ハワイ日記2009年12月


2009年12月02日

「LOST」ファンツアー

朝から小雨模様だった。

予報では久しぶりに最低気温が20度を切るらしい。

昨晩も風が強くて冷たかった。

これからは暑さより寒さの方が少し心配だ。

ワイキキにお客さんをピックアップに行くと、また風も上がってきたが、少し青空が顔を出した。

マノアのジャングルでは最初に折りたたみ傘を皆さんに配ったが、結局使うことは無かった。

それよりパーキングのウォーレンの情報によると、ハイドラステーションに白熊の檻が戻ってきているのだそうだ!

レストランの一番奥からは見下ろすことが出来るのだそうだが、外から覗けないかなぁ。

さて、雨雲が架かったコオラウ山脈を左手に見て、カラニアナオレ・ハイウェイを東へ向かう。

ラナイ・ルックアウトでは風が冷たく感じた。

モロカイ島も今日は全く見えなかった。



マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出る。

ベロウズビーチは昨夜来の強風に折れたり飛ばされたりした木の枝を、公園管理局の職員たちが掃除していた。

今日は島中でこのような光景を見た。

ビーチに入っていくとトレードウィンドに飛ばされた雨粒を感じたがほんの一瞬で、人はほとんどいなかった。



クアロア方面には黒い雲が見えたが、我々がウィンドワードCCを回ってカネオヘ湾に着く頃には雨は上がっていた。



しかしクアロアパークも人が全然いなかった!







タートルベイまではほとんど降られなかったが、海はうねりがあった。

ノースショアもサンセットビーチでは10フィート以上の波が見えたが、ジャンキーでコンテストは開催されていない様だった。

ワイメアにはサーファーが入っていたが、水は大分濁っていた。

ラニアケアビーチ辺りからまたポツポツと降ってきて、パパイロアビーチに入る前にはまた傘を渡したが、ほんの小雨で使うことは無かった。

カエナ岬は雲に包まれてほとんど見えなかった。



ベースキャンプなど見学して車に戻ると急に強い雨が降ってきたが、ハレイワに着く頃には止んでいた。

「マッキーズ」も空いていたが、ノースショア全体的に人は少なく感じた。

ノースショアMPで休憩の後、ワイアルア経由でモクレイアに向かう。

ディリンハム飛行場も静まり返っていたが、モクレイアビーチもガランとしていた。



帰り道では何度もシャワーにあったが、上手い具合に今日は結局傘を使うことは無かった。

家系ラーメン「ら々家」

横浜発祥の「家系ラーメン」というのは日本のテレビなどで聞いたことがあったが、それがハワイに出来たと言っても、最初はあまり関心が無かった。

日本で有名といわれるラーメン店がハワイに出店するのはこれが始めてではないが、今までは全て期待を裏切られてきた。

しかしキングSt.に出来た「ら々家」には、ちょっとびっくりした。

実は2週間ほど前にベトナム料理の「バクナム」で会食をした際、ワインを買いに出た時に近くの「ら々家」の前を通ると、店内で偶然食事中だった友人夫婦と目があった。

特に話をした訳ではなかったが、この時に興味を持ったので昨晩行ってみたのだ。

味の濃さ、油の量、麺の硬さなど細かく注文できるので自分の好みで頼む事が出来る。

太麺が中心だが細麺もある。

鶏がらスープの塩ラーメンを食べたが、ハワイで食べたラーメンの中ではこれより美味しいと思ったことは無かった。

餃子も完璧で、満席の客層は日本人と日系人がほぼ半々。

ビールが無いのが残念だが、豚骨スープもあり、これからは違った組み合わせでも食べてみたいと思った。

ウェブサイトは以下。

http://www.raraya.com/

  

2009年12月04日

ムーンボーツアー

朝からピーカンで、風が生暖かかった。

風はほとんど無く、昼過ぎても雨雲が現れる気配は無かった。

ノースショアに向かうフリーウェイは早い時間から少し渋滞したが、パイナップル畑からは海に白波のラインがはっきり見えた。

ノースも天気は良かったが、カエナ岬に架かる雲だけがムーンボーの希みだった。



ハレイワで買い物してモクレイアに向かう。

ヘルムズベイの風は緩やかな南。

冬場のモクレイアは陽が隠れるのが早い。



東の空も焼けていた。



ムーンボーはすっかり諦めていたが、良い月見だった。









星も随分見えて、流れ星もあったし、木星も確認したが、カフク岬の沖に隕石が落ちていくのも見れた!

