ハワイ日記2010年03月


2010年03月02日

「LOST」ファンツアー・撮影ニアミス

朝から良く晴れ、清々しいトレードウィンドが吹いていた。

ワイキキを出てマノアの住宅街を抜け、道路が細くなると片側に駐車禁止の看板が並んでいた。

これは撮影用のトレーラーが出入りするための規制。

と言うことは?

実際に撮影が行われていると係員がスタンバイしていて、「今日は奥で撮影しているからちょっと静かに入って行ってね」なんて注意されたことが何度かあったが、誰もいなかったので、これから撮影か既に終わった後の可能性。

パラダイスパークのパーキングに車を入れるとクレーンや、



照明などの撮影機材が置いてあった。



しかしアテンドのウォーレンに聞いてみると、撮影は今晩なのだそうだ。

カハラの住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出て、東に向かう。

ラナイ・ルックアウトでも何か撮影中だったが、スタッフの合計が3人ほどの小さな物で、カタログやチラシかもしれない。

ウィンドワード・サイドも雲は少なく、ワイマナロの海は綺麗な色だった。

ベロウズビーチは今日も人が多かった。



ウィンドワード大学を回って、ヘエイアケアからカネオヘ湾に出る。

ワイアホレ・ビーチパークからチャイナマンズ・ハットとクアロア山を見る。



クアロア公園はいつものようにガラガラだった。



カーアヴァやプナルウの海も素晴らしい色だったが、ノースショアに入ると様子は一変して荒れた海が現れた。

サンセット・ポイントには15フィート近い波が上がり、サーファーは多かったが、今日はここに集中していたようで、ラニアケアには人影が見えなかった。

パパイロアビーチも波の音が大きかった。



しかしビーチを歩いて行くと、サバイバーたちのベースキャンプにオレンジ色のフェンスが無いことに気付いた。

と言うことは?

ここも実際に撮影が行われていたら、スタッフが沢山いるし、機材なども置いてあって雰囲気が違うのだが、やはり撮影前か後と言った感じだった。



フェンス越しだと、どうしても撮影のセットと言う雰囲気がしてしまうが、フェンスが無いと本当にここにサバイバーたちがキャンプをしていそう。



セキュリティに聞いてみると、昨晩撮影があったのだそうだ。

またもニアミス。

ちょうどこの頃風が弱くなって、今日は随分汗をかいた。

ハレイワでランチと休憩の後、モクレイアに向かい、ディリンハム・エアフィールドで飛行機の残骸を見て、



墜落現場のモクレイアビーチを見学。



また風が戻ってきて気持ち良かった。

その後ダーマ村など見てUターン。

一日中良いお天気だった。

ムーンボー観測とノースショア鍋会

今日の津波騒ぎは、朝からかなり振り回された人も多かったようだが、結果的に何も被害が無くて幸いだった。

チリから見たらハワイよりも遠い日本の方が冠水などの被害があったようだが、避難した人は少なかったらしい。

結局これも日本人の危機管理意識の低さなのかも知れないが、ハワイではインドネシアなどの津波の教訓もあるので、行動は早かった。

最初は緊迫した状態も、昼頃からは避難先でBBQが始まったり、道路でスケボーしてたりと、段々緩み、家にいた私も夕方からノースショアに鍋会に行くことにした。

土曜とは言え、フリーウェイはガラガラで、あっという間にハレイワに着くと、まだ明るいのに開いている店は「セブン-イレブン」「マクドナルド」「チョロス」と「マラマ・マーケット」だけだった。

