ハワイ日記2011年02月


2011年02月01日

Honolulu Zoo・ホノルル動物園

少し雲が多かったので、久しぶりにホノルル・ズーに行ってきた。

久しぶりと言っても2〜3年振り。

一緒に行った日本から来ている友人はここは初めてで、動物園自体も小さい頃に一度行った事がある程度なのだそうだが、基本的に動物好きの私は2年振りでもウキウキしてた。



門をくぐると、最初のフラミンゴで捕まる。



なんか優雅な姿に見とれて、今日も10分は動けなかった。

そして広場を横切ると象がいる。



実はこの象のスペースが狭いというのが問題になり、現在園内は大規模な改修工事が行われている。

前に来た時にも既に工事が始まっていたので、もう数年間続いているという事になる。


いつもは元気なサル達は、今日は少し気温が低くて大人しかった。







両生類・爬虫類館を見て、







トラの檻に近づくと、何だか寄って来た。



基本的にここの動物はフレンドリーで、特にサルや鳥は人間が見に来ているんだか、人間が見られてるんだかわからない感じもするのだが、今日はトラにじっと見られた。




そしてアフリカン・セクションに入ってカバを見て、



さらに奥に行くと、いました。キリンのキンちゃん。

前足広げてお食事中。



「キンちゃん!一緒に写真撮ろう!」と声をかけると、ちゃんと頭を上げてくれた。



しかも「もう一枚!」と言うと、次はカメラ目線。



「キンちゃん」は私が勝手に呼んでいる、一番大きなキリンのことなのだが、動物園の外の通りからも時々見えて、お客さんと一緒の時は「今日もキンちゃん元気そう〜」なんて言うネタにしているのだ

しかし私はどうもキリンは他人とは思えない・・・。

近くでキリンを見ていた人は、私が声をかけたらキリンが寄ってきたので驚いていた。


その後はミーアキャットや大型の鳥を見て、ケイキ・ズーでリャマや牛なども見て、たっぷり3時間ほど楽しんだ。




前回よりも値段が上がっていて、大人$12。

カマアイナは$6。



2011年02月02日

ロコショップツアー

ダイアモンドヘッドクラブ唯一のお買い物ツアーとして、リピーターに人気のある「ロコツアー」を「ロコショップツアー」と改名して、わかりやすくした。

実は最近は他のツアー会社の名前で使われていて、ちょっと紛らわしかったと言うのもある。

「お店巡り」と言う点を強調するためにこの名前にしたのだが、回るお店も追加した。

「Inter Island Hotel Furniture:インターアイランド・ホテル・ファニチャー 」と言う店で、ワイキキなどのホテルで使われていた家具などのリサイクルショップ。



まだまだ使えるが、ホテルに置けるクオリティではなくなったような物や、デコレーションのチェンジと共に放出されてしまったような物など、新品の価格の半額以下で売られている。

実は家具屋を入れて欲しいと言うリクエストが前からあったのだが、最初はカピオラニ通りにある「インスピレーション」と言う輸入家具店を考えていた。

ヨーロッパなどのデザイン家具や、大きな家にしか似合わないような家具は、見ているだけでも楽しいのだが、こう言った店は最近の日本ではあまり珍しくなく、かえってホテルの放出品などは目にする機会も少ないと言うことで、基本的には見学だけだがここを増やした。