緑色に燃える物体がピンクの尾を引いていた。

10年以上前にハワイカイで赤く光る隕石を目撃して以来だったが、一緒に見ていた人も驚いていた。

最低気温が20度に戻ると言う話だったが、ビーチの体感温度は低く、しばらく寒く感じたが、海の中の方が全然暖かく、隕石を見た時も足を浸けた状態だった。

帰りはモクレイアから一度も信号に止まらずにスムーズに帰ってきた。

クリスマスカード

今年は12月に入って早々の今日、約600通のクリスマスカードを発送した。

いつもの様に、この2年間にダイアモンドヘッドクラブをご利用になったお客様を中心に、仕事関係、友人知人に贈らせていただいた。

写真は私が撮ったもので、カネネルビーチ&太郎。

日本へは通常1週間から10日ほどで届くのでお楽しみに。

この2年間はご新規のお客さんが多かったので、例年より100通近く増えた。

郵便代もまた値上がりして、日本へは98セントになり、昨年よりも4セント上昇。

1ドルになる日も近いかもしれない。


昨日はピーカンだったが、今日は朝からコナ・ウィンドが上がってきて、ホノルルはVOGに包まれた。

カピオラニ公園ではホノルルマラソンのテントが出来上がっていたが、どんよりした曇り空は夜になって雷を伴う雨になった。

明日までは南風が続くようだ。

 

2009年12月09日

チャーター・ビーチピクニック @ カハラ

午後からのチャーターで、近場で静かなビーチに行きたいと言うリクエストだった。

ダイアモンドヘッドビーチに行こうかと思ったが、上の路肩はサーファーやビーチゴーアーの車で混み合っていて、ルックアウトから下を覗くと実際に人が多かった。

そこでカハラビーチに変更。

カハラAve.のフナカイSt.近くに太郎を止め、ビーチアクセスを入っていくと、ローカルが数組いたが、幅の狭いビーチはとても静かだった。





海は珊瑚や岩の多い極端な遠浅で、シュノーケルやスピアフィッシングなどする人もいる。

水は澄んでいた。



泳ぐには向いていないが、午後の陽射しを浴びながらビーチでゴロゴロ。

空は雲一つ無い快晴で、椰子の葉の揺れる音と、マイナバードの鳴き声だけが響いていた。



時々犬の散歩をしている人が通るが、どの犬も愛想が良かった。

やがてブラック・ポイントの裏に太陽が隠れる頃、



我々も帰り支度を始めた。

  

30万ヒット!

私の個人ウェブサイト(http://www.geocities.jp/junnyk/)は「GAIAX」、「さるさる」、とホストを変えて来て、今の「Geocity」でしばらく落ち着いてはいるが、合計のヒット数が30万を越えていたことがわかった!

12月8日現在では30万5千4百。

これはブログだけの訪問者数は含まれていない。

最近は掲示板もあまり活発ではないし、コンテンツも増やしていないのだが、多くの方にご訪問頂き感謝感激。

1万、10万、20万と区切りの際には自己紹介欄にて写真集を出していたが、前回に引き続き今回も皆様から写真を募集したい。

今回は昨年、今年とツアー参加のお客様を中心に贈らせていただいたダイアモンドヘッドクラブのステッカーの写真を募集。

どこかに貼り付けてあればその写真を撮って送ってください。

かっこいい写真、面白い場所、何気ない場所など皆さんのセンスを楽しみにしています。



ある程度集まったら審査の上、掲載させていただきます。(^o^)

