ハワイ日記2011年05月


2011年05月04日

「LOST」ファンツアー・テンプル復元と嵐

前日の夜の「ハワイ・ニュース・ナウ」でマリカ・ダドリーちゃんが「明日は午後から嵐よ」とニコニコ顔で言っていたのだが、朝のワイキキは晴れていた。

しかし風が弱く既に湿度は若干高かった。

コオラウ山脈の上にはどっしりとした雲が乗っていたが、マノアに入っていくとまだ降ってはいなかった。

一応傘を渡して歩き始めたが、ジャングルは湿っていた。



「パラダイスパーク」に入る前からポツポツと降り始めた。



「オーキッド」、「ハイドラ」のポイントを見学して「テンプル」に移動すると、落書きがすっかり消されて元の状態に復元されていた。



今後は「シロクマの檻」の復活に期待。

「テンプルの裏口」の前には巨大な岩が置いてあったが、これも発泡スチロールの偽物で、セットの一部なのだが、どうしてこんな不自然な位置に置いてあるのだろうか?



園内を回っている間に雨も止み、カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走る。

ニウ・ヴァレーではゴールドツリーの黄色い花が見事で、先日の「4月の花」の記事にも載せたかったが、残念ながら良い撮影ポイントが無く、近々どこかで撮りたい。


ラナイ・ルックアウトに向かうと、沖に薄っすらとモロカイ島が見えた。




東海岸に回ると雲が多かったが、すぐに降りそうな気配は無かった。

ベロウズビーチも静だった。




ワイアホレからカネオヘ湾とワイカネ桟橋を見て、



クアロア公園からチャイナマンズ・ハットを見ながら休憩。




ノースショアに回ると晴れ間が広がったが、風が止まってきた。

相当暑くなるのを覚悟でパパイロアビーチに入っていくと、急に雲が出てきて、カエナ岬方面には雨雲も見えてきた。



遠くに雷鳴も聞こえてきた。

ハレイワでのランチタイムも雨は全く降らなかったが、ワイアナエ山脈の裏から雷鳴が響いていた。

モクレイアに移動しても雨は降らなかったが、ビーチにはほとんど誰もいなかった。




最後に「キャンプ・アードマン」の「ダーマ村」を見学してホノルルを目指す。



パイナップル畑を上がっていくとワヒアワ方面に虹が見えた。

虹が見えると言うことは雨が降っていると言うこと。

すると虹のすぐ横に稲妻が光った。

H-2フリーウェイに乗る頃には稲光と共にゴロゴロと言う音も聞こえてきた。

そしてミリラニ辺りで突然豪雨になった。

さらにパールハーバーが見えてくる頃になると、沖の空の上半分を全て覆うようなグレーの巨大雲が見えてきて、海に向かって降りている竜巻を発見!

竜巻は随分長い間見えていて、フリーウェイにもかかわらず車を路肩に止めて写真など撮っている人もいた。

しばらく凄い状態が続いたが、雨は若干収まった。

チャイナタウンやダウンタウンもそれほどの渋滞は無かったが、相変わらず稲妻が光り、雷鳴の響くワイキキは予想通りあちこちが停電していて、信号も消えている所が多く、既にポリスがいる所もあった。

家に戻る途中でまた雨脚が強まり、冠水している所が多く、私のアパートもパーキングは大洪水で、車を降りるとくるぶしまで水に浸かった。

しばらく降り続いた雨は夜半には止んだが、その後もずっと空が光り続けていた。


「スター・アドヴァタイザー」の記事。



2011年05月05日

2011ゴールデンウィーク@ハワイ

嵐の次の日は爽やかに晴れた。

東日本大震災以来のキャンセル騒ぎが一転して、自粛ムード反対の機運から直前のお申し込みが増えて、今年のゴールデンウィークは昨年並みには忙しくなっている。

もう今週は「LOST」ファンツアーばかり。

日本からのお客さんの話を聞くと、飛行機は満員だったと言う方もいれば、7割ほどで空いていたなんて言う方もいるし、ワイキキには中国人の団体さんが列を作って歩いてるし、やはり普段とはちょっと違うかも。


