乾き、貝殻拾いなどして誰もいない夕方のビーチで過ごす。



波の音しか聞こえないビーチのサンセットタイム。



太陽は雲の間を見え隠れしながら沈んでいった。



帰りはH-1フリーウェイからパールハーバーの夜景を見ながらホノルルに戻った。

ヨコハマベイで20分ほどだった雨は、ホノルルなどでは随分長い間降っていたようだった。

  

2009年11月22日

「LOST」ファンツアー

朝から気持ちの良いトレードウィンドが吹き抜けていた。

早朝のマノアの谷には雨雲が見えたが、我々が入っていく頃にはすっかり上がっていた。

トレイルの入り口は少しぬかるんでいたが、鳥の声が気持ち良かった。



野生のコーヒーの木に付いた実が赤くなり始めていた。



ハイドラ・ステーションやオーキッド・ステーションを見学して、H-1フリーウェイ経由でカハラに向かう。

ハーリーやロックの父の家を見て、ラナイ・ルックアウトへ。

海には少し白波が立っていた。



マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出ると、少し雲が多くなったが雨の気配は無かった。

ワイマナロ・ポロフィールドの前からベロウズ・ビーチに入ろうとすると、なんと「Road Closed(通行止め)」のサイン!

パーキングへ通じる道路の工事をしているようだったので、Uターンして手前のアクセスからビーチに出た。

いつもの場所より50メートルほどマカプウ寄りのビーチで紙芝居。



オロマナ・ゴルフリンクスの前の道路はこの所ずっと工事をしているが、どうやらセンターライン上に街灯を設置するようだ。

カネオヘに入ってカヘキリ・ハイウェイにずれて、ウィンドワード大学を回る。

カメハメハ・ハイウェイに戻って、ワイアホレ・ビーチパークから見るカネオヘ湾は今日も赤かった。



マカデミアナッツ・ファームを過ぎた辺りで撮影隊用のサインを発見!

モリイ・ポンドの方向を目で探るが、何も動きは見えなかった。

これから撮影があるのかもしれない。

クアロアパークで休憩中に愛車「太郎」の写真を撮った。

アロハストリートのブログランキングの登録写真を太郎に変えようと思う。

カーアヴァの海は素晴らしい色を出していた。

ノースショアもお天気は良かった。

パパイロアビーチは暑さが心配だったが、トレードウィンドが心地良く、過酷度は「2」。



写真はジュリエットのテント。



マイケルが使っていて、後にジャックも使っていたテント。



ジャックの手術室は大分様子が違うが、その前には椅子とテーブルが並び、焚き火が焚かれた跡があった。



ハレイワの「マッキーズ」でのランチタイム。

今日はお客さんからシュリンプランチを大盛に出来ないかと言うリクエストが来ていた。

「LOST」ファンツアーは既に2度目の方で、前回に食べたここのエビがとても気に入ったそうだ。

初めてのケースだったが、「マッキーズ」で尋ねてみると、$5増しでエビ5匹増しにてやってくれると言うことで合意。

このツアー2度目以上の方には、「マッキーズ」のシュリンプランチが楽しみと言う方が多いので、今後はHPにも記載してみたい。

ノースショアMPでの休憩の後、モクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場を抜けてモクレイアビーチに出ると、人はほとんどいなかった。



カエナ岬のドンツキまで行ってUターン。

フリーウェイはまあ普通に混んだが、ワイキキの入り口で急にスローダウンした。

コンベンションセンターからゾロゾロと、団体がワイキキに向かって移動していたのだが、着物を着ている日本人もいれば、チマチョゴリを着ている韓国人もいた。

白人や黒人もそれぞれ着飾っている人が多く、何かお目出度い席でもあった感じだが何だったのだろう?

  

2009年11月26日

「LOST」ファンツアー

ホノルルは雨季に入ったのが嘘のような晴天が広がった。

ワイキキを出るとマノアに向かう。

実は昨日はマノアで撮影が行われていたと言う情報をAKOちゃんから得ていたので、ちょっとドキドキしながら入っていくと、パラダイスパークの前にはトラックが数台止まっていたが、どうやら片付けの最中のようだった。

しかしトレイルの入り口には撮影用のケーブルが残っていたり、



横に外れた奥には木の枝で作った何かが見えた。



オーキッド・ステーションに通じるアクセスのドアも開いていて、パーキングのウォーレンに聞くと、昨日はソーヤとサイードを見たそうだ!



マノアヴァレー公園のパーキングにも駐車禁止のサインが並んでいて、ここはかつてチャーリーのフラッシュバックの撮影で使われたことがあるので、また使うのかもしれない。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、ラナイ・ルックアウトからはほんの薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウを回ってウィンドワード・サイドに少し出ると雲があったが、雨は心配なさそうだった。

ベロウズビーチへのアクセス・ロードの舗装修理も終わって、路面はとてもスムーズだったが、スピードバンプが無かった。
これから作るのかな?

ビーチは相変わらず空いていて、太平洋から吹き付けるトレードウィンドが清々しかった。



カネオヘの街からウィンドワードCCを抜けて、ワイアホレBPからワイカネ桟橋を見た。



クアロア公園からオフレフレ山を見る。



カーアヴァ、プナルウと海はとても綺麗だった。

タートルベイを回ってノースショアに入ると、サンセットビーチではサーフコンテストの最中のようだった。

サンセットポイントは大会の本部の小屋のために見えなかったが、ロッキーポイントには6〜7フィートの波が見えた。

ワイメアは濁って赤かったが、パパイロアビーチに出るとここも海は少し濁っていた。



テント村の様子は先週と変わらなかったが、シーズン6の撮影が始まってから出来た、少し外れた二つのテントは前と比べてなんだかボロくなっていた。



ストーリーに展開があったのだろうか?それとも風で壊れた?