よろしくお願いいたします。
  

Lighthouse と Street View

のんびりとした雰囲気で、変化からは取り残されたような感覚になるハワイ生活だが、ゆっくりしているのは自然だけで、人間の活動は着実に進んでいる。

最近出来たものを二つご紹介。

まずは在住者のための生活情報誌「Lighthouse(ライトハウス)」の創刊。



「日刊サン」と同様に、私がいた頃にLAで出来た雑誌がハワイにやってきた。

日本人移民の歴史はハワイの方が余程古いのに、日本人社会の発展は遅れている。

明治の頃の初期移民の時代から太平洋戦争前までの日本人移民は、収容所に送られたり、アメリカ人として戦地で戦ったりと、大変な思いをしてきた。

そのために、その子孫たちである日系人の社会はある程度まとまりがあり、古い日本の伝統を守っている。

だが新しい日本人移民達とはなかなか上手く混じれないと言う状況がある。

逆に中国や韓国などの移民たちは同胞同士での結束が強く、どんどん進歩して行っている。

新しい移民同士でもなかなか協力が出来ない日本人のために、このような雑誌は今後大きな役に立つだろう。

「アロハストリート」と協力関係なようなので、旅行業者にとっても良い情報が発信されることを期待している。

これは月2回の発行で、ドンキホーテなどで配布される。


2つ目は「Google Map」の「Street View(ストリート・ヴュー)」である。

アメリカ合衆国50州で唯一「Street View」が無かったハワイにも、ようやくこのサービスが始まった。

既に日本の実家や、LA時代に住んでいたアパートなどはしっかり見ていたのだが、ハワイ版が出来たので今後は観光の際の予習になるかもしれないし、ツアーの宣伝に使ええるのではないかとも思う。

使い方は簡単。

たとえばページ最上部のブログ紹介欄にある「オアフ島の知名については『こちら』」からオアフ島の地図を出して見る。

地図の左側にある黄色い人形をドラッグして、地図の上に持っていくと対応した道路が青く表示されるので、希望の場所にドロップする。

写真が出てきたら画面をドラッグして回転させたり、クリックして進めたりするだけ。

ワイキキ散策だって、サークルアイランドだって出来ちゃう。

実は以前この「Street View」の撮影中と思われる怪しげなカメラを載せた車とハナウマ湾の入り口ですれ違ったことがある。

ツアー中だったが、お客さんも気付いていた。

だがハナウマ湾の入り口周辺に「太郎」の姿は無く、家の近所でもまだ発見していない。

もしもオアフ島のどこかで「太郎」を発見されたらご一報ください!

  

2009年12月10日

「LOST」ファンツアー・大波

昨晩の予報では天気は良いとの事だったが、朝からどんよりとした曇り空だった。

それよりも今日は「パール・ハーバー・デー」で、1年中で唯一ハワイで日本人が大人しくしている日。

しかしそれよりも、昨日から上がってきたノースショアの波は、40〜50フィートになると予想されていた。

50フィート?

オアフ島の観光中にノースショアで私が説明するのは、「ここには冬場の大波シーズンには30〜40フィート(10〜13メートル)の波がやってくることがあるんですよ〜」であり、50なんていう数字は出てこない。