私はツアーだけでなく、毎年この時期にはNBAバスケットボールのプレイオフが始まっていて、仕事が終わってからのテレビ観戦が恒例行事。

我等がLAレイカースは1回戦は勝ち進んだものの、2回戦で苦戦している。

ファイナルまで行けば6月中旬まで試合が続く。


また4月のお終いにはフラの世界大会「メリーモナーク・フェスティバル」が開催され、これも木曜の「ミス・アロハ・フラ」から始まって、金土曜の団体戦まで3日間6時間以上ずつ楽しませてくれる。

これまでこの数年はインターネット実況などの告知をしていたが、今年はハワイ系のウェブサイトやツイッターなどでも随分話題になっていたので、好きな方はご覧になった事だろう。

昨年のミス・アロハ・フラのエキジビジョンダンスの後に、彼女のクムフラ(師匠)でもあるボーイフレンドが舞台上でプロポーズをするなんて言うサプライズのイベントもあった。


先週のイギリスのロイヤル・ウェディングもハワイ時間で夜の11時頃から始まったので、ついつい見てしまった。

本当はフィギュア・スケートのミキティの優勝ダンスや、松井の移籍後初のサヨナラホームランの方が見たかったが、そう言うのはテレビでやっていなかった。

月曜はドラマ「The EVENT」と「Hawaii Five-O」の日。

と、只でさえ忙しくなっているのに、家に帰ればテレビっ子と言う状態。


ウサマ・ビン・ラディンが殺されて、アメリカではその関連ニュースばっかりだが、アルカイダが報復テロを起こすかも知れないので、警備が強化されていると言っている。

ハワイではパール・ハーバーなどの軍の基地では入り口のチェックが厳しくなったそうだが、ワイキキはそんな雰囲気は全く無かった。


ハワイでも5月5日は日本の「子供の日」から「Boy's Day」と呼ばれているが、これは3月3日の「桃の節句」を「Girl's Day」と呼ぶのに対して付けられた名前。

さらにちゃんと「子供」を意味する「KEIKI DAY(ケイキ・デイ)」と言うのもあるのだが、どうやら今年のハワイの「ケイキ・デイ」は5月4日??



いよいよ今月から日本でも始まるドラマ「Hawaii Five-O(ハワイ・ファイブ・オー)」のチン・ホー・ケリーことダニエル・デイ・キム(「LOST」のジン役)とスティーブ・マギャレット役のアレックス・オローリンが、「ケイキ・デイ」のイベントの宣伝に出ていたが、5月5日ではないので既に日本の「子供の日」とは関係ないのかも・・・。