タウン内も当然閑散としていたが、「マラマ・マーケット」は賑わっていた。

レンタカーで訪れたらしき日本人旅行者の姿もあったが、これでは行く店も無い。

「テッズ・ベーカリー」のパイはちゃんと並んでいたので、サンセットビーチでも営業してるかも。

ホノルルは雲が多くお天気は今一だったが、ノースショアはイイ感じに晴れていた。

風向きは北西で、雨雲が入ればムーンボー出現のチャンスがあるかも知れない。

モクレイアのヘルムズ・ベイに到着。



ノースのビーチは特に変わった様子は無かった。

避難先のププケアから戻ったY夫妻に聞いてみると、海沿いは朝からサイレンだけでなく、ミリタリーがスピーカーで避難を呼びかけたりと、本当に大騒ぎだったらしい。

後で気付いたが、私も部屋は9階だが、車は下にあるので本当に水が上がってきていたらやばかったかも。

やがてサンセットタイム。



暗くなってくると、既に鍋会の用意をしていた人達が結局集まってきた。

海風が強くなってきたので、とりあえず先にムーンボー観測をすることになった。

アイアンツリーの後ろから月が上がってきた。



久しぶりに条件の良い夜になったが、雲が薄っすらと光るだけ。



やがて風向きがトレードに変わってきて、雨雲がこちらに近づいてきた。

そして角度も上がった月が雲の中に入ってしまい、暗くなったと思ったらシャワーが来たので、観測はこれでお終い。



Y家に戻って、その後は8人のノースショア鍋会で盛り上がった。

帰りのフリーウェイはさらにガラガラだった。

2010年03月03日

チャーターツアー

昨晩からトレードウィンドが強くなって、時々突風が吹き荒れている。

体感温度は下がって、かなり涼しい。

今日は常連さんご家族をチャーターツアーでご案内した。

ワイキキを出る前にカピオラニ公園にストップして、ダイアモンドヘッドをバックに写真撮影。



ガランとした公園の向こうには、コオラウ山脈から次々と雲が流れてきていた。



ダイアモンドヘッドの沖にはほんの2フィートほどの波。

白波が多くてクジラを見つけるのはちょっと難しかった。

カハラを抜けて島の東に向かう。

ハロナ・ブロウホール、



クイーンズ・バスを見学。



ここは中国人旅行者が多かった。

次はマカプウ岬を回って、ラビット・アイランドの前のヘイアウに行く。



最近はパワースポットとして日本のガイドブックにも載っているそうだ。

イリマが沢山花を咲かせていた。



続いてワイマナロを抜けてカイルアビーチへ。

風のせいか人は少なかった。



それにしても益々進んでいく侵食で、ビーチの形も随分変わってしまった。



その後はH-3フリーウェイに乗り、H-1、H-2と乗り継いでノースショアに向かう。

フリーウェイは空いていたが、今日はあちこちの道路工事に引っかかった。

ワヒアワでもドール・プランテーションの手前で少し詰まった。

パイナップル畑を下りていくと、ノースショアの海は波の白い線が幾つも浮かび上がっていた。

そしてお昼直前の「マッキーズ」でシュリンプランチ。

「LOST」ファンツアーで行く時は2時過ぎがほとんどで、混雑を過ぎた後だが、今日はこれから混み始めると言った感じで、ツアー会社も多かった。

食後にアリイビーチを見学。