50フィートと言うと15メートル以上になるのだが、これはマウイ島の”ジョーズ”などのサイズ。

オアフでは1960年代以来の大波来襲になるかも知れず、道路が寸断される可能性もあるなんていうニュースもあった。

以前ワイメアの工事のためにかなり変則的な「LOST」ファンツアーもやったことがあるが、朝のニュースではとりあえず道路は開いている様だった。

そして大波が来ると言うことは「エディー・アイカウ杯」のサーフコンテストが開催されると言うことで、ワイメア辺りの渋滞は覚悟していた。


さて、朝は雨雲の見えたマノアのジャングルも、結局傘は使わなかった。



しかし雲は多く、ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島も見えなかった。



ウィンドワード・サイドもどんよりしていたが、すぐに降りそうな気配は無かった。

ベロウズビーチもガラガラ。



カネオヘからクアロアに抜けても雨には当たらなかった。



さて、タートルベイを回ってノースショアに入ると、波飛沫で空が白っぽくなった。

ベルジーランドは人が少ないようだったが、サンセットは見物人が多かった。

しかしサーファーの姿は無く、荒れ狂ったような海の写真を撮る観光客ばかりだった。

さすがに50フィートは無かったが、沖には20〜30フィートの波が見えた。



50年来の大波とまでは行かなかったようだが、10年に一度クラスであることは間違いないらしい。

ビーチがほとんど無くなっていた。



エフカイビーチの手前からサーフトラフィックが始まった。

パイプラインも凄そうだ。



シャークス・コーブも岩に当たった大波が、激しく打ち上げていた。



「フードランド」のパーキングは一杯で、近所の民家は臨時駐車場の営業もしている。



ワイメアに近づくにつれ歩いて移動する人が増えてきた。

ププケアのスリーテーブルズもこんな感じ。



セント・ピータース教会の前を過ぎると、人垣の間からエントリーしていくサーファーの姿が見えた。



もうこの辺りでは両方向とも大渋滞。



ビーチも人は多かったが、



ちょうど我々がジャンピング・ロックの上を通過する頃はセットが収まっていて、サーファーが固まって波待ちしているのが見えた。



ワイメアを抜けると車の流れは多少良くなったが、チャンズリーフやラニアケアなどはビーチがクローズされていた。

パパイロアもクローズされていたらどうしよう、クローズされていなくても歩けなかったらどうしよう、などと悩みながら到着。

アクセスを抜けてビーチに出ると、砂が大きく動いていてビーチの形も随分変わっていたが、クローズはしていなかった。



朝早くに満潮を過ぎたはずだが、次々と大きな波が岩に当たってどんどんビーチを削っている。



ベースキャンプに辿り着くと、今日はローズとバーナードのテントやケイトのテント、ハーリーのテントなども無くなっていた。

写真の砂の白い部分は波が上がってきたということで、アイアンツリーの松葉が残っている場所は波が来なかったという証拠。



奥ではクレアのテントの付近にスタッフがいたが、大潮も過ぎたので元に戻しているようだった。

ランチは大分遅くなったが、「マッキーズ」で食べていると西の空の雲が割れてきて、陽も差してきた。

モクレイアビーチは随分明るかったが、



やはり普段はこの辺りでは見ないような波が立っていた。



帰りは、波乗り見物の後なのか、ワヒアワまでの車の量が多かったが、フリーウェイは比較的スムーズだった。

  

トリップアドヴァイザー2

先日ご紹介した世界最大のクチコミサイト「トリップアドヴァイザー」に、今度はこのブログが掲載された。

以下のリンクからホノルルのクチコミ情報ページに行くと、「お役立ちリンク集」の中に「おすすめブログ」がある。

http://www.tripadvisor.jp/AllReviews-g60982-Honolulu_Oahu_Hawaii.html

通常は旅行者が一つずつ記事を掲載する形なのだが、私の場合は「ハワイ日記」のカテゴリーごと掲載されることになったので、どんどん新しい記事が載ることになる。


クチコミと言うのは基本的にはその人の主観だが、宣伝目的ではないと言うだけでも信用度は上がる。

しかし実は先日日本で放送されたハワイ特集のテレビ番組で、ノースショアにある貝殻細工のお店を紹介した様なのだが、ここは全てフィリピン製で、しかも日本人に対してだけ値段を上げたりする悪徳店として有名な店。

そんな店を紹介したのは誰のせいかわからないが、まあクチコミと言ってもテレビや雑誌ばかりを信用してはいけない。


今日は風も緩く、よく晴れた一日だった。

 

2009年12月12日

来年のツアーギフト完成!