来週まではツアーも入ってきているが、再来週からは今の所また暇そう。

そして「LOST」ファンツアー・ファイナルバージョンを一気に完成させなくては。



2011年05月07日

「LOST」ファンツアー・晴れ時々曇り所により雨

トレードウィンドが上がってきた。

北東の沖から雨雲も近づいていたので、天気はなかなか読めなかった。

朝のワイキキは晴れていたが、マノアの住宅街を走ると道路は濡れていた。

ジャングルでは全く降られなかった。



真白なコーヒーの花が咲いていた。



「パラダイスパーク」に入って、「オーキッドステーション」に行くと、壊れた壁などは変わらなかったが、内部が若干片付けられている感じがした。



しかし「ハイドラステーション」に移動すると、「ソーヤの檻」は破壊が進んでイエローテープが巻かれ、マジでシロクマが逃げ出してしまった様な感じ。



だが「ケイトの檻」もドアや天井の一部が外に出されていたので、こちらもこれから修復が始まるのかも知れない。




カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに行くと、海はやはり白波が多かった。

何か撮影をしていたので聞いてみると、ファッション雑誌の表紙の撮影だそうだ。



東海岸に回るとやはり雲が多かったが、流れているのでいつ雨に当たるかは予想出来なかった。

ベロウズビーチは良く晴れていたが、砂が飛ぶので人も若干少なかった。



ワイアホレ・ビーチパークからカネオヘ湾を見て、



クアロア・パークからチャイナマンズ・ハットを見る。



ウィンドワード・サイドでは結局降られなかったが、ノースショアに回ると風に乗ってお天気雨が降り出した。

波は5〜6フィートは出ていたがチョッピーで、サーファーは少なかった。

ワイメアを過ぎると雨も上がり、パパイロアビーチは暑くなりそうだった。

しかし歩き始めるとすぐに先ほどの雨雲に追いつかれ、眩しいくらい晴れているのにポツポツと雨の降る中、説明をしながら進んだ。



折り返しまで来る頃にはまたすっかり止み、おかげでビーチの砂は熱くならず、少し濡れたTシャツも車に戻る頃にはすっかり乾いていた。

ハレイワでランチと休憩の後モクレイアに向かう。

すっかり晴れ間が広がっていたが、風が強くて人は少なかった。



「キャンプ・アードマン」は子供たちの声が響いていた。




帰りには虹が出たり雨が降ったりしたが、ワイキキはまた晴れていた。

綺麗な夕焼けが出たと思ったら、夜は随分土砂降りになった。


2011年05月09日

「LOST」ファンツアー・曇り時々雨

トレードウィンドはまだ少し強く、ハイ・クラウドが空を覆って、一日中どんよりとしたお天気だった。

ワイキキを出てマノアに向かうと、コオラウ山脈からは朝靄が立ち込め、道路も大分濡れていたので、お客さんに傘を渡して歩き始めた。

ジャングルは薄暗く、週末にもかかわらずハイカーの姿は少なかった。



「パラダイスパーク」の「ツリートップレストラン」からは賑やかな声が聞こえていたが、園内のセットはひっそりとしていた。






結局傘は使わずに移動開始。

カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かうと、さらに風が強くなって少し肌寒かった。



ウィンドワード・サイドに回っても雲が多いのに変わりは無かったが、トレードウィンドが少し収まってきた。

だがやはりベロウズビーチの人は少なかった。



カネオヘに入ると時々小雨が降ってきたが、ワイアホレビーチパークに着くと止んだ。

普段よりさらに赤みを増したカネオヘ湾を見る。



クアロア公園も週末なのにガラガラだった。



カハナの橋の架け替え工事が終わっていた。

その後も降ったり止んだりしながらノースショアに入る。

ノースの波は大人しく、サンセットで3フィートほどだった。

パパイロアビーチもいつ降り出してもおかしくない感じだったので、また傘を出す。

砂が湿って歩きにくかったが、結局降られる事は無かった。



ハレイワの「マッキーズ」はさすがに少しお客さんがいた。

だがハレイワの街は既にゴールデンウィークの日本人の姿は少なく、アメリカ人旅行者の方が目立っていた。

モクレイアビーチも誰もいなかった。




「キャンプ・アードマン」に着くとポツンと雨粒を感じたのでまた傘を渡すが、歩き始めると降る気配は無く、結局今日は一度も傘を開く事は無かった。






2011年05月11日

久しぶりにスポーツの話

現役のNBAベストプレーヤー、コービ・ブライアントを中心とするLAレイカースは、3年連続の優勝を目指してプレイオフを戦っていたが、2回戦で思いもよらぬ連敗を喫し敗退。

NBAは日本の震災とも関係なく、気合を入れて応援していただけに残念。

私の今年のNBAシーズンは終わった。


一方野球は、日本では震災の影響で開幕が遅れたが、巨人はいまだに本調子にはなっていない様子。

大リーグでは今年から「オークランド・アスレチックス」に移籍した松井がやはりまだ調子に乗れていない。

去年は西海岸の人気チーム「エンジェルス」にいたので、ハワイでも試合のテレビ中継を頻繁にやっていたが、今年はそのエンジェルス戦でぶつかる時以外はほとんど目にする事は無くなってしまった。

ただ、ローカル・ニュースではスポーツ・コーナーでアスレチックスの話題はよく出てくる。

だがこれはマウイ島出身の日系人、カート・スズキ選手の活躍の様子を報じる為で、松井の話はほとんど出てこないのだ。

実際スズキ選手の方が松井より活躍しているので仕方ない・・・。

相変わらず飛ばしているイチローに比べて松井は波があるが、今年は本当に正念場になりそうだ。


私も朝のストレッチや散歩と、ツアー中に歩き回る以外は、最近は水泳くらいしか運動していないので、今年はもう少し身体を動かしたいと思っているが、色々企画しているツアーや他にもやる事がたくさんあってなかなか実現していない。

でも動かしておかないと、体が鈍るし、どこかで生活の中に入れなければと思っている。



ハワイは今日もまだ南風が湿度を上げてどんよりとした空が広がっている。


2011年05月13日

マカプウ・コンボ クジラがまだいた!