予報では15〜20フィートと言うことだったが、ハレイワはもう少し低め。

それでもビーチはクローズだった。



この後はワイケレ・アウトレットに向かい、現地解散。

今日は私は一日中ロング・Tシャツを下に着ていたので、陽が差すと暑く感じたが、風が吹けばまだ涼しかった。

あと数日は涼しい日が続くようだ。

2010年03月05日

「LOST」ファンツアー

今日は風が強くてシャワーも多いと言う予報だったが、朝のワイキキはそこそこ晴れていた。

マノアのジャングルの入り口は道路が少し湿っていたが、雨の気配は無かった。



東に進み、ラナイ・ルックアウトに立つと、風が冷たく感じた。

モロカイ島がほんの僅かに見えた。



ウィンドワード・サイドに回っても、雨雲には当たらなかった。

ベロウズビーチでは随分陽も差していた。



カネオヘ湾は干潮で赤土が露出していた。



クアロア公園は今日も静かだったが、トレードウィンドが強く感じた。



ノースショアに回ると雲が増えた。

サンセットビーチには15フィートほどの波が見えた。

パパイロアビーチに入って行く時にポツポツと雨粒を感じたので、お客さんに傘を渡したが、結局使うことは無かった。



来週の予告編を見ると、この墓場の秘密がわかる様な感じだった。



キャンプは静かで、セキュリティが暇そうだった。



ハレイワで食事と休憩の後はモクレイアに向かう。



ダーマの村も見て、戻ってくる途中から雨が降り始めた。

降ったり止んだりを繰り返し、パイナップル畑では薄っすらとダブル・レインボーが見えた。



ホノルルに戻ると晴れていたが、夕方遅くからは随分雨が降った。

なんだかようやく雨季が来た感じがした。

2010年03月07日

「LOST」ファンツアー

朝から濡れた道路を車が走る音が聞こえていた。

昨晩も時折、風に乗った雨が窓に叩き付けられるのがわかった。

今頃になって本当に雨季が始まったような天気だが、私が家を出る頃には止んでいて、雨雲に隠れていたマノアヴァレーも鳥の声が響いていた。



アイフアラマ川の水量も増えて、音が大きかったが、我々が傘を使うことは無かった。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走ると、コオラウ山脈の稜線ははっきり見えた。

しかしラナイ・ルックアウトからは、モロカイ島も見えなかった。



ウィンドワード・サイドは風が強く、雲も次々と流れていたが、雨に当たることは無く、雲間から陽が射していた。

ベロウズビーチではキャンプ場のほうに撮影隊のサインが出ていたが、まだ何も無く、今晩当たりという感じ。

しかし何の撮影だかわからない・・・。

ウィンドワード大学を回ってヘエイアケアからワイアホレに向かう途中、カハルウでも撮影用のトレーラーが止まっているのを発見。

今までLOSTの撮影が行われたことの無い場所なのだが、可能性が無い訳ではない。

さらに、過去数年のシーズンの例ではLOSTの撮影は3月末から4月頭に終了しているのだが、最終シーズンは5月頭まで続くと言った情報を得た。

これは一番最後の部分のスポイルを防ぐために、最終エピソードだけ撮影をずらすと言う手法と言う見方もあるのだが、ツアーとしては嬉しい反面、ドキドキがしばらく続きそうだ。