このツアーを始めた当初にはあった店が、なくなってしまったりなんて言うケースもあったので、時々入れ替えをしていきたいと思っている。

ホームページも新しくした。

http://diamondheadclub.com/annai/loco/Index.htm

神社仏閣ツアーに次いで、ハワイリピーター度の高いツアーになっているが、リクエストなどありましたらお寄せ下さい。


2011年02月05日

サークルアイランドツアー

風が弱くなったが朝から良いお天気だった。

最低気温が20度を少し下回り、ワイキキを出る朝9時でもダイアモンドヘッドを走るランナーが目立っていた。

沖には2〜3フィートの波。

海は穏やかだったがクジラの気配は無かった。

カラニアナオレ・ハイウェイを走って最初はサンディービーチを見学。

続いてマカプウの展望台へ移動。



東海岸の海も穏やかで、青い海にウサギとカメが泳いでいた。



少し雲が出てきたがワイマナロのビーチも晴れて、白い砂が眩しかった。



ヘエイアやワイアホレなどで、街路樹の剪定作業の為に何度か数分足止めされた。

雪は降らないが、雨季は下草なども良く成長するので、自然との闘いはハワイにもある。

クアロア公園は静だった。



ビーチでフォトセッション中のウェディング・カップルがいた。



その後東海岸を北上すると、ライエからカフク辺りで若干雲が多くなったが、ノースショアに回るとまた陽射しが出てきた。

サンセットビーチは沖に8〜10フィートほどの波が上がっていた。



砂の説明をして、カエナ岬をバックに写真を撮ってから移動。

ラニアケアビーチの沖にも8フィートほどの波が見えたが、サーファーは少なかった。

ウミガメは岩の海草を食べている時のヒレと頭が何度か見えた程度だった。

ハレイワに移動してアリイビーチパークでマイナバードの鳴き声を聞きながらのピクニックランチ。



緩やかな西風が吹いていたが、気持ち良かった。

その後ハレイワ・タウンで1時間の散策タイム。

海沿いのロードから、今度は島の真ん中を走ってドール・プランテーションに移動。

パイナップルやユーカリの説明などして、しばし休憩。



ホノルルに戻って、今日はオプションでモアナルア・ガーデンへ。

「この木なんの木」の前で写真を撮って、



ジンジャーや、ブレッド・フルーツなどの植物を説明。





さらにフルコースで最後にタンタラスの丘にも登った。



しかし日没前の景色がいつもと違う。

南寄りに変わった風が運んできたVOGが水平線の上に層を作っていて、スモッグのよう。

沈み行く太陽も、日本の都会のような色だった。



やがて太陽がVOGの層に入っていくと、サングラスをかけたように暗くなった。



そしてVOGの中にあって見えなかった雲の中にゆっくりと沈んでいった。



週末はコナウィンドがさらにVOGを運んでくると言う予報も出ているが、どうなるだろう?