まだ風は南寄りだったが、雲が切れて青空が広がった。

今日は常連さんのグループをマカプウ・コンボにお連れした。

カハラではピンクシャワーが大分咲き始め、カラニアナオレ・ハイウェイ沿いには白いプルメリアや黄色いゴールドツリー、そしてマンゴーの実も目立ってきている。

サンディービーチでお手洗い休憩をすると、ホノルル消防署のヘリが訓練をしていた。



このヘリはハイキング中にもマカプウ灯台近くに現れたのだが、夜のニュースではマカプウで溺れた人がいたと言っていたので、この時も実は訓練ではなかったのかもしれない・・・。


さて、クジラのシーズンも過ぎたので、マカプウ岬のパーキングも混雑はなく、好位置を確保して歩き始めた。

湿度が高くていきなり汗をかき始めたが、第一コーナーで南風が当たると気持ちが良かった。

VOGは少し残っていた。



海はとても穏やかだったので、イルカでも出てこないかと眺めていると、汐吹が見えた!

クジラだ!

過去にもゴールデンウィークにクジラを見た事があったが、今回はさらに遅い記録かも知れない。

左に移動しているようだったので、我々も次の「サスペンス劇場」に移動。

観察を続けると、二組の親子の群れが汐を吹いたり、ジャンプをしたりで、皆さん大喜びだった。

今回も何枚か写真を撮ったが、一枚だけジャンプの瞬間を捉えていた。



その後も海が見える場所では時々クジラが見えた。



そして頂上の展望台から東海岸を見下ろす。




今日はパニニ・サボテンの花が増えていた。



ペンシル・プラントも花が咲いていた。



スターフィッシュ・プラントはやはり随分増えている。



コア・ハウレも白い花が咲いていた。




下山後はワイマナロに向かう。

「ケネケス」でサバ弁当を仕込んでベロウズビーチに移動。

ピクニックテーブルでランチの後、ビーチで寛ぐ。




すぐ近くでウェディングの準備をしていた。



話を聞くと、これから20人くらいが集まるそうだ。

昨日までとは違って、青空が出て良かったと喜んでいた。

後ろの林から見るとこんな感じで、ここまで計算していたら凄い。




風が少し西寄りになったが、相変わらず湿度が高くて、ビーチに長い間いるのは辛くなってきた。

少し早めに切り上げて、帰りにカハラ・モールに寄った。


2時間ほどあったので私も少しお買い物。

アップル・ストアでiPhone用のタッチペンを買った。

実は最近右手の人差し指が痛くて仕方なかった。

考えられるのはiPhone。

パソコンのキーボードでは手首や掌が痛くなったことはあったが、指だけ痛いのはスマートフォンの使い過ぎによる物だと思う。

なんだかすぐ失くしてしまいそうな小さなペンが$15もしたのだが、これなら今度は自分でも作れそう。


夜はお客さんたちと「ユッチャン」に行った。

実は今週2度目の「ユッチャン」だったので、私は冷麺ではなくプルコギを食べた。



2011年05月17日

「LOST」ファンツアー・悪ガキの仕業・・・

トレードウィンドもすっかり戻ってきたが、予報では曇りになるとの事だった。

朝のワイキキは雲が多く、マノアのジャングルも湿っていたが、降りそうな気配はなかった。



山に入っていくハイカーの数は多かった。

「パラダイスパーク」に入ると、「オーキッドステーション」も落書きが無くなっていた。



「テンプル」の次は「オーキッド」も外壁などを直す予定らしく、「ハイドラステーション」の「シロクマの檻」は最後に修理するそうだ。



しかーし!