さて、ワイアホレ・ビーチパークでワイカネ桟橋を見て、



クアロア・パークでチャイナマンズ・ハットを見た。



カーアヴァの海は今日も綺麗な色を出していた。

ノースショアに回ると雲が増えてきたように感じたが、パパイロアビーチに着くとまた陽射しが出てきた。



ところがビーチを歩き始めると、パラパラとどこからか雨粒が飛んできてちょっと焦ったが、すぐに止み、砂が少し湿って歩きやすかった。

キャンプ場は静かだった。



ここも干潮で、潮位が随分低かった。



ハレイワでランチと休憩の後モクレイアへ移動。

また風が強くなったが、よく晴れた。

ディリンハム飛行場で残骸を見て、



モクレイアビーチに出た。



帰りは何度か虹が見えた。

2010年03月10日

日本の政治

やはり、たまには祖国について書きたいので「日本」カテゴリを作った。


鳩山政権が誕生して、自民党が野に下った状態が続いているが、今年の選挙でどうなるかが気になってきた。

結局何をしても国民に好かれる事の無い小沢幹事長は、自分は起訴されなかったものの、元側近の逮捕で、信用がさらに落ちた。

鳩山総理に至っては、一般人では考えられない金銭感覚が露呈してしまい、国民目線の政治が出来るのかと言う疑問が沸いた。

まあ「事業仕分け」は、仕分け人達の仕事振りが良かったと言う感じだったが、これからの「法人仕分け」もかなり大胆にやらない限り、子供支援などの予算は足りなくなる。

これは国民にも支持されている政策なので、これからも頑張って欲しいところだが、沖縄の基地問題に関しては、社民党と国民新党と一緒では解決しようの無い話。

民主党内でも意見の違いはあるが、私は連立は止めた方が良いと思う。

しかし基地の問題は最終的にはどこに妥協点を見つけるかになる。

沖縄だけでなく、日本人としてはアメリカの基地なんか基本的には要らないと思っている。

だが自ら「戦争の放棄」と言う憲法を持ち、非核三原則を宣言した日本には、歴史的に恨みを持たれている国がある。

アメリカは日本が戦争に巻きこまれる事を望まず、安全保障条約の下に基地を持って、睨みを利かせている、と言うのが図式。

(与えた憲法で骨抜きにされた国からこれからも吸い取るため、と言う見方もある)

しかしこれに異常に反応してしまっている国もあり、アメリカがいるせいで東アジアはかえって危ない状況になっているのかも知れない。

総理は、5月までにアメリカ側に普天間基地の移設代替案を出せなければ、退陣なんて言っているが、このところ途中で放り投げて総理を辞めた人も何人かいるので、捨て身どころか投げやりになる可能性さえある。

もうこれは民主党にとっては大ピンチなのだが、ここで出てきた過去のアメリカとの密約暴露。

過去の自民党政権にとって、国民に事実を隠していたことが暴かれてしまい、今のところちゃんと説明する姿勢は無い様なので、これだけで自民党への支持は下がるだろう。

アメリカだったら裁判が始まるだろう。

要するに民主党はトップ2を変えて、連立を辞めた方が選挙には勝てる気がする。

しかし岡田、前原はまだ日本の首相としては足りない感じもする。

今後基地や密約の問題をどう対処していくかが、鍵になるかも知れない。

2010年03月12日

マカプウ・コンボ

3月に入ってから急に雨季になった感じのハワイでは、昨日も何度も降り、今朝も道路は濡れていて、ワイキキにお客さんをピックアップに行く時もパラパラと感じたが、マカプウは雨の少ない所なので、あまり心配せずに出発した。

雨はすぐに止んだが、カラニアナオレ・ハイウェイを走ると徐々に雲も少なくなってきた。

ハナウマ湾を過ぎると雲はほとんど無くなり、サンディービーチでピーカンになった。

何か撮影をやっていたが、あまり規模は大きくなかった。

小休憩後にマカプウ岬に向かう。

ココクレーターの噴石の広がるこの辺り、カイヴィ地区も例年この時期は多少雨があり、草が青く茂るのだが、今年は全体的に茶色で夏に近い色だった。



それでも夏と違うのは人の多さ。

散歩に来る人に加え、クジラ見物の人がぞろぞろと歩いていた。



風が山に遮られて、少し傾斜のある坂を上って第一コーナーを回ると、気持ちの良い貿易風と共に、目の前に海が広がる。

この辺りは先週のLOSTでは灯台が出てきたが、勿論CG。



沖にはほんの薄っすらとモロカイ島が見えたが、白波が多くてクジラ探しは難しそうだった。



第2コーナーを回って、やがて南側とは全く色の違う、東海岸の海が見えてくる。



そして「クジラの展望台」へ。



ここではほぼ正面から吹き付ける貿易風に、涙目になりながらも必死にクジラを探すが、どうも現れない。

その後は海を見下ろしながら頂上へ向かうが、見えるのは白波ばかり。

マカプウ灯台が見えてきた。



そして最初の展望台へ到着。

ワイマナロ湾とラビットアイランドを見下ろす。

疲れが吹き飛ぶ景色だ。



第2展望台でマカプウ灯台を見下ろす。



ちょうど人が少なかったので、少し粘ってクジラ観測を続けたが、かなり遠くの水平線ギリギリに私は何度か汐吹を見つけたものの、お客さん達には判断が付かなかった様だ。

少し休憩して、下山中にもずっと海を見つめていたが、結局今日はハッキリとわかるクジラは現れてくれなかった。

下山後はワイマナロの「ケネケス」でサバ弁当をピックアップ。

ベロウズビーチもお天気は最高だったが、ちょっと風が強かった。



アイアンツリーの林の中のピクニックテーブルでランチの後、ビーチにラグを引いて転がってもらっていると、ライフガードのタワー付近にゾロゾロと人が集まっているのが見えた。