灯りが点き始めたワイキキに戻った。


2011年02月09日

「LOST」ファンツアー

昨晩は激しい雨が降ったホノルルも朝にはすっかり上がっていた。

ワイキキも晴れていたが、風が弱く、不安定なお天気になる予報だった。

マノアのジャングルも鳥の声が響き、陽が差して明るかった。



「パラダイスパーク」に入って、「オーキッドステーション」や「ハイドラステーション」を見て、





鬱蒼とした園内を移動して、



「テンプル」を見学。



パーキングに戻るとパラパラと雨が降ってきて、車を出した途端にザーッと来た。

しかしそれもマノアの住宅街を出る頃にはすっかり止み、カハラの住宅街を抜けてラナイ・ルックアウトに出ると、また青空が広がった。



沖にはモロカイ島が僅かに見える程度だったが、クジラが潮を吹いているのが見えた。

とっさに写真を撮ったが、写っていたのはこの程度だった。



東海岸に回るとやはり雲が多かった。

ワイマナロのベロウズビーチは人も少なく静かだった。



カネオヘ湾を回ってるとまたパラパラと降り始めたが、ワイアホレ・ビーチパークに着くと一旦止んだ。



クアロア公園も人は少なかったが、ウェディングのフォトセッションの一団がいた。

コオラウ山脈はすっかり雲に包まれて、オフレフレ山も全く見えなかった。



その後は降ったり止んだりだったが、カフクからタートルベイにかけて雨脚が強まった。

ノースショアの海は荒れていた。

10〜15フィートと言う予報だったが、サンセットビーチもぐちゃぐちゃでビーチがクローズされていた。

チャンズもラニアケアもサーファーは見えなかった。

パパイロアビーチのパーキングまで来ると一度雨は止んだが、用心の為に傘を出して歩き始めた。

満潮の時間は過ぎていたが、寄せる波は岩場を越えて、足が何度か海水に浸かった。



カエナ岬も全然見えなかった。

途中でやはりパラパラと降ってきて、海風に吹き付けられて結局少し濡れた。

ハレイワに移動して、「マッキーズ」で食事を始めると一時また激しく降った。

勿論屋根は付いているのだが、跳ね返りがあってやっぱりまた足が濡れた。

「ノースショア・マーケットプレイス」に移動しての休憩時間中も、私は車の中で本を読んでいた。

モクレイアに移動開始前に雨はほとんど止んだが、モクレイアビーチでは霧雨とシースプレーが混ざっていた。

「キャンプ・アードマン」はキャンパーも無く静まり返っていた。




帰りのフリーウェイからは何度か虹が見えた。

ワイキキは降っていなかったが、夜になって何度か雨音がした。


2011年02月10日

えひめ丸

10年前の今日、ダイアモンドヘッド沖で、米軍の原潜と日本の海洋実習船とが衝突事故を起こした。

ローカルだけでなく、CNNなど全米でもトップに扱われたこのニュースは、結局原潜が悪かったと言うことで船長や当時のパウエル国務長官が謝罪して、その後は補償の話になっていたはずだが、私も日本から大挙して取材にやってきたマスコミの対応に、コーディネーターとして働いた思い出がある。

当時のブログが以下。

www.diamondheadclub.com/diary/01-02.htm


今日はハワイのローカルニュースや新聞でも「えひめ丸」10周年の特集があった。

ハワイ・ニュース・ナウ

スター・アドバタイザーの記事


カカアコのウォーターフロントパークで行われた慰霊祭には、日本からも多くの列席者がいたようだが、その模様を含め、現在でも後遺症に悩む被害者や、引退した後の船長についてなどを報じていた。


カカアコの公園の慰霊碑のある丘はとても見晴らしが良く、海が目の前に見える。

ツアーでお客さんをお連れする事も多いが、ここでは皆さんに慰霊碑を見て頂き、冥福を祈っている。




2011年02月11日

「LOST」ファンツアー

昨日は吹いていたトレードウィンドが止まり、お天気の予想が難しかった。

朝のワイキキはまあまあ晴れていて、マノアのジャングルも降りそうな気配は無かった。



「パラダイスパーク」のセットを見学して、







ラナイ・ルックアウトに移動。



穏やかな海に、子クジラがジャンプしているのが見えた。

東海岸はワイマナロまでは陽が差していたが、クアロア方面にはどっしりとした雲が見えた。

ベロウズビーチは人が少なかった。



カネオヘのウィンドワードCCを出た頃からポツポツと降り始め、ヘエイアケアでは本降りになりそうな気配だったが、ワイアホレBPに着くと止んだ。



クアロア公園ではまた陽が差してきて、シラサギを見ながらジュース休憩。



ノースショアに入ると西風が出てきて、どこからとも無く雨粒が飛んできた。

波はサンセットで6〜8フィートと言った感じで、コンテストの最中だった。

ラニアケアにも綺麗な波が出ていた。

パパイロアビーチに入る前に一応傘を出したが、これは使うことは無かった。



ハレイワの「マッキーズ」に行くと、新しいトラックが並んでいて、目印のエビの絵が描かれているところだった。



とにかくこの店は他に比べて衛生管理がしっかりしているのだが、それでも毎日使っているとやはり汚れてきて、掃除や修理の限界になると屋台ごと新しくしている。

何年も使い続けてボロボロの屋台の、落書きやステッカーがカッコイイなんて思わないで欲しい。

食品を扱う店は常に綺麗でなければならないはずだ。


食後はモクレイアに向かう。

モクレイアビーチは今日も静かだった。



最後にYMCAの「キャンプ・アードマン」でダーマ村を見学。



帰り道は比較的スムーズだった。


2011年02月12日

ダイアモンドヘッドクラブのYouTubeチャンネルオープン!

最近はインターネット上で公開できる写真のサイズも大きくなり、なるべくたくさんのハワイの写真を日本の皆さんに見てもらおうと、私もタイミングを見つけては写真を撮っている。