ダイアモンドヘッドクラブではオリジナル・ツアーに参加された方にお土産をプレゼントしているが、来年は携帯ティッシュケースを差し上げたい。

オリジナルグッズに代わってから、コースター、ブックカバーと来て、この2年は種類の違うステッカーを差し上げていたが、ブックカバーを作った時の端布が勿体無かったので、それを再利用して今回のティッシュケースを作った。

生地は私がハワイで仕入れたもので、縫製はブックカバーの時と同様、日本の私の友人Rに再びお願いした。

ようやく完成品が私の手元に揃ってきた。



今回も試作を重ねて細かなところまで気を配った作品。

2010年1月から差し上げます。

  

2009年12月14日

サークルアイランドツアー

朝からピーカン。

今日のお客さんはやはりホノルルマラソンやそのイベントに参加される方達ばかり。

ここ数年はホノルルマラソン付近に大雨が降ったりして、ツアーもキャンセルになった事があったが、今年は問題無さそう。

カピオラニ公園にはマラソンのゴールも出来上がり、ダイアモンドヘッド・ロードにはランナーの姿が多かった。

沖には2〜3フィートの波。

カハラの高級住宅街を抜けて、カラニアナオレ・ハイウェイに出ると、コオラウ山脈の稜線がはっきりと見えた。

ハナウマ湾を過ぎるとモロカイ島が薄っすらと見えた。

サンディビーチの波は穏やかだった。



地形の話や、光る砂、ブローホールの説明などして移動開始すると、ビーチの端にハワイアン・モンク・シールが寝ているのを発見!



風も穏やかで、昼寝には最高かも知れない。

マカプウの展望台に回ると、こちらも海は穏やかで、澄んだ波で遊ぶローカルが気持ち良さそうだった。



シーライフパークやマカイ・ピアの横を抜けてワイマナロに入ると、ポリスマンが立っていて、山側に向かう道路に迂回させられた。

工事でもやっているのかと思って、前の車の後に付いて行ったのだが、途中で止まってしまった。

しかもなかなか動き出さない。



歩いていたローカルに聞いてみると、クリスマスのパレードでまだ15分は終わらないと言う。

最近はなんだかよく予想外の渋滞によく引っかかる。

私もお客さんも車の外に出て、一般住宅街の中でひたすら待つ。

前にいたのは2台のリムジンで、これからワイマナロのビーチで結婚式なのだそうだ。



これが教会での式なら時間が無くなってしまうところだが、ビーチならあまり問題ないだろう。

30分ほどしてようやく動き出した。

ベロウズビーチに入っていくと人は少なく、海は綺麗だった。



先ほどの渋滞の時に前にいたリムジンもベロウズに入ってきて、まもなくすぐ近くで式が始まった。



カネオヘ湾を回ってクアロア・パークに到着すると、週末にしてはほとんど人がいなかった。



今日は山もくっきりしていた。



カーアヴァ、プナルウの海もとても綺麗だった。

ノースショアの天気も良かった。

サンセットビーチでは15フィートほどの波が立っていたが、サーファーの姿は多くなかった。



先日の大波でロッキーポイントの前のビーチは大きくえぐられていた。



エフカイビーチではパイプライン・マスターズが行われているようで、路肩は両側とも車でびっしりだった。

ワイメアはローカルの姿が見えたが、ラニアケアは人が少なかった。

ウミガメが一匹ビーチで寝ていた。



アリイビーチも週末にしてはとても珍しいほど空いていて、ピクニックテーブルも問題なく確保。

気持ちの良いランチタイムが迎えられた。



ハレイワタウンはそれなりに観光客の姿があったが、ドール・プランテーションはガラガラだった。

そして帰りのフリーウェイは、モアナルア・ガーデンを過ぎると混み始めた。

平日の渋滞ほどではなかったが、プナホウの出口まで続いた。

クリスマスも近いので、フリーウェイを降りてからワイキキまでの混雑も心配したが、これは大した事が無かった。

風が止まったが、明日のマラソンの雨は心配ないだろう。

  

2009年12月17日

CI-コンボ & ナイトドライブ

ホノルルマラソンの日に続き、今日も朝から良いお天気になった。

今日は長丁場。

ワイキキには黄色いフィニッシャーTシャツを着た人が目立ったが、今年は素材が良く、デザインも良いと言う人が多い様だ。

カピオラニ公園にはまだ大きなテントがいくつも残っていたが、ゴールは綺麗に片付いていた。

ダイアモンドヘッド沖の波は2〜3フィートで、海はとても穏やかだった。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走る。