近づいてみると何かの撮影で、尋ねてみると、朝サンディービーチで見かけたのと同じで、日本のドラマなのだそうだ。

下の写真で背広の後姿なのが、モデルのARATA(アラタ)と言う人で、調べてみるとNHKの「チェイス」と言うドラマらしい。

http://www.nhk.or.jp/dramatopics-blog/6000/33741.html



天気は良かったが風が強かったので誰も海には入らず、早めに切り上げた。



帰りにカハラモールに寄って少し散策時間を取った。


母殿登場

約一年振りに、東京から母が遊びに来た。

前日はほぼ一日雨か曇りだったのに、今朝は良く晴れた。

今回もまた大量のお土産を持ってきてくれた。

これから10日間は母の手料理を堪能したい。


H1N1フルーショット

昨年まではあれだけ騒いでいた「豚インフルエンザ(H1N1型インフルエンザ)」だが、最近はあまり聞かなくなってきた。

一応テレビでは毎日、このインフルエンザに対する予防接種の奨励と、日頃の感染防止策についての政府CMが流されているが、接種を受ける人が減ってきたと言う話を聞いた。

昨年までは予防接種を受けられる人に優先順位が付いていて、一般成人の場合は一番最後となっていたが、ネットで調べてみると現在は誰でも受けられるとの事。

私のような仕事の場合は、空港などの感染危険度の高い場所を通ってきた人達を相手にしているので、受けておきたいと思っていた。

カパフルの「セーフウェイ」のファーマシーでは、予約無しで受けられる様なので早速行ってみると、行列などどこにも無く、受付でその旨伝えると、簡単な質問事項が書かれた紙を渡され、それを記入して$15払ったらその場で注射されてお終い。

あまりにもあっという間だったので驚いたが、今晩のシャワーや飲酒も問題ないそうだ。

今日も風は強いが、良く晴れている。

2010年03月15日

帰国決定〜!

この夏、3年ぶりの帰国が決まった。

7月12日にハワイを出て、27日に戻る約2週間。

2度週末があるので片方は関西方面で過ごす予定だが、前回の帰国時にインフルエンザで丸潰れになった東京方面の知人たちとの再会が最大の目的。

前回は仕事の絡みで直前に決定した為、連絡が上手く着かなかったり、バタバタと慌てさせてしまった方面も多かったが、今回はまだ4ヶ月もあるのでこれからゆっくりとスケジューリングをしたいと思う。


そして日本滞在中には、iPhoneがどれだけ力を発揮するかを検証する良い機会にもなる。

Wi-Fiの繋がる場所でならネットやメールも見れるはずだが、電話をどうするかが最大の課題。

ローミング機能をオンにしておけば3G回線で電話を使うことは出来ると思うが、これだと料金がかなり高くなってしまうだろう。

今は「Skype」をどれだけ活用できるかで、色々と調べている最中。

月額プランに加入して日本の一国指定にすると、$5ほどでハワイから国際電話をかけるのと変わらない料金で、日本にいながら発信が出来るようなのだが、受信に関しても日本の国内番号を購入すると、日本からかける人が国内にかけるのと同じ料金で済むと言うプランがあるらしい。

電車の乗り換え案内アプリなども既にインストールしたが、浦島太郎には役立ちそう。

「Team Viewer」と言うアプリを使うと、iPhone経由で自宅のPCの操作も出来てしまうので、仕事もある程度はこなせるはず。


当初は7月上旬を計画していたが、過去のツアーの記録を見ると、7月は下旬の方がお客さんが少ないのでこの時期にした。

弟子のAKOちゃんに「LOST」ファンツアーと「神社仏閣」ツアーはお願いするつもりだが、その他のツアーはこの期間はお休み。

7月下旬に渡ハを計画されていた方には申し訳ないが、この次はまたいつになるかもわからないので、祖国の空気を存分に感じてきたい。

東京では、ダイアモンドヘッドクラブのお客さんが集まれるような会でも開けたらイイなぁとは思っているが、これからのスケジューリング次第。


梅雨も明けて、蝉時雨の日本の夏が楽しみである。

 