まだまだ解像度が低いので空や雲の色が納得行かなかったりはするのだが、いつか1眼レフのカメラでもっと綺麗な写真を撮りたいと思っている。

動画も簡単にネット上に公開できるようになったが、やはりハワイの綺麗さを伝えられるような物が撮れるカメラを持っていないので、まだまともな物は無い。

しかし写真だけでなく、動画も見てみたいと言うリクエストは前から多く、YouTubeでチャンネルを開く計画は昨年からしていた。

せめてiPhone4が入手できれば、ハイビジョンでの撮影も出来るのだが、もう少し時間はかかりそう。

だが、音声だけでもアップロードできないかと調べた結果、動画ファイルに変換さえすればYouTubeでも載せられることが判明。

以前取材していただいたラジオ局、J-WAVEの同時録音のCDを動画ファイルに変換して、ダイアモンドヘッドクラブのチャンネルを作ってアップロードしてみた。

ダイアモンドヘッドクラブのYouTubeチャンネル

http://www.youtube.com/user/DiamondHeadClub


いや〜久しぶりに聞くと、自分が凄く早口でしゃべっているのがわかる。

実際ツアー中は説明することが多いので、多少早口にはなっているのだが、どうもさらに早回しで再生している気がする。

あんなに早くしゃべったら舌を噛んでしまいそう。


このJ-WAVEは関東地方だけで流れているラジオなので、それ以外の地域の方も聞く事が出来るし、2008年の放送がまた蘇ると言う点では、YouTubeの活用としては使えるかも知れない。

今後他のラジオの音声も変換してアップしていきたいし、ハワイの動画もいつか掲載していきたい。


2011年02月13日

続・YouTube

昨日YouTubeにJ-WAVEの「LOST」ファンツアー取材の様子の音声をアップロードしたら、1日で40件以上のアクセスがあった。

二日分を4つに分けてアップしたのに、14件しかアクセスの無い物もあるので、途中で興味が無くなった方がいたのかも知れないが、今度はやはりJ-WAVEでダイアモンドヘッドについて私が語った日の音声を載せた。

http://www.youtube.com/user/DiamondHeadClub

この日の分はもう少し落ち着いて話しているように感じるが、台本など一切無く、その場で考えてしゃべっている。

22〜26歳くらいの時に東京で聞いていたFMラジオに自分の声が流れるなんて夢のような出来事だったのだが、これをガソリンスタンドで偶然耳にしてツアーにいらっしゃったお客さんもいたりする。

YouTubeを聞いていらっしゃるお客さんもそのうちいらっしゃるかもしれない。


2011年02月14日

サークルアイランドツアー

朝から風がほとんど無かった。

家から見えるダイアモンドヘッドも既に薄っすらと霞んでいて、ビッグ・アイランドからVOGが流れてきているのがわかった。

しかし雨の降りそうな気配は無く、ワイキキも晴れていた。

ダイアモンドヘッドのサーフポイントには2〜3フィートの波が見えたが、沖の海は穏やかで、クジラが出てくればすぐにわかりそうだった。

カハラの住宅街を抜けてカラニアナオレ・ハイウェイを東に走り、サンディービーチに到着。

正面にいきなりクジラの汐吹が見えた!

だが水平線にはモロカイ島も見えず、空が全体的に白かった。



マカプウの展望台に出ると、東側は南ほどVOGの影響が無かったが、湿度が上がった。



昨年末で終わる予定だったマカプウの崖の工事はいまだに続いていて、夜間は通行が出来なくなっている。

カーブの部分は道幅が少し広くなったのだが、元の展望台の付近はかなり上の方まで掘り返していて、この先工事がどう進むのかよくわからない。



マカプウビーチには4〜5フィートの波が寄せていた。

続いてワイマナロのベロウズビーチに出て、ラグを引いてジュースをサーブしてしばし休憩。

今日も海は良い色だった。



オロマナを抜けて、カネオヘでパラパラと雨粒が落ちてきたが、どちらの雲なのかもわからない間にすぐ止み、クアロア公園に到着。

週末にしては人が少なかった。

東海岸もVOGの影響が大分出てきた。



クアロア・レンジに架かる雲も、普段と様子が違った。



カーアヴァ、プナルウ、ハウウラと、普段より淡い色の海が続き、ノースショアに回ると、VOGに加えてシースプレーが空を覆っていた。

カエナ岬は全然見えない。



サンセットビーチには6〜8フィートの波があったが、かなりチョッピーだった。



パイプラインのサーフコンテストは、今日は中止のようで波乗り渋滞は無かったが、ラニアケアでのカメ渋滞は凄かった。

相変わらず大勢の人が集まっていたが、



その真ん中で堂々と寝てるウミガメ。



いくら自然保護団が見守っているとは言え、野生動物がこんな緊張感の無い状態でよいのだろうか??