サンディービーチも波はほとんど無く、ハロナ・ブローホールも静まりかえっていた。



マカプウ岬を回ると緩やかなトレードウィンドを感じたが、海はやはり大人しかった。



最高のコンディションだったが、ベロウズビーチは空いていた。



カネオヘを抜けてクアロア公園へ行くと、今日はここも人がいなかった。



カーアヴァ、プナルウの海は素晴らしい色を出していた。

ノースショアに回ると少し雲が増えたが、雨の気配は全く無し。

サンセットビーチはまだ半分えぐられたまま。



先週に比べて大分落ちたが、サンセットポイントでは6〜7フィートほどの波にサーファーが多かった。



エフカイビーチ付近は路上駐車が多かったが、パイプラインマスターズが行われていたのかは微妙だった。

ハレイワまで行ってアリイビーチパークでピクニックランチ。

貸し切りの公園ではマイナバードの声がこだましていた。

食後は公園で少し休憩。

公園は人がいなかったが、ビーチは賑わっていて、



サーファーも多かった。



その後ハレイワ・タウンでゆっくりと散策時間。

私も読書が捗った。

陽が傾いてきた頃にハレイワを出る。

ラニアケアビーチではウミガメが岩の間で海草をかじっていた。



サンセットビーチに戻ると、陽はまだカエナ岬の上空で輝いていた。



その後一度雲の中に入ったが、



オレンジ色に燃えてまた出てきた。



そしてカエナ岬の先端を焦がすように、



静かに沈んでいった。



この後ナイトドライブツアー。

H-2、H-1フリーウェイを乗り継いでパールシティで降り、住宅街に入っていく。

ここは毎年イルミネーションの綺麗な地域で、ローカル度100%。

まだ例年ほど飾り付けが進んでいなかったが、見物に来るローカルは少なくなかった。







その後はワイアウ公園で休憩。

ラグを引いてジュースをサーブ。



スペシャル眼鏡で楽しんでいただきながらホノルルに戻り、ダウンタウンへ。

ホノルル・ハレのクリスマスツリー・コンテストなどを見ていただいた。



この頃からほんの少しパラパラとシャワーを感じた。

しかし最後にタンタラスの丘に上がるともうすっかり止んでいて、ワイキキやアラモアナ、マノアやカイムキ方面の夜景も綺麗に見えた。



だが展望台は日本人ばかりで騒がしかった。

また風が止まっていた。

  



MATSUI エンジェルスへ

NYヤンキースをワールドチャンピオンに導く最後の原動力となった松井が来期はアナハイム・エンジェルスに移籍することになった。

巨人から松井が移って来て以来応援していたヤンキースは、ワールドシーリーズMVPの男を手放した。

確かに松井よりも外野の守備が上手いのはいくらでもいると思うが、何より勝負強さと真面目さがどれほどチームに良い影響を与えていたのかを今後知る事になるかもしれない。

さらにヤンキースタジアムのライトフェンスにある「読売新聞」の広告をはじめ、ライト側にある日系企業の看板も姿を消して、ジャパンマネーも失うことになるのだろう。

私も既にヤンキースへの愛情はなくなった。

今度のエンジェルスは、今年のプレイオフでもヤンキースと戦った強豪で、来年も十分ワールドチャンプを狙える球団。

ハワイでも東海岸のヤンキースより、カリフォルニアのエンジェルスのほうが試合中継が多いので、レギュラーシーズンでも松井の活躍がもっと見れるかもしれない。

赤い帽子を松井が被っているイメージが沸かなかったが、結構似合ってるかも!

記者会見/

しかも背番号はまた「55」なんだ!

長嶋さんがどういうコメントするのか知りたいけど、今度はエンジェルスを応援したい。

エンジェルスの公式サイト

GO MATSUI!
 

2009年12月20日

「LOST」ファンツアー・新TシャツGET!