2010年03月18日

オアフ島半周

天気も良かったので、母を連れてオアフ島半周のドライブに行った。

カラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、まずはラナイ・ルックアウトへ。

大勢の人が海を見つめているので、一緒に眺めるとすぐ近くにクジラの親子がいた。



潮を吹いたり、背中が見えたり。



沖には別の親子が2組確認できた。

マカプウ岬は珍しくシャワーが降っていたが、ワイマナロは晴れていた。

ベロウズビーチは、人が多かった。



その後はカイルアを回って、カネオヘからリケリケ・ハイウェイでホノルルに戻ってきた。

風が気持ち良かった。

 

「LOST」ファンツアー

天気は崩れてくると言う予報だったが、朝のワイキキはよく晴れていた。

しかしコオラウ山脈の上には雨雲が見え、マノアの住宅街を山に向かうと道路が濡れていた。

パラダイス・パークのパーキングに入るとパラパラと感じたのでお客さんに傘を渡す。

トレイルの入り口は既にぬかるんでいたが、ハイカーたちが次々と滝を目指して入っていった。



マノアを出ると雨もなくなった。

カハラの住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走り、次はラナイ・ルックアウトへ。

薄っすらとモロカイ島が見えた。



マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出ても雲は少なかった。

ベロウズビーチも風が気持ち良かった。



アイアンツリーの林の中にウェディングドレスの花嫁さんがいたので、結婚式かと思ったら、写真撮影だけのようだった。



クアロア辺りには濃い雲が見えていたが、カネオヘでウィンドワード大学を抜けて、ワイアホレまで行く頃には消えていた。



クアロア・パークはレンタカーが多かった。



ハウウラからライエは薄雲が多かったが、ノースショアに回ると陽射しが強くなった。

サンセットビーチには10〜15フィート近い波が見えたが、かなりバンピーだった。

ラニアケアの沖にも10フィート程の波があったが、こちらは綺麗な形だった。

我々がパパイロアビーチに入っていく時に、風に乗ってきた雨粒を感じたので再び傘を出したが、結局使う事はなかった。



先週の放送からまたこのベースキャンプがしばしば出てきているが、以前と若干テントの雰囲気が変わった理由もわかった。



目の前の海も大分荒れていたが、多くのウミガメが波に揉まれていた。



ハレイワでシュリンプランチを食べていると、西の方の空が暗くなってきた。

休憩後にモクレイアに向かうと、ワイアルアではパラパラと降っていたが、ディリンハム飛行場に入っていく頃にはまた止んだ。

モクレイアビーチは静かだった。



帰りのフリーウェイからは何度か虹が見えた。


2010年03月23日

チャーターツアー

今日はチャーターでオアフ島東部を中心に回った。

トレードウィンドがやや強く、少し肌寒かったが、朝のワイキキは晴れていた。

しかしカハラを抜けて東に進むと、ハワイカイ辺りから雲が増えてきた。

最初はハロナ・ブローホールへ。

波はほとんど無く、岩からの汐吹もほんの煙程度だったが、沖にクジラの汐吹が見えた。



マカプウ岬を回ってウィンドワード・サイドに出てもやはり雲は多かった。

次はワイマナロ、エンチャンテッド・レイク、カイルアを抜けてラニカイビーチへ。



風が強いせいか人は少なく、次第に晴れ間も現れたので、まさに元祖天国の海と言う感じだった。



続いてカネオヘを抜けてテンプル・ヴァレーの「平等院」へ行った。

ここはそんなにしょっちゅう来る訳ではないのだが、セキュリティ・ポイントのブラダーとは顔馴染みで、笑顔で迎えてくれた。