「テンプル」に移動すると、そこには巨大な落書きが・・・。



「パラダイスパーク」のスタッフもかなり頭に来ているようだったが、侵入する場所を塞げば良いのでは?と言ってみると、広い園内の境界線を全て完全に塞ぐ事は難しく、園内を流れる川の下流から遡って入ってくるのもいるそうで、悪ガキによるこうした犯罪の取り締まりは難しいのだそうだ。

しかし今後この場所を再開発したりするには、そういったセキュリティ上の問題も解決する必要があり、これからどう対処するかを見守っていきたい。


カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かう。

今日はモロカイ島と、マウイのハレアカラも見えた。



ウィンドワードサイドはハイクラウドが残っていて、ベロウズビーチも普段より人が少なかった。



ワイアホレも薄曇だったが、風は気持ち良かった。



クアロア公園で休憩の後、東海岸を北上すると、段々雲が少なくなってきた。




ノースショアはよく晴れていて、パパイロアビーチも砂が熱くなっていた。



ハレイワに出てランチタイムでは、「マッキーズ」は日本人よりアメリカ人旅行者風のお客さんの方が多かった。

モクレイアも天気は良く、ビーチはやはり風が気持ち良かった。




「キャンプ・アードマン」はひっそりとしていたが、私は来月からのヴァージョン・アップに向けての確認作業も行った。

ここはファイナルシーズンでベンとロックが話をした場所。




?ABC


ここはロックがウサギをさばいていた場所。




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ジャックが捕らえられていたキャビンは、マジで「23」号室なのだ。




?ABC


既に資料のコピーなどは終わり、新しいコースの下見もしたし、これからホームページもまた直さなくてはいけない。


帰りはチャイナタウンで渋滞した。


2011年05月20日

ムーンボー観測&ノースショア鍋会

ホノルルはすっかり夏らしいお天気だった。

昨晩も綺麗な月が出ていたが、雲も少なく、ムーンボーは微妙な感じだった。

お客さんはいなかったので、タウンからの参加者たちと一緒にモクレイアに向かった。

レッド・ヒルの手前から渋滞が始まったが、パールハーバーが見えてくると、ワイアナエ山脈の上には濃い雲が架かっていた。



これはムーンボーの出現に期待が高まる。


とりあえず渋滞なので、普段自分で運転していると撮れない車窓からの写真。

一応動いているのでほとんどブレている感じ。

まあブーゲンビリアはほぼ一年中。



イエロー・オレアナは花が多かった。



アフリカン・チューリップもまだまだ花が多い。



モンキーポッドは今ちょうど春の花のシーズン。



ミリラニの手前で虹が見えた。



ワヒアワのジャカランダもそろそろお終いか。




ヘルムズベイに到着すると、西側には良い感じの雲が出ていた。



やがてサンセットタイム。



雲の隙間から顔を出した太陽は、溶けるように水平線に沈んでいった。




今晩は月が上がるのが遅かったので、先にY家にて食事を済ませ、みぃみぃちゃんと遊んでからまたビーチに出た。




ホノルルを出る頃は雨雲が現れない事を心配したが、今度は雲が多くなって月が出なくなった。

西の海上には雨雲が居座っていて、月さえ出ればいつでもムーンボーと言うような条件だったが、風が弱まって雲が動かず、時々ビーチが明るくなってもハイクラウドに邪魔されて、結局今晩も現れなかった。



ビーチにいても雨に当たる事はなく、風も弱かったので暖かい晩だった。


帰りのフリーウェイからは綺麗な満月が見えた。



ホノルルは雲もなく、月見には街にいた方が良かったかも知れない。



2011年05月21日

Hawaii Five-O

いよいよ日本でも来週から放送の始まるドラマ「Hawaii Five-O」。

AXNチャンネルのサイト


アメリカでは今週でシーズン1の最終回を迎えた。

これから日本で始まるのに、勿論最終回のネタバレなどしないが、やはりアメリカの人気ドラマらしく「Oh My God!」と言う感じで、もう絶対に次のシーズンも見ないとならなくなってしまった。