昨日までのコナウィンドから、今日はトレードに戻った。

しかし湿度と気温が下がって少し肌寒く感じる。

雨の心配は無さそうだったが、高い雲が多く、晴れたり曇ったりの一日だった。

ホノルルマラソンでハワイを訪れていた人達も大方帰国して、ワイキキもなんだか閑散とした感じ。

最初はマノアに向かう。

来年のヴァージョンアップに向けてオーダーしているLOSTの撮影クルー用Tシャツは、年明けにも受け取りが出来そうだと言う感じになっているのだが、パラダイスパークのウォーレンがまた新しいTシャツを2種類持ってきた。









ちょっとはっきり見えないが、表にはそれぞれオーキッドステーションのロゴと、「FILM CREW」の文字。

一度にそんなにたくさん仕入れをする予算は無いのだが、撮影期間中しか印刷しないので、早めにオーダーしないとどれだけ残りが出るのかわからない。

このツアーは来年と再来年にヴァージョンアップを検討しているので、Tシャツはそれぞれの目玉として販売したいが、既にダーマビールのTシャツを来年用に考えているので、後一種類あればツアー用としては足りる。

Tシャツは欲しいけどハワイに行く時間や予算が無いという方もいるので、ここはビジネスチャンスとして両方とも仕入れ、片方はネットショップで販売すると言う手もあるが、まあ色々考えどころ。


さて、静かな森で紙芝居をしてからハイドラステーションに行く。



今日こそ白熊の檻が見えないかとウロウロすると、スポット発見!!



ケイトがよじ登った檻かな〜?

なんだか朝から少し興奮して、次はカハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

海はとても大人しかった。



ウィンドワードサイドも雲は多かったが、ベロウズビーチに入っていくと雲が切れた。



ワイアホレビーチパークは誰もいなかったのに、私が説明をしていると観光客が数組やってきた。



ノースショアに回ると、サンセットでは6〜7フィートの波が見えたが、海は荒れていた。

チャンズリーフやラニアケアにもサーファーの姿は少なかった。

パパイロアビーチに入っていくと、ベースキャンプの赤いフェンスが見えない!

もしや撮影中?

お客さんには注意事項を与えてから、深い砂の中を進んでいく。

しかし近づいても気配が無いし、フェンスの変わりに黄色いテープが張ってある。

この数日でもここで撮影が行われていたと言う情報があったが、ベースキャンプはいつでも撮影が始められるような状況だった。

シーズン4までの状態とは少し違うが、サイードのテントも、



ローズとバーナードのテントも、外側のタープやブランケットの代わりが無いので、風通しが良すぎる気がする。



ケイトのテントの椅子にはカバーがかけられていたが、やはり寝泊りするにはオープン過ぎる。



ジャックの手術室に至っては、場所が同じだけでどんな内容のテントかもわからない。



ハーリーのテントにはまだ一応ベッドがある。



ソーヤのテントは最も原型に近く、いつも本を読んでいた座席もそのまま。



さっきまで誰かが座って話をしていたような場所もそのままだった。



ビーチに人はいなかった。



ハレイワの「マッキーズ」でランチの後、ノースショア・マーケットプレースで休憩。

「ポリネシアン・トレジャーズ」のギセラが「朝の散歩中にまたロックに会っちゃった」と喜んでいた。

モクレイアに移動して、ディリンハム飛行場で倉庫を見学して、



墜落現場のビーチを見て、



ダーマの村を見てUターンして、H-2フリーウェイに乗ってホノルルに戻ってきた。

  

2009年12月25日

Mele Kalikimaka!

今年もEメールでクリスマスカードとメッセージを贈らせて頂いた。

メールアドレスがわかっているお客様全てと、仕事関係&友人知人。

アドレス変更や、メールボックスの容量一杯でエラーで戻ってきているのが幾つかあるので、「届いていない!」とか「欲しい!」と言うリクエストもありましたらお知らせください。

皆様素敵なクリスマスをお過ごしください。

Mele Kalikimaka!

  

2009年12月28日

神社仏閣ツアー

今年の年末は晴天が続いている。

今日も風は少し弱ったが、青空が広がった。

ワイキキを出てキングSt.の「石鎚神社」へ向かう。



ちょうどお正月の準備をしているところだった。



モイリイリの「厳島神社」の鳥居を回って、続いて「マキキ・キリスト教会」を見学。



青空に高知城が良く映える。



ペンサコラSt.沿いではロイヤル・ポインシアナが狂い咲き?