今日も日本人の姿はほとんど無かったが、鐘を撞いて大仏様にお参りして、鯉に餌をあげてきた。



カヘキリ・ハイウェイ、リケリケ・ハイウェイ、H-3フリーウェイ、H-1、H-2とドライブして今度はワヒアワに向かう。

パールハーバーの辺りは晴れていたが、ミリラニを過ぎるとまた雲が増えてきた。

次はバース・ストーンのあるパワー・スポットとして有名な「クカニロコ遺跡」へ。

雨が降っていなくて良かった。

何しろここは赤土の上を歩かなければいけないので、雨だと下半身が赤く染まってしまう。



神聖な場所だが、ププケアやオロマナの遺跡のように空気が張り詰めている感じはしない。



しかし吹きぬける風には確かにパワーを感じた。



続いてドール・プランテーションに立ち寄った。

海辺に比べて気温の低いこの場所では、少し寒く感じた。

ハレイワに下りていくと、雲が割れていった。

天気次第だったが、「L&Lドライブイン」でランチをピックアップして、アリイビーチパークでピクニックランチが出来た。



その後ハレイワ・タウンで散策時間を取ってからホノルルに戻り、最後はモアナルア・ガーデンに行った。



ピンクジンジャーが花を付けていた。




2010年03月24日

「LOST」ファンツアー・撮影隊発見

このところ早朝と晩にはよくシャワーがあるが、朝は晴れるパターンが多い。

連休中ということでワイキキには日本人が目立っていた。

マノアのジャングルはまだ地面が少し湿っていたが、青空が見えていた。



カラニアナオレ・ハイウェイを東に走ると、ハワイカイの沖には波が上がっているのが見えた。

この時期にしては珍しく大きく見えた。

しかしラナイ・ルックアウトはほとんど波も無く穏やかだった。



東海岸の海も今日は静かだった。

ベロウズビーチでもよく晴れていた。



カネオヘでウィンドワード大学を見て、ヘエイアケアを回ってワイアホレ・ビーチパークに着くと、大型トレーラー発見!



これは間違いなくハリウッドの撮影!!



最近は色々な映画などの撮影が進んでいるので、これがLOSTかどうかははっきりしないが、ここをLOSTの撮影隊が基地として使ったことは何度もある。

人影が見えなかったが、ここが基地の時は奥のジャングルで撮影が行われているはず。

奥のジャングルには川の河口があり、Mr.エコーがスモーク・モンスターに殺されてしまう直前に水を飲みに来たり、ケイトとルソーが一緒に水を汲みながらアレックスの話をしたりした場面など、しばしば使われる場所。

それにしてもスタッフさえ見えなかった。

その後はクアロア公園で休憩してからノースに向かった。



ノースショアもお天気は良かったが、波は随分小さかった。

サンセットでもせいぜい4〜5フィートで、チャンズリーフにサーファーが集まっていた。

パパイロアビーチにはローカルもロスティーもいた。



ドイツからと、ポーランドからと言うロスティーの女性がベースキャンプの前で転がっていた。

先週の予告編だと、今週はこのベースキャンプで焚き火を囲んで皆で話しをしているシーンが登場しそうだが、ソーヤの椅子がハーリーのテントの前に移動している理由もわかるかも知れない。



ハレイワの街は日本人やアメリカ人の旅行者でなんだか賑わっていた。

2時なのに「マッキーズ」もまだ忙しそうだった。

ノースショア・マーケットプレースで休憩している時、ガイド仲間のロジャーと久しぶりに話をした。

彼も私と同じくらいの時期に会社を立ち上げて、いまだに頑張っている少ないサヴァイバーの一人。

しかし昨年は新型インフルエンザの影響で随分ツアーが減ったそうだ。

最近はまた小さなツアー会社が増えているのだが、どれだけの会社が数年後に生き残っているかと言うと、これはワイキキのショップが生き残るのと同じくらいの確立。

ダイアモンドヘッドクラブがほぼ前年の水準を維持できたのは、やはりロスティーのおかげなのだろうか?