毎週色々な事件に当たると言う短編ストーリーと、長く追跡している事件や人間関係などの長編ストーリーが楽しめる。

まずハワイが舞台と言うのがイイ。

カメハメハ大王像は毎週出てくるし、綺麗なビーチや山も出てくるし、ワイキキで撃ち合いだってしちゃう。

「LOST」以来、ロケ現場は凄く気になり、大抵の場所は想像が付いてしまうが、今東海岸にいたのに次の瞬間ノースを走っていたりとか、そう言う細かい所は気にしてはいけない。

さらに、普通警察がそんな事やらないだろう!みたいなハチャメチャな部分は、ホノルル市民から苦情もあったそうだが、ドラマを楽しむためにはそんな事も気にしてはいけない。

「HEROES」のマシオカも準レギュラーで出ているが、オタクな検死医の役。


弟子のAKOちゃんは既に4度もエキストラで出ているのだが、7月から撮影の始まるシーズン2では私も出れたら良いなぁ。

ハワイ好きには特にお勧めのドラマ!


2011年05月23日

「LOST」ファンツアー・ファイナルバージョンへの道(3)

ホームページのツアー紹介を暫定公開しました〜!

http://diamondheadclub.com/annai/special/lost/index5.htm



2011年05月28日

パソコンとの格闘

日本は早くも梅雨に入った地域が多いようだが、ハワイはトレードウィンドも清々しく、天気の良い日が続いている。

「LOST」ファンツアーのバージョン・アップ作業も一段落して、弟子のAKOちゃんとのブリーフィングも行い、週末に最後のVer.4の後は6月3日に最初のVer.5が待っている。

そろそろ日本では「ハワイに恋して」の放送があるかな?と思っていたら、野球中継や震災関係の緊急報道などの影響で結局6月にずれているのだそうだ。

さて、そんな中で5月21日から25日までの写真のデータが全部無くなってしまうと言う事件が発生した。

この間には「LOST」ファンツアーやフォスター植物園に行き、さらに夕焼けなどの写真もたくさんあったのだが、まとめてパソコンに取り込んだところで何かが起きた。

最初はパソコンで確認できたのだが、突然ファイルの名前が文字化けして、さらにサイズが巨大になり、開く事が出来無くなってしまった。

色々調べて様々な方法を試してみたが、時間がかかっただけで結局解決しなかった。

こんな事は初めてでショック。

ツアーの写真が無くなってしまったのは仕方ないが、記念に撮ったお客さんの写真も無くなってしまったのが辛い。

「マッキーズ」のバター・ガーリックの写真はまた撮らなくては。

そんな時、友人から電話で、デジカメを冷凍庫に誤って入れてしまい、壊れてしまったのだそうだ・・・。

それに比べたら私のカメラは問題なく、被害は少なくて済んだ様だ。

だがパソコンがどんどん古くなっていくのは避けられず、今後こう言う事が起きないように気を付けたい。

パソコンを新しくするのは良いのだが、今まで使っていたソフトが使えなくなるのが大変。

古いパソコンで新しいソフトが使えないのはわかるが、新しいパソコンで古いソフトが使えないって言うのは納得できない。

仮想環境を作っていくらでも動かせそうな物だが、新しいソフトを買わせる為の作戦としか思えず、どんどんOSが新しくなるのは進化とは感じられなくなっている。


さて、日曜日は「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」がある。

今年はどんなショーが見れるかな?



2011年05月31日

「LOST」ファンツアー・最後のVer.4は過酷度4

トレードウィンドは気持ち良く吹いていたが、気温が上がる予報だった。

今日は初めてのお客さんなのに、いきなりお土産を頂戴してしまった。

BIG MAHALO!

さてマノアの住宅街を奥に入ると、次第に道路が濡れてきた。

アメリカの連休に付き、多くのハイカー達がトレイルに向かっていた。

枝葉に付いた雨粒が時々落ちてきて、一応傘は出したが降りそうな感じは無かった。



「パラダイスパーク」に入ってセットを見学。





次はカハラの住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを走り、ラナイ・ルックアウトを目指す。



沖には薄っすらとモロカイ島。

海は風でうねりがあった。

東海岸に出ると、雲が残っているのは山際だけで、海岸沿いは概ね晴れていた。

ベロウズビーチは普段の週末の倍ほどの人出だった。



カネオヘを抜け、ワイアホレビーチパークはいつものように閑散としていたが、



クアロアパークはローカル達のパーティーで賑やかだった。




ノースショアに回るとさらにお天気が良くなった。

覚悟はしていたが、パパイロアビーチの砂は焼けて大分熱かった。



奥にはウミガメが海からビーチに上がってくるのが見えたが、カメは熱くないのかな?