一度フリーウェイに乗って「金刀比羅神宮」&「太宰府天満宮」へ。



ここはひっそりと静かだった。



ダウンタウンに向かって、次は「出雲大社」。



今年はまた日本のテレビで紹介されて、参拝される方が増えたそうだ。



ヌアヌ・リヴァーを渡ってチャイナタウン・カルチャル・プラザ内の「グッドラック・レストラン」で飲茶ランチ。

食後はプラザ内で少し休憩してから、「本願寺」へ。



今日もお堂内を拝見させていただいた。



パリ・ハイウェイを北に走り、「ハワイ大神宮」を参拝して、



ヌアヌヴァレー公園の木陰にラグを引いてしばらくジュース休憩。

大きなモンキーポッドの木陰のある公園には子供連れのお母さんが多かった。

そしてコオラウ山脈を越えて「平等院」へ向かう。



大仏様のお顔が拝める穴。



そして大仏様。



ウィンドワード・サイドも天気は良かった。

ホノルルに戻り、「ホノルル・メモリアルパーク」内の三重塔と、



金閣寺を見学。



最後に弘法大師と風神・雷神に迎えられて「ハワイ真言宗」へ。



今日は何度も手を合わせながら、今年一年の無事を感謝した。



来年はさらに良い年になりますように。

「LOST」ファンツアー

今日も朝からピーカン。

風は弱いが、午後からは南風が吹くと言う予報もあった。

朝のマノアのジャングルは涼しくて気持ちが良かった。



ラナイ・ルックアウトからは薄っすらとモロカイ島が見えた。



海は穏やかだった。

東海岸も海は大人しく、クリスマス・ヴァケーションに入ったのでベロウズも人が多かった。



ワイアホレ・ビーチパークからチャイナマンズ・ハットを望む。



クアロア・パークで休憩。



東海岸にあるLOSTポイントの一つ、「Laie Inn」は先月クローズしてしまい、今後どうなるのかわからない。

ケイトが逃亡前に髪の毛を染めたホテルは、無くなってしまうかもしれない。

ノースショアに回ると海の様子は一変した。

サンセットで15フィートはあったと思うが、昨日は30フィートまで上がって、クリスマスのカム・ハイウェイは大渋滞だったそうだ。

パパイロアビーチは砂が少し湿っていて歩きやすかった。



ベースキャンプは先週から変わっていないが、さすがに撮影もお休みの時期かも知れない。





それにしても目の前の岩に叩きつけられる波は時々ドーンと大きな音を立て、派手に飛沫を上げていた。



ハレイワの「マッキーズ」でシュリンプランチの後、ノースショア・マーケットプレースで休憩して、モクレイアに向かう。

ファーリントン・ハイウェイを走っていると南風を感じた。

ディリンハム飛行場に入って、オーシャニック815便の残骸を見学していると、空港のセキュリティではない、見慣れぬ車が近づいてきた。

窓を開けて私のすぐ傍まで来て「How'z it!」と声をかけてきた。

当然「How'z it!」と返すと、にっこり笑ってそのままいなくなってしまった。

その後、アフリカの飛行場のロケ現場である、管制塔まで行くと、先ほどの車が止まっていた。



そこに書かれているのは「U.S. Department of Homeland Security(国土安全保障省)」 !

国の警察やFBI、CIAなどの統括である。

そういえば昨日は飛行機を使ったテロ未遂が起きていて、さらに現在ハワイにはオバマ大統領が休暇中であることを考えれば、管制塔や滑走路のすぐ近くまで近づけてしまえるこの空港にやってきた人のチェックをするのは当たり前かも知れない。

それにしても「How'z it!」だけで私をテロリストではないと見抜くとは・・・。

シェリフの車も止まっていた。



モクレイアビーチ出ると雲が出てきていた。



カエナ岬の行き止まりまで行くと6〜8フィートの綺麗な波がセットで入っていた。

岩が多い場所なのでサーファーはいなかったが、普段こんな場所でブレイクすることは無い。

帰りのフリーウェイはスムースだった。






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