さて我々はハレイワに移動して、アリイビーチパークでランチタイム。

今日は日本人が公園に多いなと思ったら、全て私の知り合いのツアーガイドのお客さんだった。

食後はハレイワタウンで1時間の散策タイム。

「ポリネシアン・トレジャーズ」のYちゃんは、VOGで頭が痛いと言っていた。

VOGが原因で鼻が詰まるとか、喉が痛くなるとかの症状が出る人もいるのだが、かわいそう。

最後にドール・プランテーション。



ユーカリとパイナップルの説明をして、また少し休憩。

ワヒアワから雲が多くなり、また一時パラパラと雨が落ちてきたが、パールハーバーが見えてくる頃には止み、ワイキキはまた晴れていた。



2011年02月16日

続々・YouTube(ムーンボーツアー)

最初はかなり苦労した物の、音源のファイル形式を変換して、「Windowsムービーメーカー」で画像を付け、1つのファイルが15分以内になるように編集すれば、アップロードが出来ることがわかった。

Twitterに続きオープンしたYouTubeのチャンネルも、好評な様で嬉しい。

「LOST」ファンツアーに続き、ダイアモンドヘッドについて語った物も見て(聴いて)下さる方がいたので、今度は「ムーンボーツアー」の取材時の様子をアップした。

http://www.youtube.com/user/DiamondHeadClub


TBSラジオの番組については、現在持っている音源がカセットテープとMDで、これはパソコンに落とす作業から始めなくてはいけないが、カセットテープに至っては再生する装置も無い状況なので、ちょっと時間がかかりそう。