最後にカエナ岬に向かう。

モクレイアビーチはローカルが多かったが、天気も良く風が気持ち良かった。




2010年03月27日

「LOST」ファンツアー

早朝の雨は上がり、ワイキキは晴れ間が広がったが、マノアのジャングルに入っていくと道路は湿っていた。

ほんのパラパラの雨だったが、お客さんに傘を渡して歩き始めた。



カハラの高級住宅街を抜けて、東に向かう。

コオラウ山脈の上には雨雲が見え、島の裏の天気がちょっと心配。

ラナイ・ルックアウトからはモロカイ島も見えなかった。



マカプウ岬を回ると、ウィンドワード・サイドにはやはり雲が多く、ベロウズビーチに入っていく時も傘を出したが、すぐに雲が割れて陽が射してきた。



ウィンドワードCCを抜けてワイアホレBPへ向かう。

ここは今日は静かだった。



クアロア公園でも雨には当たらなかった。



カーアヴァヴァレーのカネネルビーチ前のゲートが開いていて、小さなサインがいくつか見えたので、もしかしたら今日はここで撮影中かも知れない。

ノースショアに回っても薄曇が続いていた。

サンセットで3〜4フィートの波が見えた。

ラニアケアは5〜6フィートに見えた。

パパイロアビーチに入っていく時にまた少し雨粒を感じたので傘を出した。



ベースキャンプの奥には車が見えたが、セキュリティの姿は無く、シーンとしていた。



奥ではウミガメが上がって寝ていた。



ビーチでも、その後のハレイワでも何度かパラパラと降ったが、すぐに止んだ。

モクレイアも曇り空だった。

ディリンハム・エアフィールドで飛行機の残骸を見て、



最後にモクレイアビーチを見学して、カエナ岬の行き止まりまで行ってUターン。

帰りはやはり空港方面からの合流から渋滞した。

何度か虹が見え、ダブルレインボーも見れた。


2010年03月30日

ムーンボー・久しぶりに出たぞ〜!

今日はお客さんもいなかったので、日曜の午後の空いているフリーウェイに乗ってモクレイアに向かった。

時々小雨がぱらつき、トレードウィンドも雲を次々と流している、ムーンボーには絶好のコンディション。

ヘルムズ・ベイもイイ感じで雲が出ていた。



ビーチでは近所の子供たちが遊んでいた。



夕焼けはあまり出なかったが、サンセットタイムもムーンボーの期待が持てる天気が続いた。



カフク岬方面からは濃い雲が迫ってくるのも見えた。



既に月は上がっていたが、空が暗くなるまで山中家でWiiのフィットネスゲームなんかして遊んでいた。



やがて辺りも暗くなり、月明かりが輝き始めた。



ビーチにはムーンボー観測基地も設置したが、今晩は残寝ながらノースショア鍋会のメンバーもほとんど集まらなかった。



月が上がり過ぎると虹は出なくなるので、短時間で集中してムーンボーの出現を祈った。



星が輝く時もあれば、サッとシャワーがかすめたり、月が暗くなったりと、刻々と変化していく夜空の様子を観察しながら西の空を見つめる。

と、沖を流れていった雨雲の下が光り始め、薄っすらと弧を描いた線が見えた。



ムーンボーだ!!

光の線は徐々に伸びていき、綺麗に繋がった。



3人の日本人が夜のビーチで大騒ぎして喜んだ。



ムーンボーが現れていた時間は、3分ほどあったと思う。

過去に比べて長かったが、弧も低いので月の角度的にはギリギリだったと思う。



「夜景モード」でシャッタースピードを遅くしても、何枚か写真が撮れた。



一昨年の8月に見れて以来だったので、1年半以上振りだった。

今回は写真も撮れて大満足。

でもこう言う時に限ってお客さんも、鍋会メンバーもいなかったのは残念!!






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