人間は大分汗をかいて、今日の過酷度は「4」


その後ハレイワに移動して「マッキーズ」でのランチでは、先日保存し損ねた「バター・ガーリック」の写真を撮った。



これは来月からの追加メニューで、確かに他店のガーリック・シュリンプに比べたら匂いも油気も少なく、美味しい。

最初はこの店を有名にしたコンテスト優勝メニューの「ココナッツ・シュリンプ」をツアーのランチにしていたが、週に2度も3度も食べる私がすっかり飽きてしまい、あっさり系の「レモン・ペッパー」を加えた。

これも別のコンテストで優勝した事があるそうで、熱いビーチを歩いた後などは揚げた「ココナッツ」よりもあっさりとしたレモンの風味が合い、お客さんのリクエストも多かった。

そのうちに段々日本の団体ツアーなどが来るようになると、「ココナッツ」は売り切れなんて言う事がしばしば発生し、そこで新たに「スパイシー・ホット」を加えたのだが、辛すぎて私は全然食べれなかった・・・。

ガーリック・シュリンプは、以前別の有名店で3回続けてお腹を壊すと言う事があってから、どうもあまり好きではなかった。

それに狭い車内では一人のガーリック臭が回りに気になると言うことも考え、今まではメニューに入れていなかったのだが、「マッキーズ」の「バター・ガーリック」はまず油が違うし、衛生状況が遥かに良いので食べてみた所、匂いが少ないと言うこともわかったし、勿論お腹も壊さなかった。

でも「ココナッツ」に比べても、やはりちょっと胸焼けする感じはある。


食後はノースショア・マーケットプレースで休憩して、カエナ岬に向かう。

モクレイアビーチもローカルで賑わっていた。



「キャンプ・アードマン」では何かイベントがあったようだが、キャンパーは無く、キャビンは静かだった。




帰りは比較的スムーズに戻ってこれた。

コンベンションセンターの前には「ナ・ホク・ハノハノ・アワード」の中継用の車両が止まっていた。


深夜の大事件

一昨晩の事、緊急車両のサイレンが家の前を通っていく音がしたが、数ブロック先にはカピオラニ病院などがあるし、実はポリスのステーションも近くにあるので、サイレンはしょっちゅう。

そして家の近所で音が止まったが、同じアパートの男性が3日連続で運ばれていくのも見た事がある。

(この男性の場合は病院に居なければいけないのに、抜け出してしまうのだそう・・・)

しかしサイレンが次々に近づいては、すぐ近所で止まるので、さすがにカーテンを開けて外を見ると、ホノルル警察のパトカーが眩い青のフラッシュをヤングストリートに光らせていた。



すでに7台居たが、最終的にはパトカーが10台と救急車が1台集まってきた。

これは一体何事かと、やや緊張しながら眺めていたが、警察官がたくさん居るはずなのに交通整理をしないものだから、次第に両側が詰まってきた。

しかしヤングストリートは横に抜ける道がたくさんあるので、それほど酷くはならなかったが、こんな状況の横を通り抜けようと言う感覚にはちょっと驚く。

私はLAで実際の捕り物現場を何度も見たので、ポリスがたくさん集まっている場所なんて近づこうと思わないが、ハワイのローカルは緊張感がない。

まあワイキキでも時々パトカーが数台で1台の車を囲んでいたりして、どんな凶悪犯罪が起きたのかと思うと、シートベルトの着用違反とか、軽微な場合が多く、要するに警察官が暇してる証拠と言われるが、一般車両を通している以上、大した事はないと思うのかもしれない。

実際一度入っていった救急隊は空のストレッチャーを車に仕舞うと、静かに走り去っていった。

そして怒号も銃声も聞くことは無く、いつの間にかポリスカーも居なくなっていた。

翌日のニュースにもまったく出てないので、一体なんだったんだろう??(・_・)?ハテ






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