随分昔にも何度か、ハイアットホテルのスタジオ・リムでラジオ出演した事があるのだが、その時の音源は見つからない・・・。


今後はオリジナルの音源を作って、ハワイの景色や、ツアー中の様子なども公開できたら面白いと思っている。


今日もオアフ島はVOGに包まれている。


2011年02月17日

サークルアイランドツアー・まだVoggy

依然としてトレードウィンドが戻ってこない。

ハワイの北西から現れた大きなストームが、渦を巻いて南西から大きく風を運び、トレードウィンドを押し返しているらしい。

微妙なコナウィンドがVOGを運び、今日もオアフ島の空には靄が架かっていた。

賑やかなワイキキを出て、ダイアモンドヘッドの南を回ると、沖には2〜3フィートの綺麗な波が出ていた。

カハラを抜けてカラニアナオレ・ハイウェイに出ると、咲き始めたプルメリアの花が目立っていた。

ハナウマ湾を過ぎると穏やかな海が見えてきたが、今日はクジラの気配は無かった。

サンディービーチで光る砂を見て、ショアブレイクの説明をする。

後ろにはココクレーターが溶岩を流した跡(通称梅干山)。

モロカイ島は見えなかった。

オアフ島最東端のマカプウ・ルックアウトから東海岸を臨む。



マカプウビーチにも4〜5フィートの綺麗な波が寄せていた。

沖はとても穏やかだった。



次はワイマナロのベロウズビーチでジュースを飲んで休憩。

VOGが出ると外に出たがらない人がいるためか、人は少なかった。



カネオヘは工事で少し渋滞した。

クアロア公園も人は少なかったが、日本人のカップルがウェディング・フォトセッションをやっていた。



ノースショアに回ると少し西風が吹いてきた。

サンセットビーチのポイントも形の良い波が入っていた。

サイズは6〜8フィートと言ったところ。



今日はホンの薄っすらとカエナ岬が見えた。



ワイメアは3フィートほどのショアブレイクが立っていて、ローカルが多かった。

ラニアケアビーチは泳いでいるカメはたくさんいたが、上がっているのはいなかった。



ハレイワ・アリイビーチパークは今日はガラガラ。

貸し切りの公園の、モンキーポッドの木陰のピクニックテーブルをセッティングしてランチタイム。



食後はハレイワ・タウンで散策タイムを取っていると、突然スコールが来た。

集合場所のノースショア・マーケットプレイスで本を読んでいた私は慌てて車から傘を出しお客さんを探す。

上手い具合にすぐ見つかり、お客さん達もほとんど濡れてはいなかった。

10分ほどで小降りになり、ハレイワを出る頃には止んでいた。

最後にドール・プランテーション。

少し湿ったユーカリの葉の匂いを嗅いで、パイナップル・ガーデンをご案内して、少し休憩。

ホノルルに戻るとVOGがさらに酷くなっている感じがした。

しかし夕方の空が焼けて綺麗だった。


2011年02月18日

チャーターツアー

今日は午後からのチャーターツアー。

ようやく少し風が吹いてきたが、方向は定まらずVOGはまだオアフ島の上空にも居座ったままだった。

最初はタンタラスの丘に上がった。



海抜250メートルも上がれば、普段はもう少し空気がヒンヤリするのだが、今日はじっとりと暑かった。

雨季で青々としたダイアモンドヘッドも、霞んで見えた。



展望台で結婚式をしているカップルもいた。




次はH-1フリーウェイからパリ・ハイウェイに入り、パリ・ルックアウトに行った。

ここは先日から有料になったと聞いていたが、営業車は車の大きさに応じてマシンでお金を払い、領収書をダッシュボードに掲示すると言うシステムになっていた。

ここは風の名所であるが、トレードウィンドが無いと、普通の展望台。



東海岸もやはりVOGが残っていた。

続いてカイルアビーチ。

相変わらず人が多くて賑やかだった。



そしてラニカイ・ループを回ってラニカイビーチに出る。



ここも人が多かったが、やはり色は素敵だった。



再びパリ・ハイウェイを走ってホノルルに戻り、ダウンタウンのカメハメハ大王像を見学。



今日も時計はでたらめな時間を差していた。

キング・ストリートを渡って、イオラニ宮殿もぐるりと一周。




次はワード・アヴェニューに出て、カカアコ・ウォーターフロントパークに向かった。

やはりまず最初に「えひめ丸」の慰霊碑にお参り。



先日の10周年で、愛媛県知事が植樹されていたミカンの樹が3本あった。

公園のベンチでジュースを飲んで休憩。



湿った海風が感じられた。

そして最後に「ワードウェアハウス」でしばらくお買い物タイム。


夜になって少しシャワーが降った。


ダイアモンドヘッド・ニュース

11月に始まり、1月一杯で終了と言うはずだった、ダイアモンドヘッドのトレイルの改修工事だが、

以前の記事

ハワイアンタイムにしては極普通な感じで、半月ほど遅れて終了したそうだ。

トレイルは2月19日の土曜から通常通り、毎日朝6時から午後6時までの解放となる。


週末は雨の予報が出ている。


2011年02月20日

マカプウ・ハイキング(クジラ〜!)

西風が少し強くなり、VOGは若干晴れているが、湿度が高くて蒸し暑かった。

ダイアモンドヘッド沖には2〜3フィートの波。

カラニアナオレ・ハイウェイを走ってサンディービーチで最初の休憩。

さあ、これからあの丘の頂上を目指す。



この季節は平日でもハイカーが多いが、我々が麓に到着する時間、11時頃には既に降りてくる人達の流れがあり、駐車場も意外と良いポジションが空いていたりする。

この時間に降りてくる人は、犬や自分の散歩目的が多く、足早に黙々と歩いているが、クジラ見物に来る旅行者やローカルもいる。

クジラがたくさん見えた時は、降りてくる人達の表情がとても嬉しそうなのだが、今日は旅行者も黙々と歩く姿が多かった。

カイヴィは青々とした草が風に揺れていた。



マイリの花も多かった。



犀角も数が増えていて、蕾もあったし、



開いている花もあった。



西風のせいで、最初の直線でも若干風が感じられたが、やはり第一コーナーを回ってからの方が気持ち良く風を浴びられた。

海を見下ろしながら第2コーナーの”火曜サスペンス”まで移動。



しばらく海を見つめるが、クジラの気配は無い。

早い時間に上がった人達は、クジラが見えなかったのだろうと思ったが、水温が上がるこれからが勝負。

ココクレーター、ココヘッドと、VOGで少しぼやけたダイアモンドヘッドを見て、クジラの展望台へ移動。



しかしここでも気配が無い。

沖は、VOGの影響で見渡せる範囲が若干狭くなっている。

さらに歩いて、マカプウ灯台が見える頃になると、先を歩いていた人達から歓声が上がった。

クジラだ!!