「立ち入り禁止」のサインも大分傾いてたし、なんとも言い難い・・・。

今日はグレーブヤードにまた変化があった。

Mr.エコーのチャーチの傍に掘られていた墓穴が埋まっていたのは先日書いたが、テント村寄りにまた一つ穴が掘られていたのだ!



また誰か死ぬのか??

よく見ると土が盛り上がったところと、穴が掘られたところの間の雑草が刈られて、3人分の墓のようにも見える。

汗をかいたが風が吹いていたので、過酷度は「1」。



ハレイワでランチと休憩の後はモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場の、オーシャニック815便の残骸などが保管されている倉庫は、カバーがかかっている所もあるが、穴が開いていたり最初からカバーの無い部分もあるので、お客さんにはグルリと1周していただいていたが、最近は本来の飛行機の墓場の整備が進み回れなくなってしまった。

勿論回れなくても写真は撮れる。



その後はモクレイアビーチに出る。



今日も人は少なかった。

ホノルルに戻ると雲が増えていた。

  

トリップアドバイザー

世界最大の旅行クチコミサイト「トリップアドバイザー」 

http://www.tripadvisor.jp/

に、ダイアモンドヘッドクラブの「サークルアイランドツアー」が掲載された。

http://www.tripadvisor.jp/Attraction_Review-g60982-d1590906-Reviews-Circle_Island_Diamond_Head_Club-Honolulu_Oahu_Hawaii.html

最近でこそ「LOST」ファンツアーの勢いに押されているが、サークルアイランドツアーこそがDHCのシグネチャーツアーで、大手のツアーで行かないリピーター向けの観光と自然の説明、「冷房を使わない」とか「公園でのピクニックランチ」などの特徴も他社にはなかなか無いので、実際にクチコミが多いのも事実。

と言うか、ダイアモンドヘッドクラブは基本的にHP以外で宣伝を出していないので、あちこちの掲示板などでお客さんたちが書き込んでくださったクチコミを見ていらっしゃる方も多い。

そう言う意味ではこのようなサイトに掲載していただくのは光栄。

しかし掲載されたものの、「クチコミ」はまだ無いので、過去に「サークルアイランドツアー」に参加された方にお願いしたい。

写真なども掲載できるようなので、是非お願いいたします。<(_ _)>

また、ブログも掲載できるようで、リンク出来ないかやってみたい。


さて、毎年恒例のクリスマスカード書きは300枚ほどが終了して、カードや来年のブローシュアの印刷も上がってきた。

郵便代がまた上がったのは頭が痛いが、後250枚ほどを12月頭に発送したい。

明日はアメリカの休日「サンクス・ギビングデー」。

クリスマス、元旦に次いで仕事を休む人が多いので、街は静かになるだろう。

夕方から小雨がホノルルの街を濡らしている。

  

2009年11月30日

「LOST」ファンツアー

天気は下り坂との予報だったが、朝から良いお天気だった。

マノアのジャングルも比較的乾いていて鳥の声が涼しげだった。



バニアンの森の中にも朝日が差し込んでいた。



カハラの住宅街を抜けてカラニアナオレHWYを走り、ラナイ・ルックアウトへ。

沖には薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出る。

少し雲があったがベロウズの海も輝いていた。



ビーチパークへのアクセスには、今日はしっかりスピードバンプが出来上がっていた。

週末だが人出は少なかった。

ひっそりとしたウィンドワードCCの構内を抜けてヘエイアケアを回ってワイアホレBPへ。

ウィンドワード・ショッピングセンターの駐車場は車が一杯だった。

真っ赤なカネオヘ湾とワイカネ桟橋を見学。



クアロアパークもローカルは少なかった。



今日も綺麗な東海岸の海を見ながら北上。

ノースショアに入るとサンセットビーチの手前から渋滞した。

サーフトラフィックである。

大会本部の建物のせいで、サンセットポイントのコンテストの様子は見えなかったが、ロッキーには6〜8フィートくらいの波が見えた。

チャンズリーフもラニアケアもサイズは良かった。

パパイロアビーチも天気は良かったが、気持ちの良い海風があったのでそれほど汗はかかなかった。



さてベースキャンプまで行くと、サイードのテントが無くなっていた!



よく見るとジュリエットのテントの後ろに移動している。



ソーヤのテントも無くなっていて、貯蔵庫の穴だけがぽっかりと開いていたが、



クレアのテントの後方にバラバラになっていた。



他にも旧マイケルのテントなど、海側にあったテントが片付けられていて、奥に移動していた。

大潮も近いので、セットに被害が出るのを恐れてあらかじめ移動したものと思われる。

ハレイワでランチの後はモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場で飛行機の残骸を見る。



モクレイアビーチに出ると、ここは普段より人が多かった。



帰りのフリーウェイは拍子抜けするほど空いていたが、アロハスタジアムの付近だけ車が多かった。

夜ここでUHとNAVYのフットボールの試合があったようだ。

今日は公園などはどこも大体空いていたが、人はショッピングセンターに集まっていたようだ。

サンクスギビングデーからクリスマス商戦がスタートするのだが、アラモアナSCなども凄い人出だったそうで、不景気と言うのが嘘のようだ。

アラモアナでは結婚式を挙げに来た日本の芸能人M.I.も目撃されたそうだ。

夜になって雨が降り出した。






ページ頭に戻る

前のページに戻る

ご感想などございましたら、社長の個人ホームページ「じゅにーK's Website」掲示板までどうぞ。

「じゅにーK's Website」じゅにーK's  Website



DHCホームに戻る ホームに戻る