汐吹きやジャンプが何度も見れた。

距離は近く、何度もカメラのシャッターを押しているうちに、こんなのも撮れていた。



ちょうど子クジラがジャンプしたところ。

子供と言っても3メートルほどはある。

灯台を見てから頂上へ進む。



展望台に出るとこの景色。



歩いてきた苦労が報われる瞬間。

しばらく頂上でクジラを観察して、少し休憩してから降りてきた。

下りでも沖には3〜4箇所で潮吹きやジャンプの飛沫が見れた。

今年は数が少ないのかと思っていたが、そうでもないようだ。

帰りはまたサンディービーチで休憩してからワイキキに戻った。





2011年02月23日

「LOST」ファンツアー

こんなに長くトレードウィンドが吹かないハワイも珍しい感じ。

今の時期にしては湿度が高く、昼間は蒸し暑くなることもある。

相変わらずVOGで空が少し霞んでいる。

最近どうも鼻の通りが良く無いのは、もしかしてVOGのせいかも??

今日は初ハワイと言うお客さんばかりだったが、空気の澄んでいる時の景色も是非見て欲しいなと思いながら出発。

マノアのジャングルに雲は無かったが、道路が若干濡れていた。



鳥の声がこだまする森の中は、ハイカーの姿も多かった。

続いて「パラダイスパーク」に入る。

「オーキッドステーション」を見て、



通路を抜けて「ハイドラステーション」の檻を見て、



さらに崩れかかってきた「テンプル」を見学。



カハラを抜けてラナイ・ルックアウトに向かうと雲が増えてきた。

沖にはホンの僅かにモロカイ島が見えた。



東海岸に回ると、クアロア方面は雲が厚く見えたが、ワイマナロは陽が射していた。

ベロウズビーチは人が多くて賑やかだった。



カネオヘの街を抜け、ワイアホレ・ビーチパークからワイカネ桟橋とクアロア山を望む。



クアロア公園は雲が多かったが、人も多かった。




ノースショアの波は小さかった。

サンセットで4〜5フィート。

チャンズリーフが賑わっていた。

空はずっと薄曇で、パパイロアビーチは歩きやすかった。



大きなウミガメが一匹ビーチで寝ていた。




ハレイワでランチタイム。

「マッキーズ」は今日は空いていた。

ノースショア・マーケットプレイスで休憩後、モクレイアに向かう。

モクレイアも曇っていたが、ビーチの人は多かった。



最後に「キャンプ・アードマン」を見学。



帰り道は資料をお見せしながら、様々なウェブサイトの情報や、キャストの情報などをお話ししている。

他にも裏ネタ、コネタなどを話しているうちにワイキキに到着。

夜になってから雨が降った。


2011年02月25日

地震・雷

昨日は仕事が終わると、ハワイアン・ドリーム・クラブの大ちゃん夫妻からご自宅コンドにお呼ばれして、メンチカツをご馳走になった。

夕方から南の空でゴロゴロと言う雷の音が聞こえ始めたのだが、日没時間には緊急放送で大雨洪水警報の呼びかけがあった。

しかしホノルルは大雨どころか乾いたままで、どうやらオアフ島の西側を抜けて行った様なのだが、暗くなると北側の空がピカピカと光るようになった。

しばらくすると南側の空も光るようになってきた。

大ちゃんの家のラナイからも、何度も稲妻が見えたので、撮影に挑戦してみた。

20枚ほど撮影してようやく撮れたのがこれ。



段々近づいて来るかと思ったのだが、そのうちに雷は止んで、パラパラと雨が降り始めた。

もう2週間もトレードウィンドが吹かず、大気が不安定になっているようだ。


さて、ニュージーランドでも日本人の被災者が出る大きな地震があったが、オアフ島でも今日午後2時過ぎにグラグラと揺れた。

日本の震度だと「2」位で、勿論気が付かない人もいたと思うが、これはハワイ島ではなくて、オアフ島の東方沖が震源らしい。

世界で一番活動が活発なハワイ島のキラウエア火山も、今年は新たな活動の兆候があったりと、さらに活発になっているそうだ。

まあ人間は自然には勝てないわけだが、あまり被害は出さないで欲しい。






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